デトロイト発 キャデラックは、革新的なデザインと卓越したパフォーマンスを純粋に表現したコンセプトカー「オピュレント・ベロシティ」を発表した。 先進テクノロジーとビスポーク・ラグジュアリーを融合させたこのコンセプトカーは、レーシングの血統を受け継ぐ「キャデラックVシリーズ」が目指す電動パフォーマンスの未来を体現していると述べる。 キャデラック・コンセプトカー「オピュレント・ベロシティ」 電気自動車(EV)と自動運転技術のパイオニアであるキャデラックは、これらのイノベーションを活用し、「オピュレント・ベロシティ」に「Opulent(贅沢)」と「Velocity(疾走感)」という両極を実現したという。 グローバル・キャデラックのデザイン担当、エグゼクティブ・ディレクターのブライアン・ネスビット 「『オピュレント・ベロシティ』は、これまでの経験に基づいたデザイン研究の集大成です。このモデルは、キャ
F-2戦闘機の後継と目されている新型機。 次期戦闘機の就役は2035年予定 多国籍企業のBAEシステムズは2024年7月21日、イギリスで開催中のファンボロ―国際航空ショーに、日英伊の3か国が共同開発で合意している次世代戦闘機の新たなコンセプトモデルを展示しました 拡大画像 BAEシステムズが2024年7月に開催されたファンボロー国際航空ショーで公開したGCAP(グローバル戦闘航空プログラム)の次世代戦闘機に関する新たなコンセプトモデル(画像:BAEシステムズ)。 この次世代戦闘機はグローバル戦闘航空プログラム(GCAP)に基づき開発される機体で、すでに前出のBAEシステムズと三菱重工(日本)、そしてレオナルド(イタリア)の3社がプロジェクトに関する協定を締結しています。 また、昨年(2023年)12月には、東京で日英伊の3か国防衛相会合が開かれ、そこで木原 稔防衛大臣がイギリスのグラント
ドイツのラインメタル社が、このたび開催されたユーロサトリ2024に2種類の最新戦車を展示していました。ただ、一方は明らかに既存戦車の派生型。しかし、その方が商機があるのかもしれません。 「砲塔だけ新型」の戦車が展示 なぜ? 2024年6月にフランスのパリで開催された安全保障関連の防衛見本市「ユーロサトリ2024」にて、ドイツの防衛企業ラインメタル社が新型戦車KF51「パンター」の派生モデルを出展しました。KF51は、2022年に開催された前回のユーロサトリで初公開されましたが、今回はそれをベースにした異なるモデルが2種類、展示されました。 1台は「KF51-U」。この車両は、CUT(コンセプト無人砲塔)と呼ばれる新型砲塔を搭載したのが一番の特徴です。またそれ以外にも、乗員すべてを車体側に配置するなどの従来戦車とは異なる部分が多く、次世代の戦車の方向性を提示するコンセプトモデルとなっていまし
ベストセラー戦車「レオパルト2」の最新モデルが今回の「ユーロサトリ2024」で披露されました。ただ、一見すると新開発の戦車と見紛うほど変わっており「レオパルト2」ファミリーとは思えないほど。ドコが変わったのでしょうか。 砲塔を無人化するとメリットがたくさん フランスの首都パリで2024年6月に開催されていた安全保障関連の見本市「ユーロサトリ2024」にて、多国籍企業KNDSはドイツの主力戦車「レオパルト2」をベースにしたコンセプトモデル「レオパルト2 A-RC 3.0」(以下RC 3.0)を出展していました。 この戦車の一番の特徴は砲塔を無人化したことで、名称に含まれる「RC」とは遠隔操作を意味する「リモート・コントロール」の頭文字から取ったものです。従来の「レオパルト2」では車長、操縦手、砲手、装填手の4名が乗り込むのに対し、RC 3.0では主砲に自動装填装置を採用したことで、装填手を削
若年層向けサブブランドを中国で新設 ドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲンは、中国・北京で開催中の北京モーターショー2024において新型EVコンセプト「ID.Code」を発表した。 中国市場向けに開発された全長4.8mの大型電動SUVで、今後投入予定の新しいEVシリーズ「ID.UX」のデザインを予告するものだという。 北京モーターショーで公開されたフォルクスワーゲンID.Codeコンセプト AUTOCAR ID.UXは中国の若年層をターゲットとするEVサブブランドで、そのフラッグシップモデルとしてID.Codeが置かれる。現行世代のEVとは外観もパッケージングも大きく異なり、大胆なヘッドライトやロゴをあしらった特徴的なフロントエンドを採用している。 フォルクスワーゲンのデザイン責任者であるアンドレアス・ミント氏は、ID.Codeについて「徹底的にコンテンポラリーで、既存のどの
今年1月にラスベガスで開催された「CES2024」で初公開されたのが「ホンダ ゼロシリーズ」です。 同時に「SALOON(サルーン)」と「SPACE-HUB(スペース ハブ)」の2台のコンセプトカーが発表されました。 そして、3月5日から3月10日まで「ホンダウエルカムプラザ青山」でこの2台が日本で初お披露目されています! 突然現れたホンダ ゼロ。「ナンデスカコレハ?」と疑問に思う方も少なくないでしょう。 そこで今回は、「ホンダ ゼロシリーズ」についてざっくりと解説します。 |あわせて読みたい| ホンダが2年後に発売する未来的なEVのコンセプト2台を発表! 新しいホンダのロゴにも注目 まず、ホンダ ゼロとは何か。 これは「EV車専用のブランドネーム」です。つまり、「ホンダ」、「アキュラ」、そして「ホンダ ゼロ」と3つのブランド体制となります。 トピックにもなっていますが、ホンダ ゼロのモデ
ホンダの夢を詰め込んだ「0(ゼロ)シリーズ」コンセプトEVは基本的に航続距離をある程度確保するために、どうしてもそれなりの容量のバッテリーを搭載してまかなおうということになる。大は小を兼ねるという考え方だ。ただし、容量の大きいバッテリーを積むと、そのぶん人間が乗るスペースを圧迫することになり、さらに重量も増加してしまうため走行性能にも悪影響を及ぼしてしまいがちだ。 M・M思想に基づき、あえて小容量薄型バッテリーを採用したことで、低車高でも広い車内スペースを確保した そこで、ホンダは四輪開発陣に受け継がれてきた設計思想「人のためのスペースは最大に、メカニズムのためのスペースは最小に」を意味する「M・M思想(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)」の原点に立ち返り、「Thin, Light, and Wise(薄い、軽い、賢い)」というEV開発のスローガンを打ち出した。 Thin:フロア高を抑えた
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