itmediaにWiki批判の翻訳が掲載されていました。 Wikiがいかに素晴らしいか、いかにして新しく創造的な方法で協力できるようにしてくれるか、いかにして集合知を活用できるか――そんなことばかり聞かされている。なんとくだらないことだ。 頭から終わりまで混乱していていらいらがつのる記事ですが、要約するとこんな感じです。 誰もWikiを使わない。だからWikiを立ち上げてもうまく行かない。 コラボレーション・ツールとしてはMLが最高だ。 最後の点にしてもきちんとした根拠を挙げているわけではありません。これで金がもらえるとはうらやましい限りです。 筆者がでっかい勘違いをしていることを一つ指摘しておきます。Wikiはコンテンツを作り上げることを目的として使われますが、ML自体はコンテンツを目的としていません。Linux開発者はLinuxを作るための連絡用にMLを使っているだけです。Linux