函館市は、インスタグラムを活用したSNS利用者を対象に、市のふるさと納税認知度向上を図るキャンペーン「あなたは、銀or紅?」を始めた。市公式アカウントをフォローし、市のキャンペーンを呼び掛ける投稿に好みのサケの返信コメントをした投稿者の中から、抽選で合計77人に、ふるさと納税返礼品の人気商品を贈呈する。応募期間は31日まで。 市は、大泉潤市長が選挙公約で掲げた「2026年度に100億円のふるさと納税収入」について、今年度からふるさと納税に関わる業務を民間事業者に委託。23年度は15億1900万円だった寄付額に対し、今年度は30億円を目指す。今年6月に開設したインスタグラムアカウントの第1弾として企画。フォロワー増加と、市のふるさと納税の情報発信を拡充するのが狙い。 キャンペーンは、インスタグラムで市公式アカウント「函館市ふるさと納税」をフォローした上で、キャンペーン投稿に投稿者が「銀鮭派」