VB6でのvbNullString、Null、vbNullChar、vbNull、Empty、空文字列について 《vbNullString》 ・初期化されていない文字列を示す。いわゆる null pointer。 ・可変長文字列型、すなわちString型の初期値。 ・StrPtr(vbNullString) は 0 を返す。 ・VarType(vbNullString) は vbString を返す。 ・CBool("" = vbNullString) は True となる。 ・主にAPI呼び出し時に、null pointer を渡す意図などで用いられる。 《Null》 ・主にデータベースで、未定義値や不明な値の意味などで使われる。 ・バリアント型にのみ格納可能。(String型などには格納できない) ・VarType(Null) は vbNull を返す。 ・Null に対して演算を行う