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ブックマーク / tsukubahihyou.hatenadiary.org (1)

  • 動物より、愛をこめて - 筑波批評社

    書は愛についての文章である。愛を知らない人々があまりに多すぎる。ほとんどそのような問題意識から書は書かれているといってよい。 ポストモダン以降の「批評」が描いてきた人間性の整理をしつつ、いくつかのサブカルチャーと文学作品を読み込むことで、ありうべき愛による生を描写することを、ひとまず書の目的とする。 ポストモダンの愛の可能性 ポストモダンの人間性、没入と相対化 さて、ポストモダンとは日においては一九七〇年以降の社会状況のことを指す。『動物化するポストモダン』において、東浩紀はフランスの哲学者、ジャン・フランソワ・リオタールの「大きな物語の凋落」という概念を援用し、ポストモダンを説明している。「大きな物語」とは、社会の成員が共有することのできる規範や価値観のことであり、近代はそうした共通の基盤によって社会システムが支えられてきた、とされている。しかし、ポストモダンではそれが崩壊す

    動物より、愛をこめて - 筑波批評社
    amamako
    amamako 2009/03/11
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