ここ数日、ニコニコ動画に違法にアップロードされるアニメについて、アニメ製作プロデューサが憤慨しているという話題で盛り上がっている。 それに関連して。制作者の立場から意見を二つ見つけた。 制作者から直接こういった意見を聞けることはほとんどないため、貴重な意見だと思う。 映画監督 山本清史氏の考え 山本清史氏の代表作は映画『水霊 ミズチ』。ホラー映画の若手監督として評価が高いようだ。 http://blog.goo.ne.jp/yamamotokiyoshi/e/c5a0aff531d61d9da8b04425d75ac7ad 作家として世の中に主張するのも大切ですが、最も大事なことは、買いたいと思えるコンテンツを制作することではないですか? ネットで観ればいいや、と思えるような作品なら、ネットに流通するのは当たり前でしょう。 ぼくは常々、100年後にも残るような映画を、と訴えていますが、要す
ゲームセンターで無料でアニメを流せばいい。ニコニコ動画と組めば可能。にて、面白い企画を挙げています。 ニコニコ動画がオフラインで進出する話にどれだけの人が賛同してくれるのかは分からないが、少なくとも損するサイドがいない仕組みだと思う。アニメ製作会社がどれだけ譲歩できるかによるが、こういうのはもちろん秋葉原あたりで一度やってみて、次第に拡大するべきだ。全国で一斉に始めるとかしたら、逆に話題になりにくい。「アキバではね、ゲーセンで無料でアニメが観られるんだって」のほうが話題にしやすいだろう。自分は地方に住んでるのであれなのだが。 http://d.hatena.ne.jp/ronri/20071101/1193913074 まず、このエントリは絵がたくさん入っていてきれいです。もともと文章力のある方のようですが、PC 上で長文を読む場合は、絵ありだと読みやすくてありがたいです。(こちらのブログ
P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日本ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 前回のエントリではJamendoのCCアルバム5,000枚達成という記事を紹介したのだけれど、そんなわけでまたJamendo Blogから最近のJamendo関連の動きをピックアップしてみようと思います。 とその前に、以前Jamendoの動きをお知らせしたときのように、今回もJamendo上でアルバムを配信しているアーティストの紹介から。今回はFury Taleというバンド。イントロは泥臭い感じだなぁ(悪い意味じゃなくてね)という印象を受けたのだけれども、ボーカルの入りがいい感じで裏切ってくれたので、即ダウンロード。パーマネントな集まりなのかはわからないのだけれども(Guitar Session Colomiersというところから派
2007年11月02日10:20 カテゴリValue 2.0 君たちは野球の何を見ているんだい? 正直、野球には興味がない。日本シリーズで戦っていたのがファイターズとドラゴンズだったというのも、昨日の群衆の叡智サミット2007で教えてもらうまでは知らなかったぐらいだ。 世紀の交代劇!オレ竜采配で日本一 - livedoor スポーツ CSから通じて初登板の山井が、8回まで打者24人をパーフェクトに抑えていた。日本シリーズ史上初の偉業まであとアウト3つ。スコアは1?0。ダルビッシュからもぎ取った1点を守り切りたい落合監督は決断した。8回裏、一塁ベンチで森バッテリーチーフコーチが山井に「体力、握力はどうや」と確認した。8回をわずか86球。それでも日本一の懸かった試合の重圧に耐えて投じた86球だ。加えてマメをつぶしていた山井は「代わります」と即答。大記録が消えた瞬間だった。 だが、野球に興味を抱
中日が53年ぶりの日本一 MVPに中村紀 : asahi.com 中日の山井、完全試合目前 「個人記録どうでもいい」 : asahi.com 落合監督「山井は完璧だった」交代の理由は右手にまめ : SANSPO.COM 完全試合が無くなったのは、それも日本シリーズの優勝を決めるような試合でというのは残念だけど、本人達や何より中日ファンが満足しているようだし、問題ないんじゃないかと、何だかんだ言ってもこういう浪花節が好きなのが、中村ノリがMVPというのも含めて、最後は岩瀬がしめるというのは、浪花節的には良い日本シリーズで、やっぱり日本のプロ野球は、こういうものですなあとか思っていたら、評論家やらOBなど中心に燃えてるようです。 落合采配に玉木氏も激怒「中日新聞への寄稿やめる」 : MSN産経ニュース やくみつる氏「空気読めない采配」 日本シリーズ談話 : SANSPO.COM テレ朝も優勝祝
何となくチャンネル回したら、もう目が離せなくなってしまった。 パーフェクトを、結局スルスルと8回までやり切ってしまった。山井。スライダーが凄かった。そして9回。岩瀬。落合。最後まで落合だった。あれでなければあの異常なまでの短期決戦での強さは生まれなかった。確かに。たしかに。オレには何も言えないし、少なくともオレでは出来なかった。それ以上は。 ダルビッシュは完璧なシーズンだっただろう。沢村賞もふさわしい。今日だって7回1失点11奪三振と何の文句もない。完璧な締めでもあった。間違いない。間違いないのに。野球の神様はこんな形でダルビッシュに壁を与えるのか。しかし来季のダルビッシュはさらに、恐ろしいピッチャーに成長するだろう。常人ではこんな壁は想像できなかった。さらなる壁を用意してくれた、神様に感謝。 どこぞかでも指摘されてたけど、中村紀洋は立派なアスリートの顔つきになっていた。立派な顔つきでの、
賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…
厩舎をきれいに!! : 日替わりライターブログ 国枝厩舎の厩務員さんによるブログ。担当馬マツリダゴッホはこの天皇賞に出走していました。パトロールフィルムを見る限り、コスモバルクとエイシンデピュティの間には大きな間隔がある点にも言及しています。 【五十嵐冬樹騎手を巡って③】武豊騎手の”リスク回避” : 競馬サロン ◇ ケイバ茶論 一方こちらは過去の五十嵐騎手の処分事例を紹介するなど、前科持ちの五十嵐騎手が言われるのは仕方ないという立場の競馬カメラマンさん。 とりあえず一度コスモバルクとエイシンの間隔を確認しようと、パトロールフィルムを見たのですが、それよりも気になったのは、むしろバルクの外に膨れる悪癖を理解していると豪語していたメイショウサムソンの騎手が、馬場が少し荒れていたとはいえ、内がぽっかりと空いているにもかかわらず、サムソンを人に少しにすっとよせて、内にいたコスモバルクに近づいている
このid:OguraHideoさんという人が、IT弁護士として有名な「小倉秀夫」さんなのか、同姓同名の別人かは皆目不明ですが*1、「ユーザー登録から本日までに日記をつけた日数:14日」にして、ブックマーク登録が「348」というのはけっこうすごいと思います。(これについては少し誤解があったようで、申し訳ありません。「追記」参照です) →はてなブックマーク - des signets de Hideo Ogura で、俺の以下のエントリーに、こんなブックマークのコメントがありました。 →はてなブックマーク - 愛・蔵太の少し調べて書く日記 - 何か勘違いしている人・思いこみの強い人のブログは、匿名のコメントでむしろ潰すべきだ 2006年05月07日 OguraHideo 結局、「俺様の許容範囲にない思想を語るブログは潰してやれ」というのがコメントスクラムの根本理念なんですよね。 なかなか立派な
5月2日(火) 世の中はゴールデンウィークの中休み。ベッドのなかの読書は筑摩書房の月刊誌『ちくま』5月号。蓮實重彦氏のエッセイ『「科学技術」という言葉を耳にしたらおよそいい加減な話だと確信して黙って聞き流せばよい』は面白かった。「科学Science」と「技術Technology」はまったく別物なんですね。Scienceは究極の真理を追究するけれどTechnologyは様々な理由(金銭や政治等々)で妥協する行為なんですね。斉藤美奈子氏の連載『世の中ラボ156「異次元の少子化対策」は有効なのか』も鋭かった。社会学者赤川学氏の『これが答えだ!少子化問題』(ちくま新書)を取りあげて《赤川は〈福祉支援・経済対策を少子化対策の名のもとに行うことを〉やめ〈誰もが等しく幸せに生きられ社会〉を目指すべきだという。人口減少を「国家存亡の危機」だとか少子化対策の「最後のチャンス」だとか煽るのはむしろ逆効果だと(
9回、好投の山井から岩瀬への交代を告げる中日・落合監督。この采配に各方面から「100年に1度の記録を潰した」との批判の声が上がった=ナゴヤドーム 「100年に1度」を潰した小心さ スポーツジャーナリストの玉木正之氏が1日、ナゴヤドームで行われた日本シリーズ第5戦で、8回をパーフェクトピッチングで締めた中日の先発、山井を九回で降板させた落合監督の“非情”采配(さいはい)について、強く批判するコメントを自身のホームページに掲載した。 玉木氏は、日本野球史上初となる「完全試合での日本一決定」が幻と消えたことに対し、「Wシリーズでもたった1回の記録をナンデ潰すねん!野球の最も美しい瞬間を消したのは誰や!スポーツに対する冒涜や!これが野球やというのであれば俺は野球ファンをやめる!」と強い口調で落合監督の采配を批判。「午前中に中日新聞に優勝予定稿のコメントを電話で送っていたが急遽(きゅうきょ)電話して
さて、今日はこのエントリについてです。 順番に見ていきましょう。とはいっても、このかたの場合、大枠では外してません。ここしばらく、めちゃくちゃな知識をもとにアニメのお金の流れについてネット上で色々書いている人たちを山のように見てきたので、その中にあってはかなりまともに見えますし、実際かなりまともです。 アニメ制作会社の多くは受注生産であり、おっしゃるとおりです。 著作権はほとんど発注側に持っていかれる。その制作会社が製作していないなら、その制作会社には著作権が発生しないので、その意味ではそのとおりです。 現在のアニメのほとんどは「製作委員会」という方式で作られている。はい。そうですね。 特にTVアニメはそうだ。で、この製作委員会が何なのか、意外とみんな知らない。少なくとも劇場用アニメはほぼ製作委員会方式です。ですので、特にTVアニメはそうだ、というのはちょっと違います。瑣末なことではありま
面倒だなぁもう。 予め断っておくと 「本格」? 虚辞でしょ。 これは同意しても良い。(だから定義しようとすると紛糾する) でも固定的・定型的な実体/実態がないからって価値がないわけじゃない、というか、勝手に価値を見出す分には自由だよね。……まぁ鰯の頭を有難がってると周囲からは奇異に見られるかもしれませんが、奇異に見られるのが嫌なら本格なんて捨てちまえでございましてよ。 さて俺の「本格」ですが。 ◎ 謎が論理的に解明されること ○ 解明の際は、サプライズがあることが望ましい 原則論としてはこうなるかなぁ。「フェアかどうか」は後者の条件から結果的に導き出される公理のようなもので、議論のレイヤーがちょっと高いです。 あとそれから「謎」「論理的に解明」「サプライズ」についてはそれぞれ議論の余地ありまくりですが、踏み込みません。 (後期クィーン問題とか絡んできます・何処かで「読者と作者の
MIAUでは、設立以来、数多くのご支持・ご支援の声を頂いております。皆様には厚くお礼申し上げます。 さて、MIAUでは先日、「文化審議会著作権分科会私的録音録画小委員会中間整理」に関する意見募集の実施についてというパブリックコメントについて、パブコメ案、パブコメ素材、パブコメの書き方という一連の記事を公開いたしました。これを受けて、多くの皆様からパブリックコメントを送られた旨ご連絡をいただいております。 しかし、これでもまだパブコメを書くのは難しいという方も多くいらっしゃることでしょう。より簡単にパブコメを作成し提出できるような、さらなる工夫が可能であるはずです。ネット上にはMIAUの他にも今回のパブリックコメントに関して、有用な情報を提供されている方が多くいらっしゃいます。協力をお申し出下さった方もいらっしゃいます。 皆様のお力を、MIAUはもっと活用すべきであると思います。しかし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く