Image credit: NASA 米航空宇宙局(NASA)は10月18日、39A発射台にセットされているスペースシャトル・ディスカバリー(STS-133)の軌道制御エンジン(OMS)で漏れが見つかったと発表した。 NASAによると、リークテストは週末にかけて行われ、2本の推進剤ラインが集まる箇所で漏れを検出したという。ただ、ボルトが緩んでいただけの可能性もあり、現時点において、原因は分かっていない。NASAのスポークスマンは「技術者は現在39A発射台で対応を進めています。次のリークテストで問題がなければ、打ち上げ日時はこのままの予定です」と述べている。 ディスカバリーの打ち上げはアメリカ東部夏時間11月1日16時40分(日本時間11月2日5時40分)に予定されており、このミッションは恒久的多目的モジュール(PMM)とエクスプレス補給キャリア(ELC)、ヒト型ロボット宇宙飛行士「ロボノー