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  • ユーモアの大半はクズである (5ページ目):日経ビジネスオンライン

    小田嶋 隆 コラムニスト 1956年生まれ。東京・赤羽出身。早稲田大学卒業後、品メーカーに入社。1年ほどで退社後、紆余曲折を経てテクニカルライターとなり、現在はひきこもり系コラムニストとして活躍中。 この著者の記事を見る

    ユーモアの大半はクズである (5ページ目):日経ビジネスオンライン
    dombly
    dombly 2015/01/17
    “ユーモアの受容は、能力やセンスよりも、関係性に依存している”
  • 他人の家のカギを合法的に複製する方法:日経ビジネスオンライン

    星新一、鍵、クラウド 星新一のショートショートに傑作「鍵」がある。この話は、ある男の物語だ。その男は、道端で鍵を拾った。はたして、この鍵は、どの鍵穴にあうものか。男は、その答えを知りたくて、鍵を片手に鍵穴を探す旅に出た。 男は、鍵穴を見つけては鍵を差し込んだ。どの穴にも鍵ははまらない。しかし、その鍵穴を探すこと自体が、男の人生そのものになった。そして感動的なラストを迎える。 この短編に出会ったのは私が高校生のときだった。人生は目的があって、それに向かうべきことばかりではない。ときに、その過程自体が愉悦をもたらすものになる。そして、過程そのものが、崇高な人生の目的を超越する、といったあざやかな逆転が描かれていた。 しかしこの物語が、現代的にこのように書き換えられたらどうだろう。 「男は、道端で鍵を拾った。男は、スマートフォンで鍵をスキャニングした。スマートフォンは表示した。『この鍵は、GPS

    他人の家のカギを合法的に複製する方法:日経ビジネスオンライン
    dombly
    dombly 2014/12/24
    鍵を3Dスキャンしてバックアップ、なんてサービスが、冗談でなく商売になる日が来たか。。/ただしこの事例は3Dプリンタではなく自動切削。CMI 2.0とは、よく考えると別の話だった
  • 同族企業の方が、むしろ社会に貢献する:日経ビジネスオンライン

    連載は、昨年まで米ビジネススクールで助教授をしていた筆者が、世界の経営学の知見を紹介していきます。 さて、最近は「同族経営」に今まで以上に注目が集まっている印象があります。例えば先月には、3年前に経営破綻したバイオ業界の有名同族企業「林原」の林原建元社長が、『林原家 同族経営への警鐘(日経BP社)』というタイトルのを出版して話題になりました(関連記事)。 ほかにも、少し前なら大王製紙事件のように、日では企業トラブルの背景として、その同族性が指摘されることが多くあります。しかし他方で、星野リゾートの星野佳路社長がオンラインの連載で「ファミリービジネスは宝の山である」と主張しているように、最近はその意義を再評価する動きがあるのも事実です。 実は、世界の経営学とファイナンス分野の研究では、統計分析を使った実証研究の成果から、星野社長と同じような主張がされています。すなわち、同族企業は業績

    同族企業の方が、むしろ社会に貢献する:日経ビジネスオンライン
    dombly
    dombly 2014/10/01
    身近の事例も参照して納得感ある
  • ファナックの黄色くないロボット:日経ビジネスオンライン

    マクドナルドは赤字に黄色、吉野家はオレンジ、ローソンは青…。外チェーンやコンビニエンスストアについて考えるとき、それぞれの店が使っている色が思い浮かぶことは少なくない。青い看板の文字がはっきりと見えなくても、「2つ先の交差点にローソンがある」と察する人も多いだろう。それだけ、色は企業を表す重要な要素と言える。 産業機器の業界でその効果を徹底的に利用したのが、ロボットや工作機械用のコンピューター(NC装置)で高い世界シェアを持つファナックだ。BtoB(企業と消費者間)の企業なので、先に挙げた流通各社ほど一般に知られているわけではないが、ファナックに関わるモノはことごとく黄色い。 代表例が日産自動車やスズキ、いすゞ自動車の工場でクルマを組み立てているロボットだ。工場見学で見たことがある人もいるかもしれない。このほかにも、大田区や東大阪市の町工場には扉の黄色いファナック製の工作機械がよく置いて

    ファナックの黄色くないロボット:日経ビジネスオンライン
  • あれは「女子力」のイベントだった:日経ビジネスオンライン

    小保方晴子さんがSTAP細胞論文問題で記者会見を開いた日の午前中、さる新聞社の社会部を名乗る記者さんから電話がかかってきた。午後からの記者会見を視聴したうえで、感想のコメントを提供してほしいという取材依頼だった。 しばらく考えて、お断りした。 先方には、コメント取材に応じられない理由として 「この件については、継続的にウォッチングしていないので、会見の中で出てくる言葉に関して、適切に判断できる自信がない」 という主旨の話をしたのだが、心はもう少し複雑だった。以下、その「理由」について説明してみる。 この種の出来事についてコメントを求められた際の正しい対応は、多くの場合、思ったことをそのまま語ることに尽きる。多少ヌルくても、観察が届いていなくても、長い目で見て、正直にまさる戦略は無いからだ。 大向こうの受けを狙って、うがった意見を言おうとしたり、珍しいものの見方を誇示しようとする態度は、と

    あれは「女子力」のイベントだった:日経ビジネスオンライン
    dombly
    dombly 2014/04/11
    “大切なのは、「女子力」を受信してしまった側の人間が、その力に惑わされた目で研究者の能力を評価しないこと”
  • 欧州に「尖閣諸島とサラエボ」比較論:日経ビジネスオンライン

    今年1月15日、ワシントンDCのナショナル・プレス・クラブで講演した国際通貨基金(IMF)のクリスチーヌ・ラガルド専務理事は、「2014年は、世界経済が危機から格的に脱却する区切りの年となるだろう」と述べ、ユーロ危機などの行方について楽観的な見通しを明らかにした。ラガルド氏は、「厳しい寒さは過去の物になり、地平線には光が見える。私は、これまで続いた沈滞の7年間が、2014年を境に、力強い躍進の7年間に変わってほしいと望んでいる」と語った。 IMFは、去年10月に発表した世界経済見通しの中で、今年世界の国内総生産(GDP)が約3.6%増えると予測していたが、1月21日に予測成長率を3.7%にやや上方修正。 IMFは、2009年以来世界経済の足を引っ張ってきたユーロ圏について、2012年、2013年とマイナス成長が続いた後、今年は3年ぶりに1.0%というプラスの成長率を記録すると予想している

    欧州に「尖閣諸島とサラエボ」比較論:日経ビジネスオンライン
    dombly
    dombly 2014/01/28
    結論には賛同しかねるものの、尖閣諸島とヘルゴラント島の対比や中独の蜜月関係についての論述は参考になる。
  • “女性活用協奏曲”の陰で涙する“パパ“たちの苦悩 (6ページ目):日経ビジネスオンライン

    dombly
    dombly 2014/01/27
    “少しでも育児ストレスを軽減するために、明日からでもできることがある。『ルーティン(日常の習慣)』を大切にすることだ。”“「朝ご飯は必ず一緒に」、まずはそこから始めよう”そうしよう。
  • 実録 福島沖・巨大風車プロジェクト:日経ビジネスオンライン

    このコラムについて 福島沖約20キロの海上で、世界初の格的な浮体式洋上風力の実証研究事業が進んでいる。三菱重工業や日立製作所、ジャパンマリンユナイテッドなど日本代表する企業10社と東京大学が参加する「オールジャパン」のプロジェクトだ。事業は2期に分かれており、2014~2015年の第2期が完了すると、発電能力2メガワットの風車1基と7メガワットの風車2基が発電する巨大なウインドファームが出来上がる。2013年3月末、地元漁協との話し合いがようやくまとまり、現在は着々と建設が進む。この巨大プロジェクトを率いるのが、丸紅の福田知史・国内電力プロジェクト部・部長だ。9月に予定している第1期完成までの経過を、工事の進行に合わせて福田部長に“実況解説”してもらう。 記事一覧

    実録 福島沖・巨大風車プロジェクト:日経ビジネスオンライン
  • 超小型モビリティに乗ってみた:日経ビジネスオンライン

    8月10日、午前8時16分。豊島(てしま、香川県土庄町)の玄関口である家浦港に旅客船が着くと、静かだった港はカメラを提げた観光客で溢れかえった。瀬戸内海に浮かぶこの島はいま、隣接する直島や犬島、小豆島などとともに「瀬戸内国際芸術祭」の真っただ中だ。古い公民館や民家に手を入れたアート作品、美術館を鑑賞しようと、芸術祭の年は人口1000人の島に1カ月で2万人以上が訪れるという。なかでも夏休みに重なる「夏会期」(7月20日~9月1日)は定員超過で船に乗れない人が出るほどの賑わいを見せる。 実はこの豊島で、夏の到来とともにある試みがスタートした。軽自動車と原付きの中間の乗り物として、新しい車両区分の整備が検討されている「超小型モビリティ(超小型車)」のレンタルサービスだ。具体的には、2人まで乗れる日産自動車の電気自動車(EV)「ニューモビリティコンセプト」を1日8400円で観光客に貸し出す。国土交

    超小型モビリティに乗ってみた:日経ビジネスオンライン
  • 大手メーカーも3Dプリンターでいよいよ量産?:日経ビジネスオンライン

    2013年6月16日の日経済新聞1面に掲載された記事に関して、多くの知人から質問がありました。 『パナソニック、家電量産に3Dプリンター活用』 「パナソニックは樹脂や金属の立体物を容易に作れる3次元プリンター(3D印刷機)を家電製品の大量生産に活用する~」という書き出しで始まる記事でした。 タイトルからすると、最近テレビなどのメディアで取り上げられている、樹脂を積層して造形する3Dプリンターを使って、量産品にそのまま3Dプリンターの造形物を使って出荷するのか、とも取れてしまいます。しかし、記事を読むと「樹脂部品の生産に必要な金型を同印刷機で作り、生産コストを3割程度削減する…」と書かれていました。つまり、金型を3Dプリンターで作って、それを量産に使ったという内容でした。 なるほどと思いつつ、差し込みの写真を見ると、「これって3Dプリンターって呼んでいいのかな?」と思える機種。おそらく、松

    大手メーカーも3Dプリンターでいよいよ量産?:日経ビジネスオンライン
    dombly
    dombly 2013/06/26
    “積層造形する機械のことを「3Dプリンター」または「3D印刷機」という言葉で、なんでもかんでもくくってしまうことが多い”“3Dプリンターと言っても、本当にたくさんの方式や価格帯”用途もさまざま。
  • 歯科医は、お口のだらだら治療をやめるべきだ:日経ビジネスオンライン

    筆者の自宅の近所で電線の地中線化工事をやっている。だが、遅々として進まず、わずか1キロに満たない距離を5年もかけて工事している。毎年、冬になると急に作業が始まり、3月末には終わってしまう。背景には公共事業の年度別の予算制度があるようだ。一気にやればいいものを年度の予算が限られているので少しずつだらだらとやる。 実はこれと同じことが私達の口の中でも起きている。デンタルケア、オーラルケアと呼ばれる世界の話だ。この分野は健康、美容への関心の高まりを背景に、潜在的な成長市場とみられている。だが、それにもかかわらず、ニッポンの官僚主義が成長を阻害している。 「いったいどういうことか?」話が飛びすぎているのは承知しているが、上山ゼミのデンタル産業チームの考察に少々お付き合い願いたい。 デンタルケア産業は合計約3兆3500億円ほどの市場で、近年、微増傾向にある。その中味は大きく2つに分けられる。歯科医な

    歯科医は、お口のだらだら治療をやめるべきだ:日経ビジネスオンライン
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    dombly 2013/06/24
    “歯並びの美しさに関する日本と欧米の差異は、実は彼我の国土の美しさと同じメカニズムによる”
  • 時をかける踏切 (4ページ目):日経ビジネスオンライン

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    dombly 2013/03/30
    “本文中で「9年前」としていましたが、正しくは「29年前」です。とり先生は時をかけすぎて混乱されたご様子です。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。なお、…” www
  • 柱に巻くだけで巨大地震から日本を守る「包帯」:日経ビジネスオンライン

    山田 久美 科学技術ジャーナリスト 早稲田大学教育学部数学科出身。都市銀行システム開発部を経て現職。2005年3月、東京理科大学大学院修了(技術経営修士)。サイエンス&テクノロジー技術経営関連の記事を中心に執筆活動を行っている。 この著者の記事を見る

    柱に巻くだけで巨大地震から日本を守る「包帯」:日経ビジネスオンライン
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    dombly 2013/03/28
    “さくら野百貨店と先のオフィスビルがほぼ無傷だったのには理由があった。いずれも2010年に、五十嵐氏が開発した耐震補強を導入していたのだ。その名も「包帯補強」”
  • 懲罰的授業料を苦に、「天才」は自殺を選んだ:日経ビジネスオンライン

    韓国で最も優秀な理工系の人材が集まる国立大学KAIST(Korea Advanced Institute of Science and Technology)の1年生が「成績が良くない」ことを悲観して自殺した。「これは個人の問題ではない。大学や韓国社会が1人の天才を殺した」として社会問題になっている。 KAISTと言えば、普通の韓国人にとって天才の中の天才が集まる大学というイメージがある。KAISTを舞台に大学生活の苦悩と青春を描いた人気ドラマもあったほど、手の届かないあこがれの大学である。そういえば、KAISTを舞台にしたドラマでも主人公の友達が自殺するという話があった。。。 KAISTでは毎年のように成績に悩む学生が自殺している。韓国では成績と自殺はきっても切れない関係なのかもしれない。1989年には「幸せは成績順ではないじゃない」という映画が大ヒットしたほどだ。 ところが今回の自殺は

    懲罰的授業料を苦に、「天才」は自殺を選んだ:日経ビジネスオンライン
    dombly
    dombly 2011/01/26
    『日本では物事を進める際に、いつも最悪の場合を想定して、あれもこれも拾い集めては悩む。いっぽう韓国企業は、最高の結果を追い求め、このための競争に追いついてこれない人は見捨てるのが特徴であると感じた』
  • 日本はサイバー自衛にどう取り組むべきか?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回(「裸の王様のカラオケ民主主義論」)、前々回(「タコに当落予想されてたまるか!」)と「ネット選挙」の話題を考えました。が、実はこの話の落としどころは、勘の良い読者の皆さんにはお気づきだったかと思いますが、「サイバー軍備」にあります。 昨年6月、米国バラク・オバマ政権が成立して半年ほど経った頃、ロバート・ゲーツ米国防長官は米戦略軍の下に「サイバー軍」を創設することを正式に表明しました。今年10月からの格稼動を目指して準備が進んでいるはずです。 サイバー軍とは「サイバースペース」での戦争を戦い、軍事に用いられるコンピューターをハッカーたちから守る専門の情報軍を指すものです。 さて、ここであえて誤解を招く書き方をするなら、日は徹底して「サイ

    日本はサイバー自衛にどう取り組むべきか?:日経ビジネスオンライン
    dombly
    dombly 2010/07/27
    『日本の自衛隊も陸海空の三自衛隊に留まらず「サイバー自衛隊」を創設』という議論から「一朝事があったらDDoS攻撃可能な、国公認トロイの木馬」とか、ご無体な想像をしてしまった。けど、真面目な議論です。
  • セレブのつぶやきと「裸の王様」:日経ビジネスオンライン

    女子柔道の五輪金メダリスト、ヤワラちゃんこと谷亮子さん(34)が、この夏の参院選に出馬する意向を表明した。所属は民主党。比例区での出馬が内定しているのだという。このほか、プロ野球の元巨人軍監督、堀内恒夫氏(62)が自民党比例区から、同じく元巨人軍の中畑清氏(56)が、たちあがれ日から公認候補として参戦する(比例区)ようだ。 なるほど。 私は政治には関心がない。 というよりも、政治家を信用する気持ちになれないのだな。 アタマの良い政治家を見ると、人格を疑いたくなる。 といって、情熱を持った政治家の場合、アタマの出来を疑ってしまう。 清廉な政治家は手腕において信頼できないし、逆に、実行力のある政治家は悪党に見える。 偏見かもしれない。 でも、そう見えるのだから仕方がない。 もしかして、政治を悪くしているのは、政治家を尊敬しない私たちなのだろうか。 一方、私は、スポーツ界の人間には点が甘い。と

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    dombly
    dombly 2010/07/03
    「ツイッター依存の自己愛性境界人格」典型的な認知バイアス装置だよね。『一流のスポーツ選手という普段から最も尊敬している人物像が、タレント政治家という安っぽい存在に身を落とすことが、どうにも残念』同感。
  • おそらく、うちの国の人たちは政変が好きなのだ:日経ビジネスオンライン

    菅直人首相の人となりについて、私は詳しい情報を持っていない。新たに大臣に就任した面々の政見や主張についても同様。著しく不案内、というよりもはっきりと無知だ。興味すら持っていない。 なので、新首相ならびに新内閣について、現段階であれこれ言うことは控えておく。先方に失礼だし、読者の皆さんにもご負担だろうから。 今回は、「うちの国では、どうして毎年のように宰相の首がすげ変わっているのであろうか」という疑問について考えてみることにする。 この度の一連の出来事(鳩山さん&小沢さんの退任と菅さんの首相就任および菅内閣の発足)を通じて、私が一番意外に思ったのは、菅新内閣の支持率の高さだった。 各社の世論調査を見渡してみると、菅直人新内閣の支持率は、どこの社のものでもおおむね60%前後だ。鳩山内閣末期の支持率と比べると3倍以上になる。これを受けて民主党の支持率も倍増している。 どう解釈すべきなのだろうか。

    おそらく、うちの国の人たちは政変が好きなのだ:日経ビジネスオンライン
    dombly
    dombly 2010/06/11
    『二流のオーケストラは指揮者がいなくても演奏できるものらしい…つまり、われわれは二流なのだろうか』
  • 辞任なんかじゃ許されない、鳩山首相が落とした“影”:日経ビジネスオンライン

    国民のみなさんが徐々に徐々に聞く耳を持たなくなってしまった……。そう言って鳩山由紀夫首相は辞意を表明した。 もし鳩山首相が企業のトップだったら、社員たちはやる気を失い、仕事だけでなく人生にまで満足感を得られず、生きる力さえ失い、会社は崩壊している。 国民が失ったのは“聞く耳”ではなく、もっと重たいものだったということに、鳩山首相は最後まで気付いていない。こう思わざるを得ないほど、辞任の理由の一つに挙げた米軍普天間基地の移設問題で鳩山首相が下した結論の罪は重い。 最悪である。最後の最後で当にがっかりした。普天間問題に関して言うなら、実は私は、「鳩山首相はやってくれるんじゃないか」とひそかに期待していた。就任当初から多くのメディアは「県外移設なんて、やれるもんならやってみな」といった報道を繰り返していたが、私は恐らく数少ない「きっとやってくれる」と信じていた一人だったと思う。 なぜ、期待した

    辞任なんかじゃ許されない、鳩山首相が落とした“影”:日経ビジネスオンライン
  • 「ジャパン・ディッシング」の深層:日経ビジネスオンライン

    日米関係にすきま風が吹いている。 安全保障面はもちろん、経済面でも強く結びついてきた両国関係は、今後どうあるべきか。日米関係に詳しい識者、財界人に聞いた。 6回目は、米保守系シンクタンク、アメリカン・エンタープライズ研究所(AEI)のマイケル・オースリン日部長。辛口の若手日研究者として知られる。4月22日付けウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)への寄稿では、米国が日を無視する「ジャパン・ディッシング(日切り捨て)」の時代に突入したと、鳩山政権を酷評した。バッシング(叩き)、パッシング(外し)、ミッシング(喪失)、そしてディッシング(切り捨て)へと変容する日米関係の行方を聞いた。 (聞き手は、ニューヨーク支局=水野 博泰) ── 普天間問題についてどう見ていますか。 オースリン 全くもって「不必要な危機」だと思います。 鳩山政権が初期段階で合理的で適正な理由を示していたら、米

    「ジャパン・ディッシング」の深層:日経ビジネスオンライン
    dombly
    dombly 2010/05/28
    『何の代替案も提案しないまま現行案も拒否するという可能性…その場合、普天間基地は残り続け、交渉はそこで終わります 』『合意を白紙に戻して、ゼロから再交渉を始めるなどということは外交的にあり得ません』
  • 英語の議論で“勝つ”ための3つの技術:日経ビジネスオンライン

    2006年から、自社のグローバル経営会議(Executive Committee)のメンバーを務めている。メールや電話での個別のやりとりは別にして、メンバー全員が出席する正式な会議は、2週間に1回程度のテレフォン・コンファレンス(電話会議)と、2カ月に1回4~5日かけて議論をするリアルでの会議だ。 経営陣自体の視野を広げ、現地の政府・企業の方々との議論の機会もできるだけ増やすという考え方から、リアルでの会議は世界各地持ち回りで行われる。この1~2年も、ロンドン、フランクフルト、サンフランシスコ、シドニーといった辺りは当然として、モスクワ、ドバイ、サンパウロといった新興国の都市にも積極的に出かけてきた。 特に新興国では、当然ながら、経営会議のメンバーも、そのすべてについて現地事情に通じているはずはないので、会議の機会に自分の目で現地を見て、実際に様々な人と議論することが、半強制的な経営陣への

    英語の議論で“勝つ”ための3つの技術:日経ビジネスオンライン
    dombly
    dombly 2010/05/14
    (英語の議論では)『日本でよく言われる“英語ができる”というのとは、少し違った能力が求められる』=『「論理」「議論のコツ」「土俵設定力」』