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ブックマーク / www.shinchosha.co.jp (17)

  • 新潮⽂庫「⼗⼆国記」のススメ

    1991年刊行の『魔性の子』は「十二国記」のまさに原点となる作品。それに続く一連の物語、 さらに待望の新作まで「十二国記」シリーズの全作品が「ひとつの物語」となる《完全版》が2012年から新潮文庫で順次刊行されています。 《完全版》刊行にあたっては、各巻すべてに細かい修正が施されました。また、『魔性の子』のほか、短編集『丕緒の鳥』、 書下ろし長編『白銀の墟おか 玄くろの月』まで全巻揃うのは、新潮文庫《完全版》だけです。 山田章博氏によりカバー装画と挿絵が描き下ろされ、全巻〈新装版〉となります。 さらに21年ぶりに新装版となる『魔性の子』には、初めて挿絵が収められました。 異界では、霊獣や妖魔も数多く登場。丹念に描写された物語に、山田氏のイラストが彩りを添えます。 精緻な筆使い、大胆な構成、躍動感溢れる作品が、物語の魅力を更に際立たせています。 裏表紙は、『魔性の子』には饕とう餮てつ、『月の

    新潮⽂庫「⼗⼆国記」のススメ
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    facet 2013/02/06
  • 「十二国記」12年ぶりのオリジナル短編集が、本年7月1日発売決定!

    「十二国記」12年ぶりのオリジナル短編集が、年7月1日発売決定! 「新潮文庫の100冊」フェアに、《完全版》の新作がいよいよ登場です。 「丕緒の鳥」(「yom yom」6号掲載 2008年3月)、 「落照の獄」(「yom yom」12号掲載 2009年10月)に 待望の書き下ろし新作2編を含む全4編、読み応えある作品です。 すでに「yom yom」で読んだ方も、この機会に是非! 4月1日は、『風の万里 黎明の空』(上・下)が発売いたします。 2013年も、「十二国記」は順次刊行。目が離せません。乞うご期待! 【《完全版》「十二国記」シリーズ既刊】

    「十二国記」12年ぶりのオリジナル短編集が、本年7月1日発売決定!
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    facet 2013/02/06
  • 小野不由美「十二国記」新潮社公式サイト

    我々の棲む世界と、地図上にない異世界〈十二国〉とを舞台に繰り広げられる、壮大なファンタジー。 二つの世界は、「蝕」と呼ばれる現象によってのみ、行き来することができる。〈十二国〉では、天意を受けた霊獣である麒麟が王を見出し、「誓約」を交わして玉座に据える。選ばれし王が国を治め、麒麟がそれを輔佐する。しかし、〈道〉を誤れば、その命は失われる。気候、慣習、政治体制などが異なるそれぞれの国を舞台に、懸命に生きる市井の民、政変に翻弄される王、理想に燃える官史などが、丹念に綴られている壮大な物語である。

    小野不由美「十二国記」新潮社公式サイト
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    facet 2013/02/06
  • シリコンバレーからの手紙140(最終回)~場所にいっさい縛られない そんな自由を求めて

    さていよいよ最終回である。 私自身の核は「生活こそが作品」という意識である。他者とは絶対に違う「時間の流れ」を追い求め、誰もやったことのない「人体実験」を繰り返し、「作品」である生活を磨いていくのが私の流儀。そして「次の十年」の大テーマは「場所にいっさい縛られない自由」の徹底追求と「時間の凝縮」への挑戦である。そんなことを前号では述べた。 飛行機に乗って日に近づくにつれて、日が遠ざかっていく。最近そんなことをよく思う。場所と時間についての感覚が揺らぎ、新しい時代に適応する過程にあるのかもしれない。 「人体実験」の一つとして、シリコンバレーでは「ネットに住む」ように暮らしているが、膨大な情報空間に身を置いて考え事をする時間を長くとれば、日で何が起きているのかもリアルタイムで把握できる。 一方、日に着けば、飛行機を降りた瞬間から、分刻みのスケジュールで人に会い続ける、リアル中心

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    facet 2008/05/25
    「場所の名前を冠した「シリコンバレーからの手紙」という名の連載が終了するのは、そんな新しい時代を象徴してもいるのだ。」
  • web kikaku

    二〇〇〇年八月にパシフィカファンドを共同創設した。「もう七年か」と思い始めた矢先の七月九日、嬉しい大ニュースが飛び込んできた。ファンドの投資先・ポスティーニ(Postini)社をグーグルが大きな資金を投じて買収したのである。 「インターネット検索最大手の米グーグルは九日、電子メールなどのセキュリティー対策サービスを展開するポスティーニ(カリフォルニア州)を六億二千五百万ドル(約七百七十億円)で買収すると発表した」(日経済新聞七月十日夕刊) 私たちは二〇〇一年十月十六日、同時多発テロから一カ月経過したばかりの「どん底」のとき、シリコンバレー再生を祈るような気持ちも込めて、ポスティーニに投資したのだった。当時のポスティーニは年間売上高も五十万ドル足らず。もちろんまだ黒字は出ていなかった。 しかし私たちは、創業者シンヤ・アカミネ(日系アメリカ人、ルーツは沖縄)の才能とエネルギーに賭けて同

    facet
    facet 2007/09/16
    7年でストックというのは若干違和感があるが。 / フロー/ストックといえば矢野暢。 / そろそろdocument.titleをちゃんと設定するようForesightに伝えた方が?>id:umedamochioさん
  • シリコンバレーからの手紙 - 知的生産のプロとしての「サバティカル」の決意

    年の瀬が近くなるといつも、さて「これから」どうしようかなと思う。 「これから」には「明日」のことも「来年」のことも「次の十年」のことも「もっと先」のことも含まれる。ただ例年は「思う」だけで、別に何か大切なことを決めるには至らないのだが、この暮れには重要な決心をした。ここで宣言しておこう。 「五年以内に十二カ月から十八カ月の『サバティカル』を絶対にとる」 「サバティカル」とは「研究のための長期休暇」の意味で、米国の大学などでは、七年に一度など定期的に、教育義務から解放された有給休暇が得られる制度がある。私は組織に属していないので、サバティカル有給休暇を申請する決心をしたという意味ではない。すべての仕事を断わったり中断したりすることで(むろんその間はほぼ無収入になる)、十二カ月から十八カ月の自由な時間を作ろうと決意したということである。サバティカル期間に何をするかは、そのときに何をしたい

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    facet 2007/01/22
    サバト。[*]
  • 塩野七生『ローマ人の物語』|海外版|新潮社

    『ローマ人の物語』は海外でも大きな注目を集めています。日でのシリーズ開始から3年後の1995年には韓国での出版が始まりました。それまで類書がなかった韓国でもたちまち大ヒットし、日と同様、現在までに14巻計200万部を超える発行部数を誇っています。韓国の人口が日の半分であることを考えると、これは驚異的な数字だと言えるでしょう。西洋の歴史を同じ東アジアの著者が描いているのが、人気の理由のようです。政治家や経済人を始め多くの読者を獲得していますが、中でも学生の間で広く読まれており、出版元の「ハンギル社」が主催する読書感想文コンクールでは、毎回大勢の応募があるそうです。塩野氏の評価は韓国内でも高く、1999年に招待で韓国を訪れた折には現地でも大きな話題となりました。 他に、台湾版が1998年から刊行されています。

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    facet 2006/11/04
    台湾、韓国。 → 『條條大道通羅馬』 塩野七生著;鄭維欣譯; 三民書局/ 《로마인 이야기》 시오노 나나미 저, 김석희 역 | 한길사 출간 (1995-09-30~) //台湾のやつ、10巻の画像だった… →《羅馬人的故事》 鹽野七生
  • 塩野七生『ローマ人の物語』|新潮社

    10月某日 編集作業は佳境に入ってきた。 原稿のワープロ化が終わると、それをローマの塩野さんのところにFedExで送り、著者校正をしてもらう。それが戻ってくるまでに約2週間かかる。 いつも実に丁寧かつ綿密な著者校正を塩野さんはする。 塩野さんは、これをもって「完成稿」と称している。 その「完成稿」が今日、FedExで届いた。 その著者校正がローマから返ってくるまでの間、「ローマ人編集室」は手をこまねいているわけではない。ワープロ化した原稿を繰り返し読み込むのは無論のこと、その他にも多くの編集作業が待っている。 『ローマ人の物語』には、ご存知のように、膨大な量の地図、写真、図版等が挿入されている。 塩野さんが、言葉だけでなく、そうしたビジュアルも総動員して、古代ローマの興亡のドラマを立体的に描き出そうとしているからだ。二千年後に生きる現代のわれわれに少しでも理解しやすい工夫を

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    facet 2006/11/04
    「次回からは、「制作の舞台裏」と題して」…「編集作業の内幕を特別にこのホームページで公開」「もちろん、塩野さんご自身も多数写真で登場」「塩野さん曰く「最初にして最後の試み」」「乞うご期待。」 //Oui !
  • 塩野七生『ローマ人の物語』|新潮社 (編集長日記 2006-09-26)

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    facet 2006/11/04
    「ローマ人の物語 XV - ローマ世界の終焉 - 塩野七生.」"RES GESTAE POPULI ROMANI XV - ROMANI MUNDI FINIS. - NANAMI SHIONO"
  • 塩野七生『ローマ人の物語』|新潮社 (編集長日記 2006-10-02)

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    facet 2006/11/04
    「そこには、めくるめくローマ帝国の滅亡のドラマが、実に多彩な人物像を絡めて、冷静かつ流麗な筆致でドラマティックに描かれているのだった。」
  • 塩野七生『ローマ人の物語』|新潮社 (編集長日記)

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    facet 2006/11/04
    「歴史評伝」。 //いい写真だなあ。
  • 夢を実現させてくれたわが「バーチャル研究室

    学生時代の夢は、学問の研究をずっと続けて大学に残ることだった。しかし実際には、さまざまな偶然が重なってビジネスの世界に転じ、そして日を離れ、そんな昔の夢などとは縁遠い世界で生きている。 なぜ大学に残りたかったのだろう。たしかに勉強や研究が好きだったし、学問の世界で某かの業績を残したいという野心もあったが、質的なところでは「自分の研究室(ゼミ)を持って、学生たちと一緒に知的生活を送る」という「日々の在り様」に強く惹かれていたのである。ずいぶん遠い世界に来てしまったから、あれは叶わぬ夢だったのだなぁと、ふと五、六年前に思ったのをよく覚えている。 ところが、である。凄いことに私は今、ネット上に「バーチャル研究室」を持ち、業のビジネスを営む傍ら、極めて充実した知的生活を送るに至っているのだ。生計はビジネスで立てているから、「バーチャル研究室」での知的生活からの収入はないが、大学での「雑用

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    facet 2005/10/29
    なるほど。
  • 新潮社「フォーサイト」シリコンバレーからの手紙87: 14人のスピリッツ

    昨年夏から十五カ月にわたって、矢野晃一、東《ひがし》恵美子、渡辺誠一郎、石黒邦宏、寺澤大輔、西義雄、金島《かねしま》秀人、並川玲子、羽田《はだ》直樹、赤間勉、小村尚子《なおこ》、中村孝一郎、木田泰夫、金子恭規、計十四人の人生の断片をスケッチしてきた。シリコンバレーで生きる「年齢も性別も専門も実績もまちまちなこの十四人」に共通するエネルギーやスピリッツが、若い読者にとって某《なにがし》かの刺激になったとすれば望外の喜びである。 二〇〇一年九月十一日同時多発テロの直後に、私はこう思った。九月十一日という日を境に世界がどれほど大きく変わるのかはよくわからないが、九月十一日を「前半生と後半生の区切りだ」と決めて、新しい自分を構築していく決意を持とうと。そしてそのほうがこれまでの生き方に固執するよりも「リスクが小さい」のだと。そして生き方を変えるには「時間の使い方の優先順位」を変えなければならな

  • スピードとパワーの源泉「情報共有」という組織原理 : シリコンバレーからの手紙 106

    情報を共有することによって生まれるスピードとパワーについて、私たちはもっと真剣に考える必要がある。そう強く思うようになったのは、私が(株)はてなに参画し、インターネットを駆使する若い世代の全く新しい仕事の仕方を経験してからだ。むろん従来型大組織だってインターネットを活用している。莫大なコストをかけたグループウェアが社内システムとして動き、誰もが電子メールを利用する。では最大の違いは何か。 私が、はてな仕事を始めてまず不思議に思ったのは、彼等が社内で電子メールをあまり使わないことだった。その代わり社員全員が、ビジョンや戦略の議論、新サービスのアイデアから、日常の相談事や業務報告に至るまで、ほぼすべての情報を、社内の誰もが読めるブログに書き込む形で公開し、瞬時に社員全員で共有するのである。特定の誰かに指示を仰ぐための質問、それに対する回答、普通なら直属の上司にまず報告すべき内容、すべていき

  • シリコンバレーからの手紙 - ウェブ社会[本当の大変化]はこれから始まる

    「チープ革命」が生む方向性 情報技術(IT)が社会に及ぼす影響を考える上で絶対に押さえておかなければならないことがある。インテル創業者ゴードン・ムーアが一九六五年に提唱した「ムーアの法則」に、IT産業は四十年後の今も相変わらず支配され続けており、これから先もかなり長い間、支配され続けるだろうという点である。 もともとは「半導体性能は一年半で二倍になる」というシンプルな法則だったものが、現在は広義に「あらゆるIT関連製品のコストは、年率三〇%から四〇%で下落していく」という意味に転じた。新しい製品分野が登場してすぐは「こんな機能もほしい」 「もっと高い性能を」「より使いやすく」という顧客ニーズが多いから、製品価格が下落するのではなく、同じ価格の製品の機能・性能・使いやすさが向上していく。しかしその製品分野が十分成熟し、顧客にとって「必要十分」の機能が準備されると、一気に価格下落が急となる

  • web kikaku

    三月二十八日に「(株)はてな」という変な名前の会社の取締役(非常勤)になった。「はてな人力検索」(どんな質問でも普通の文章で問いかけると会員の誰かが回答してくれるコミュニティ)、「はてなダイアリー」(ウェブ日記)、「はてなアンテナ」(ウォッチしたいサイトの更新状況を定期的にチェック)といったサービスを手がける日のネット・ベンチャーである。創業から四年足らず、二十代ばかりの社員九名の、まだまだちっぽけで、吹けば飛ぶような会社である。でも「ちょっと頼まれたから」的な中途半端な参画ではなく、一九九七年にミューズ・アソシエイツを、二〇〇〇年にパシフィカファンドをそれぞれシリコンバレーで創業した時と同じくらい真剣に考えて、同じくらい大切な決心をした結果である。 二〇〇一年九月十一日の同時多発テロから三カ月ほどたったとき、連載第六十四回(二〇〇一年十二号)で、「九月十一日という日が自分の前半生と

    facet
    facet 2005/05/24
    「(1)自分の頭で考え(2)強い生命力を持ってい(3)正直で(4)ギラギラした欲が全くない」
  • シリコンバレーからの手紙 back number

    facet
    facet 2005/05/05
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