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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (11)

  • 東芝は「社長のクビ」より「監査法人」を守った:日経ビジネスオンライン

    東芝の第三者委員会が調査報告書を公表しました。一読した印象は。 郷原:今回の東芝問題の質は、会計処理が適正だったかどうかです。会計監査人、つまり新日有限責任監査法人がどんなチェック機能を果たし、東芝の経営陣がどう対応したのかが最大の焦点であるべきです。ところが報告書では、一番大事なところを「スルー」しています。 東芝については、経営トップの確執や社内風土など、ガバナンス(企業統治)の問題が騒がれています。しかし、焦点はそこではありません。経営トップが過大な利益目標を「必達」だと押しつけて、現場が何かをしたとしても、最終的に監査法人がきちんとチェックできていれば、会計問題は起きないはずです。 この点をしっかり詰められなかったことが、報告書の最大の問題です。監査法人との関係性が明確にならない限り、東芝経営陣に「不正の意図」があったかどうかが認定できないからです。 「だます」か「見逃してもら

    東芝は「社長のクビ」より「監査法人」を守った:日経ビジネスオンライン
    daumaneko
    daumaneko 2015/07/23
    監査法人は意図的に見逃がした可能性がありますね。期ずれを利用しろと指導した可能性も否定できない。
  • 利益率たった1%で突き進むアマゾンの奇才経営者:日経ビジネスオンライン

    アマゾン・ドットコムのCEO(最高経営責任者)、ジェフ・ベゾスはクリスマス商戦を目前にして、自動操縦のミニヘリコプター(ドローン)で空中から商品を配達する「プライム・エアー」という構想をテレビ番組の中で公開した。もちろん法的規制を考えただけでも実用化されることは当分ありそうにないが、アマゾンが公開した動画はあっという間に1300万回も再生された。 一見破天荒なアイデアをブルドーザーのようなパワーで最後には実現してしまうことで知られているベゾスのこと、そのうち当に玄関にアマゾンの配達ドローンが飛んでくるようになるのかもしれない。ジェフ・ベゾスはスティーブ・ジョブズ亡き後、その後継者と目され、動向が常に注目を集めている。ジェフ・ベゾスとはいったいどういう人物なのか? 正真正銘、顧客第一で長期的 アマゾン・ドットコムはいろいろな意味で型破り、かつ謎が多い企業だ。書籍、おもちゃ、カメラ、電気洗濯

    利益率たった1%で突き進むアマゾンの奇才経営者:日経ビジネスオンライン
    daumaneko
    daumaneko 2014/01/14
    利益率1%とは、顧客への還元率が良すぎますね。競合他社をつぶすために安売りをしてるのかな?
  • 「インバウンド」の武器は和食にあらず:日経ビジネスオンライン

    「美」が過疎の村を救う サロン冒頭のワークショップで紹介されたのは、マルコン氏が取り組むによる過疎地域の再生事例だ。 フランス・パリから約600キロメートル離れた郊外、オーベルニュ地方サンボネ・ル・フロア村に、マルコン氏がオーナーシェフを務めるレストラン「レジス・エ・ジャック・マルコン」はある。1997年にミシュランの二つ星、2005年に三つ星を獲得。地元材、特にキノコをとことん極めた料理で知られ、フランス全土のみならず、世界中から美を求めて観光客が集まる。 サンボネ・ル・フロア村は、同氏がレストランを立ち上げる以前は目立った産業もなく「衰退の一途を辿っていた」(マルコン氏)というが、今では220人程度が住む小さい村に毎日400人以上がを求めて訪れる。 マルコン氏はレジス・エ・ジャック・マルコンのほかにもう1つレストランを運営し、ホテル2棟、ブランジェリー、パティスリーなども村に

    「インバウンド」の武器は和食にあらず:日経ビジネスオンライン
  • 姉川常務、汚染水漏れへの思いを激白:日経ビジネスオンライン

    今、東京電力で何が起きているのか。福島第1原子力発電所では汚染水対策に手間取り、賠償や除染の費用負担を賄える見込みがない。こうした状況を受け、安倍晋三政権は「東電任せ」だった原発の事故対応からの転換を進めている。東電をほぼ今のままの姿で存続させる一方、除染などに国費を投入する案になりそうだ。 12月2日号の日経ビジネス特集では議論が十分に尽くされていない、解体の道を探るべきだという問題提起をした。改革のあり方を考える上では、問題の所在に迫る必要がある。なぜ東電は汚染水対策で後手に回っているのか。経営陣はどのように原発の事故処理を考えているのか。東京電力の原子力・立地部副部長の姉川尚史・常務執行役に聞いた。(聞き手は大西 孝弘) 福島第一原子力発電所で放射性物質を含む汚染水の問題が続いています。なぜ対応が後れているのですか。 姉川:汚染水の問題というのは、メディアにたくさん書かれましたか

    姉川常務、汚染水漏れへの思いを激白:日経ビジネスオンライン
    daumaneko
    daumaneko 2013/12/02
    現場の人は常に全力を尽くしています。事故を起こした責任の追及ばかりしていても、事故は収束に向かわないと思います。
  • 身分不相応なものは作っちゃいけない:日経ビジネスオンライン

    西 雄大 日経ビジネス記者 2002年同志社大学経済学部卒業。同年、日経BP社に入社。日経情報ストラテジー、日経済新聞社出向、日経コンピュータ編集部を経て、2013年1月から日経ビジネス編集部記者。電機、ネットなどを担当する。 この著者の記事を見る

    身分不相応なものは作っちゃいけない:日経ビジネスオンライン
    daumaneko
    daumaneko 2013/11/29
    オリンピック招致はボランティアと考えた方が良さそうですね。経済効果がどうとか言われるけど、終わった後は負の遺産だけが残り、それを地元だけが負担するのはどうなんでしょうか。
  • 個人宅を“ホテル”にしてみたら……:日経ビジネスオンライン

    卓を囲みながら談笑する女性2人。仲の良い親子にも見えるがそうではない。2人は、この写真を撮影する数日前に会ったばかりの関係。左に座るのは三木春子さん。右が、マレーシアから観光旅行中のリース・リンさんだ。 何の面識もなかった2人を結びつけたのは世界各地で個人の部屋を借りられるサービス「Airbnb(エアビーアンドビー)」。ホストと呼ばれる物件所有者がサイト上に登録した自身の家や部屋に対し、世界各国のゲストが予約をする。簡単に言えば、ホームステイの需要と供給をウェブ上で簡単にマッチングさせてしまおうという仕組みだ。 ジェスチャーと単語でコミュニケーション Airbnbは、2008年にサンフランシスコで創業された企業。米国を拠点に世界192カ国、3万5000都市に約35万件の部屋を擁する。2012年の実績では300万人がAirbnbを利用し、2秒に1回の割合で宿泊予約があるというサービスだ。

    個人宅を“ホテル”にしてみたら……:日経ビジネスオンライン
  • エネルギー価格上昇を好機に変える:日経ビジネスオンライン

    アベノミクスに伴う円安・株高に2020年東京五輪の開催決定が加わり、景気が一段と好転している。日の経済と企業の視界は大きく開けてきたようにも見える。だが、2014年には消費税増税の実施など、不安材料も控える。果たして現在の好況は来年以降も続くのか。2020年までの中期的な見通しを持つうえで押さえておくべき4つのメガトレンドを、ボストン コンサルティング グループ(BCG)のパートナーが解説する。 エネルギーはすべての経済活動、個人生活に欠くことのできないものであり、その将来動向は、重要なメガトレンドの1つだと言える。環境問題やシェールガス革命などを受け、エネルギーを巡る状況は歴史的な転換点に差し掛かっている。現状を読み解き、それぞれの立場からいま何をすべきかを考えることが重要だ。 エネルギー動向を供給量と価格に分けて考えるとすると、量的な面では当面まず問題がないだろう。石油はあと40年で

    エネルギー価格上昇を好機に変える:日経ビジネスオンライン
    daumaneko
    daumaneko 2013/11/20
    省エネに貢献すれば金銭的メリットが得られるのなら、寒い時や暑い時にちょっと電力を節約しようという気になりますね。
  • 「動物園」は福沢諭吉の誤訳だった?:日経ビジネスオンライン

    川端 裕人 文筆家 1964年、兵庫県明石市生まれの千葉育ち。日テレビの記者を経て作家に。『夏のロケット』が第15回サントリーミステリー大賞優秀作品賞、「SFマガジン」で「青い海の宇宙港」を連載中。 この著者の記事を見る

    「動物園」は福沢諭吉の誤訳だった?:日経ビジネスオンライン
    daumaneko
    daumaneko 2013/11/18
    野生種の動物を飼育するのは困難なはずだけど、動物園が身近にあるとそんなことは考えませんね。よくよく考えれば、すごいこと。学問として動物園学を深く追求することは、動物の生態を知る以外にも役立つはず。
  • 「偽装」は倫理ではなく思想である:日経ビジネスオンライン

    先々週の当欄で触れたエビの出身地や来歴をめぐるゴタゴタは、結局「品偽装問題」というタグ付きで処理される案件に昇格したようだ。 たしかに、誤認ないしは虚偽表示による混乱が、エビ周辺にとどまらなかった以上、当今の事態は「品」全般にかかわる問題として扱われるべきなのだろうし、現場が誤解だ失策だと言い張ったところで、看板と実物が違っていた以上、「偽装」と呼ばれるのは仕方のないところだ。 とはいえ、私個人は、この「品偽装問題」という名称には、いまだにしっくりしないものを感じている。 理由は、「偽装」にかかわった人々が「実態と異なった名称」を掲示していたこと自体はその通りなのだとしても、動機の上で、彼らが、「顧客を騙してやろう」とか「消費者をして優良誤認を抱かしめよう」と考えたいたのかというと、必ずしもそうではなかったと思うからだ。 たぶん、彼らは何も考えていなかった。 というよりも、不必要な考

    「偽装」は倫理ではなく思想である:日経ビジネスオンライン
    daumaneko
    daumaneko 2013/11/15
    慣習となっていたことが今回の食品偽装につながったというのは、そのとおりでしょう。習慣となってしまったら疑問に思わなくなるもの。朝昼晩3回の食事と同じ。普通に考えたら空腹時が食べ時なんだけど。
  • 「楽天市場」が性善説に立っていた理由:日経ビジネスオンライン

    東北楽天イーグルスの日シリーズ優勝とともに始まった「楽天市場」の大型割引セールにおいて、一部出店者が元値を通常より高く表示して割引率を高く見せる不当表示していた問題。楽天は11月11日、都内で記者会見を開き、同社三木谷浩史会長兼社長が謝罪し、今後の対応策を打ち出した。だが、会見後の囲み取材では記者の質問が殺到。7日の決算会見時における説明とのい違いを問い詰めるメディアが押しかけ、対応に追われた。楽天市場を統括する高橋理人・常務執行役員が独占インタビューに答えた。 迅速に調査結果を公表したはずの記者会見が、逆に荒れてしまったが。 高橋氏: うまく理解していただけなかった部分がある。まず、インターネット上で取沙汰され、不当表示を疑われたケースは5件あった。我々はこれらの店舗の調査もしたし、正規のセールに参加していない店舗の二重価格もシステム的に調査した。そこでセール時に価格に変化があった店

    「楽天市場」が性善説に立っていた理由:日経ビジネスオンライン
    daumaneko
    daumaneko 2013/11/13
    二重価格は以前から行われており、楽天内でもあったわけで、それが今回の優勝セールで多くの人に伝わった。楽天はもっと早い時期に対処すべきだったのではないでしょうか?
  • ヤフー・ショッピング「無料化」の真意:日経ビジネスオンライン

    新生ヤフーが目下、全力を挙げて取り組んでいるのがショッピング事業のテコ入れである。売上高の5割以上を占める広告収入や、国内で9割のシェアを握るオークション事業に比べて見劣りするのが同社のショッピング事業。この再生は、新生ヤフー改革の象徴と位置付けられている。格攻勢の第1弾が、10月7日に発表した「ヤフー・ショッピング」の無料化施策。これまでショッピングの出店者から徴収していた出店料や売り上げロイヤリティなどを廃止し、ヤフーの得意とする広告収入で稼ぐビジネスモデルへの転換を目指す。 ショッピング事業を率いるのは、小澤隆生ショッピングカンパニー長である。99年に設立したベンチャー企業を楽天に売却したことに伴って楽天グループ入りし、その後2006年に楽天退職。再びベンチャーを設立し、それをヤフーが買収したことから、ヤフーに入社したというユニークな経歴を持つ。 小澤氏は、先の日シリーズを制覇

    ヤフー・ショッピング「無料化」の真意:日経ビジネスオンライン
    daumaneko
    daumaneko 2013/11/11
    ヤフーショッピングから外部リンクを貼れるようになったことで、顧客の外部流出が発生するけど、それが社内の危機感になって、サービスの改善に向かうかも。まずは、eコマースの市場規模拡大という視野が立派。
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