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遙洋子に関するdomblyのブックマーク (10)

  • その自信、本物ですか?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 講演をしていると、そこに足を運ぶ人たちの思惑が見えて興味深い。基的に講演は、ビジネス戦略や、体験記、もしくは市民啓発ものなどに分類される。私なりにそれらは、さらに「保守系か革新系か」に分けられると思っている。ここで言う保守系か革新系かはいわゆる政治的なそれとは関係ない。 保守系は昔から言われ続けてきたことを自分なりの追体験でもって再構築する。やっぱり人を救うのは愛だ、とか、伝統文化の素晴らしさとか、健康の大切さとか。これらに反発を覚える人はほぼいない。 だが革新系は違う。その人の人生において何か新しい発見をして、従来の常識に異論を唱える。例えば、ガンと戦うなという発想や、地球温暖化の嘘という視点などがその類だろうか。 常識派にとってみれば、

    その自信、本物ですか?:日経ビジネスオンライン
  • 「自由競争」の欺瞞と本性:日経ビジネスオンライン

    「自由競争」。この言葉が持つ欺瞞は私が所属している芸能界でも日々感じる。 「最近テレビが面白くない」はよく聞く言葉だ。莫大な予算の番組がある一方で、低予算番組はそれをまた下請け会社がさらに低い予算で作る。タレントは時価だし出演料が高いから、社員の給与内で支払いが済むアナウンサーを局は最大限利用する。これだけでかなりのコストダウンができる。 そこに近年新たなコスト削減策として登場したのが“文化人”という枠だ。この“文化人”はアナウンサーより安い出演料で済む。アナウンサーと文化人だけを置いておけば、かなり低予算で番組は仕上がる。 番組予算の少ない関西は特にだが、最近のニュースバラエティ番組の乱立の背景にはこういう事情があると私は読んでいる。現実に起こる事件はバラエティと刺激に富み、優秀な番組企画者はもはや必要ではない。 日々起こることを、ああでもない、こうでもない、と、文化人が喋る。そしてアナ

    「自由競争」の欺瞞と本性:日経ビジネスオンライン
  • 部下を叱れますか?:日経ビジネスオンライン

    とても人はいいのだけれど、何故か、周りを怒らせる人って皆さんの周りにもいないだろうか。今でいうと「KY」というのだろうか、空気や状況が読めず場違いな発言をしてしまう人のことだ。 私の職場にもそういう人がいる。あるトークショーの仕事を終え、皆で打ち上げの宴席があった。主催者や関係者がそれぞれに「うまくいってよかった」「成功だ」と喜び、乾杯をした。気持ちが高揚し皆のテンションも上がっていた。 その時だった、その日に初めて参加したスタッフが、無邪気な表情で今日のトークショーの感想を皆に言った。 「僕、今日のトーク観てないんですけど」 ここで、私は不審に思った。初めての参加なのになぜ観ていないのか。観ていないのに何を発言しようとするのか。発言できることがあるのか。観ていないのに。 スタッフは続けた。 「スムーズに進行するって、観ている側にはつまらないですよね」 乾杯で盛り上がった場は一瞬に水を打っ

    部下を叱れますか?:日経ビジネスオンライン
  • 遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」 イエスマンの恐怖:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    皆さんの周りには“イエスマン”はいないだろうか。また、イエスマンばかりで周りを固めている上司っていないだろうか。私は新人の頃から、取り巻くイエスマンもろとも頂点から転がり落ちる先輩の姿を幾度か見てきた。 イエスマンとはつまり、真実を伝えないことで忠誠を表現する人のことだ。その人物が絶頂の時はいいが、落ちる時の孤独や不安は尋常ではないだろう。だって、なぜ自分がそうなっているのか、誰も真実を伝えないからだ。 ある番組で、レギュラーメンバーのうち、私だけが降ろされることがあった。それは単にアシスタントとして歳をくった、というだけの理由ではあったが、メイン司会者の男性は盛大にお別れ会を企画しているとプロデューサーから知らされた。 私はその場で丁重に、毅然とそれを辞退した。アシスタントごときのことでたいそうな宴は恐縮するし、なにより私は偽善が苦手だ。「降ろす」というのだから、バッサリ降ろしたらいいと

    遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」 イエスマンの恐怖:NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 【遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」】「力の論理」が失わせたもの:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    タクシーに乗っていたら隣の車にからまれた。 20代の青年が持ちうる限りのドスを効かした声で老齢のタクシー運転手を威嚇した。運転手はペコペコ頭を下げることで難から逃れた。その間、青年の車でずっと道路を閉鎖した形になった。ひとりの青年がキレたことで大勢のドライバーたちに長時間迷惑をかけた。しかし青年は周りへの配慮より自分の感情を優先した。 私はその青年の姿を見ながら、同じ大阪の梅田で起きた事件、3キロ人を引きずって運転し死亡させた犯人の青年のことを思い出していた。 運転手がボソっと言った。 「このまえも、若い男が気に入らない前の車をこん棒でボコボコにしているのを目撃しました。ああいう連中には逆らったらあきまへん・・・」 これら昨今の青年たちのキレる原因についてはいろんな説がいわれているが、私は「市場原理」が影響しているように思えてならない。それはつまり「力の原理」だ。 年寄りへの配慮より、腕力

    【遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」】「力の論理」が失わせたもの:NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 【遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」】「俺は聞いてない」の女性版:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    「俺は聞いていない」は、権威主義の男性上司の常套句だと思っていた。だが、昨今は、キャリアウーマンがその言葉を吐くのを目撃するようになった。 ある出版社でのこと。 の売上部数が落ち、出版界は今そのことで深刻な打撃を受けている。私も執筆者として売上向上の営業努力を課せられる立場だ。 「私のを100冊自宅に送ってください」と担当者の女性に注文した。が出版されるとその宣伝のためにを各番組にばら撒くことが多いからだった。 「わかりました」とその女性は返事した。 そして、私のところにが届いたのはそれから10日後だった。私がいろんな番組に出演した後だ。新刊はすぐには書店に並びきれておらず、仕方なく私は手ぶらでの宣伝に回った。 「なぜすぐ送ってくれなかったのか」と言うと、その女性は、「“急ぎ”とは聞いていませんでしたから」と返事した。 数カ月後に大きなイベントを控えていた。 「私のを会場で売

    【遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」】「俺は聞いてない」の女性版:NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 【遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」】30歳は大人か子供か:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    私の紹介で入社したメイクアップ会社の30歳の女性が、現在仕事中のタレントの仕事を持ったうえで、会社から「独立する」と言い出した。まだ勤めて3年目だった。そのタレントとはすでに合意を得ているという。 それらが私の耳に入ったのは、その会社社長からの怒りの電話だった。 私たちの業界で、紹介で入社するということは、専門スクールなどの卒業資格や試験をパスして、紹介者が保証人となって働く場が得られることを意味している。それゆえハードルをパスできる利点と同時に、常に人の労働姿勢が紹介者に跳ね返り、もし会社を辞める時がきても、決して会社に不義理をしないというルールに縛られる。 保証人の私は常々30歳の女性にそのことの意味を教えていた。3年間、私と会うたびに「決して信用を裏切らない」と誓う彼女を、私は見守った。 そしてその約束が裏切られることになった。 知らせを聞いてまず、私は両親と同居するその女性の家に

    【遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」】30歳は大人か子供か:NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 【遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」】謝りかたの作法:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    今年の後半はトラブル続きだった。駆け出しの働く女性から、ベテランの営業マンから、果ては、管理職のエリートキャリアウーマンに至るまで。恨みたくなるほど、多くの人たちとトラブッた。 これらいくつかの事例は既にこのコラムで紹介済みだ。一体どうしてこんなことに巻き込まれるのかと、じっくり考えてみた。特に、相手が女性の場合、問題が起きた背景になにか共通点がないか気になり検討してみると、いくつかそれはあった。 まず格闘して思ったのは、女性の自尊心の高さが硬い壁となって存在したということだ。それはキャリアの歳月の長短に関係ない。自尊心が自らを省みることを退け、自尊心が成長を止めているように私には映った。彼女たちに共通していたのはまず、自分の非を認めないというところだった。私はそれを許さなかったから彼女たちとトラブッたというわけだ。 自分自身の正当化や責任転嫁に、彼女たちは自尊心を総動員したような印象を受

    【遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」】謝りかたの作法:NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 【遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」】企業はどこから腐るのか:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    私は外車に乗っている。各地にディーラーが配置されている安心感が、私がその車を選んだ理由だった。遠隔地の仕事には主にその車を使用していた。 京都でのことだった。たたんだサイドミラーが突然開かなくなった。 私が車を購入した大阪のディーラーに電話すると整備士が「保険会社のサービスを利用して京都のディーラーに運んでもらってください」というので、「京都市内にいるのだから、京都のディーラーに来てもらえないか聞いてくれる?」と頼むと「はい聞いてみます」と答えた。 数分後、大阪のディーラーの今度は営業から電話が入り、「聞いてみましたがあいにく人手がなく迎えにはいけないとのことでした。JAFでしたら2万円以内で移動できますが」と言った。 「目と鼻の先の移動で、ミラーが開かないだけなのだから自分で運転します」と答えた。 不自由な運転で京都のディーラーに着くと、8人ばかりの整備士と営業がぞろぞろと私を迎えに出て

    【遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」】企業はどこから腐るのか:NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 「東京だから」という病:日経ビジネスオンライン

    最近、東京ではよく電車に乗る。それまでタクシー派だった私にとって、数千円かかっていた距離が、160円で行けることを知ったときの驚愕。「ヒャ・・・ヒャクロクジューエン!?」と叫んだ時からナニワ根性が開花し、何が何でも電車に乗らなきゃソンという感覚になった。それまではレンタカーで移動していた千葉にも、電車で行くことにした。 電車に乗る時、私はインターネットで乗換えや駅名など、入念にチェックする。千葉の海浜幕張まで東京駅から京葉線で乗換えなしの30分ほどで行けると表示されていた。私は自信を持って「京葉線」にたどり着き「海浜幕張方面」と書かれたホームに降りた。 ホームにはすでに電車が扉の開いた状態で停止し出発を待っていた。もう一度上を見るとホームには確かに「海浜幕張方面」と書かれてある。それでも念のために一人の乗客に声をかけた。 「これは海浜幕張に行きますか?」 「わかんない。行くんじゃないの?」

    「東京だから」という病:日経ビジネスオンライン
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