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海洋生物と古生物に関するhz5599のブックマーク (19)

  • メガロドンはこれまで考えられていたよりも細長かったことが新たな研究で示唆される

    メガロトンは確かに存在した。だがどんな姿をしていたのかは未だ明確にわかっていない。歯と脊椎の化石しか残されていないからだ。 メガロドンが史上最大の海の捕動物だったことは間違いないだろう。だが、その脊椎を改めて検証したところ、想像以上に細長かったことが示されたのだ。 これまでメガロドンは、丸くてがっしりとしたホホジロザメと比べられることが多かったが、むしろアオザメに近い体型をしていた可能性があるという。 この意外な新事実は、メガロドンの生態やそれが当時の海に与えた影響について、これまでとは違う物語を伝えているかもしれない。 メガロトンの真実の姿は? 史上最大の海洋捕動物とされるメガロドンは、体長は少なくとも15m、場合によっては20mを超える怪物のような姿で描かれることもある。 史上最大という点が強調されがちだが、じつはメガロドンの当の大きさはよくわかっていない。なぜなら化石がほとんど

    メガロドンはこれまで考えられていたよりも細長かったことが新たな研究で示唆される
  • 化石発見の巨大クジラ、史上最も重い動物か 推定体重85~340トン

    (CNN) 南米ペルーで化石が発見された太古の巨大クジラについて、史上最も重い動物だった可能性があるとの研究結果が2日、科学誌ネイチャーに発表された。 この生物は絶滅した「ペルケトゥス・コロッスス」。論文の筆頭著者ジオバンニ・ビアヌッチ氏によると、推定体重は85~340トンに上り、これまで紛れもなく世界最大の動物と考えられていたシロナガスクジラと同等か、それ以上の水準だという。 発見されたペルケトゥスの部分骨格は13の椎(つい)骨、4のろっ骨、1の寛骨からなり、体長は推定17~20メートル。シロナガスクジラの体長25メートルには及ばないものの、骨格の質量では既知のどんな哺乳類や海生脊椎(せきつい)動物をもしのぐ可能性があるという。 しかも、ペルケトゥスの体重はシロナガスクジラの2~3倍に上っていた可能性が高い。現生のシロナガスクジラの体重は最大149.6トン。

    化石発見の巨大クジラ、史上最も重い動物か 推定体重85~340トン
  • 史上最大のサメ「メガロドン」は温血動物だったことが判明

    by Karen Carr 地球上に存在した中で最大の肉動物のひとつであるメガロドンは、2300万年前に登場し、360万年前に姿を消すまで約2000万年間にわたり地球の海に君臨していた巨大なサメで、体長は少なくとも15メートル、最大で20メートルにも達したとされています。そんなメガロドンの体には周囲の海水より温かい血が流れていたことがわかりました。 Endothermic physiology of extinct megatooth sharks | PNAS https://doi.org/10.1073/pnas.2218153120 Megalodon was a warm-blooded killer, but that may have doomed it to extinction | Live Science https://www.livescience.com/ani

    史上最大のサメ「メガロドン」は温血動物だったことが判明
  • バラク・オバマにちなみ命名の古生物、最古の社会的生物と判明 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    1947年、地質学者のレジナルド・C・スプリッグは、オーストラリアのエディアカラ丘陵で見つかった多数の化石についての発表を行った。岩石層を年代測定した結果、そこに含まれるエディアカラ生物群は5億5000万年以上前から存在していたことがわかり、当時大きな話題となった。地球の歴史上、複雑な生物がこれほど早く出現していたことは誰も予想していなかったからだ。 およそ9600万年間にわたり浅い海を支配していたエディアカラ生物群には、他の生物と類似性をもたない奇妙な生物が多く含まれている。それらは大型多細胞生物に向けた進化実験の産物であり、最終的には生き延びることができず絶滅したと考えられている。 「現代に子孫をもたないこれらの生物に関して、どうやって繁殖し、何をべていたのかなどの生態に関する基的疑問の解明に、私たちは今も取り組んでいる」。カリフォルニア大学で古生物学を研究する大学院生フィリップ・

    バラク・オバマにちなみ命名の古生物、最古の社会的生物と判明 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
  • 4億6千万年前の海洋世界をすっぽり保存した化石群がイギリスで見つかる! - ナゾロジー

    失われた太古の海洋世界がすっぽり丸ごと掘り当てられたようです。 中国科学アカデミー(CAS)、スウェーデン・ウプサラ大学(Uppsala University)らの国際研究チームはこのほど、英ウェールズにあるキャッスルバンク採石場にて、約4億6200万年前のオルドビス紀中期に当たる海洋生態系の化石群を発見したと発表しました。 これまでに170種以上の古生物の化石が見つかっており、そのほとんどが新種とのことです。 研究者らはこの驚くべき化石群を”海洋の小人世界(Marine Dwarf World)”と呼んでいます。 研究の詳細は、2023年5月1日付で科学雑誌『Nature Ecology & Evolution』に掲載されました。 Middle Ordovician ‘marine dwarf world’ found in Castle Bank, Wales https://phys

    4億6千万年前の海洋世界をすっぽり保存した化石群がイギリスで見つかる! - ナゾロジー
  • 3億年前の古代魚の化石から「世界最古の脳」を発見! - ナゾロジー

    100年近くも倉庫の中に眠っていた古代魚の頭蓋骨から「脳の化石」が発見されました。 この古代魚は約3億2000万年前のものであり、脊椎動物の脳の保存例としては世界最古となります。 また米ミシガン大学(University of Michigan)の主導によるCTスキャンの結果、現代の魚類の脳とは異なる構造を持っていることが判明しました。 現生魚類の脳の特徴がいつ進化したかを知る手がかりとなるようです。 研究の詳細は、2023年2月1日付で科学雑誌『Nature』に掲載されています。 319-million-year-old fish preserves the earliest fossilized brain of a backboned animal https://news.umich.edu/319-million-year-old-fish-preserves-the-earli

    3億年前の古代魚の化石から「世界最古の脳」を発見! - ナゾロジー
  • 三葉虫には「三叉の角」を持ちカブトムシのようにバトルしていた種がいた! - ナゾロジー

    メスをかけたオス同士のバトルは、太古の海にまで遡る行動かもしれません。 このほど、米ブルームズバーグ大学(Bloomsburg University)、英ロンドン自然史博物館(NHM)の研究により、三葉虫のある種のオスは、トライデント(三叉槍)のようなツノを使って互いに戦っていた可能性が浮上しました。 メスとの交尾権を勝ち取るため、ツノをカブトムシのように使ってライバルをひっくり返していたとのこと。 この研究は、”性的競争のための戦い”が予想以上に早くから存在していたことを示唆するものです。 研究の詳細は、2023年1月17日付で科学雑誌『PNAS』に掲載されています。 Unique trilobite trident could be the oldest evidence of male sexual combat https://phys.org/news/2023-01-uniqu

    三葉虫には「三叉の角」を持ちカブトムシのようにバトルしていた種がいた! - ナゾロジー
  • 奇妙な舌を打ち出して獲物を捕食! 研究者がエイリアンのペットと呼ぶ3億年前の謎の生物「ティフロエスス」 - ナゾロジー

    奇妙な舌を打ち出して獲物を捕! 研究者がエイリアンのペットと呼ぶ3億年前の謎の生物「ティフロエスス」 1973年、3億年前の化石から不思議な生物「ティフロエスス(Typhloesus wellsi)」が発見されました。 ティフロエススは「エイリアン金魚」というあだ名で呼ばれており、長年謎に包まれていたようです。 ところがこの度、イギリス・ケンブリッジ大学(University of Cambridge)地球科学科に所属するコンウェイ・モリス氏ら研究チームが、「エイリアン金魚は軟体動物に近い存在だった」と報告。 保存状態の良いティフロエススの化石分析によって、お腹の中から飛び出す「舌のような器官」で獲物を捕まえていたと判明しました。 研究の詳細は、2022年9月21日付の科学誌『Biology Letters』に掲載されています。

    奇妙な舌を打ち出して獲物を捕食! 研究者がエイリアンのペットと呼ぶ3億年前の謎の生物「ティフロエスス」 - ナゾロジー
  • 歯はウロコから進化した!? 古代魚の化石から「歯の起源」の証拠を発見! - ナゾロジー

    歯はウロコから進化したという新たな証拠が出てきました。 米国ペンシルベニア州立大学で行われた研究によれば、恐竜と一緒に絶滅したノコギリエイに似た外見を持つ古代のエイ(I.mira)の「ノコギリ」部分の刃を調べたところ「ウロコが進化して歯になった」というアウトサイド‐イン(外から内へ)仮説を補強する結果が得られた、とのこと。 ノコギリ部分の刃は体の表面を覆う皮歯(ひし)で構成されていますが分析によって、現在のサメの歯に非常に近い構造をしていることが判明したようです。 しかし、いったいどうやってウロコが歯になったのでしょうか? 研究内容の詳細は『Journal of Anatomy』にて公開されています。

    歯はウロコから進化した!? 古代魚の化石から「歯の起源」の証拠を発見! - ナゾロジー
  • ほぼ完全! 驚くほど保存状態の良い「新種のモササウルス」の頭蓋骨化石を発見! - ナゾロジー

    映画『ジュラシック・ワールド』シリーズで、すっかりお馴染みになったモササウルスですが、このほど、アフリカ北西のモロッコにて、新種のモササウルスの化石が発見されました。 「タラソティタン・アトロックス(Thalassotitan atrox)」と命名された新種は、恐竜時代の最期に当たる約6600万年前に生息していたとのこと。 当時の海洋における物連鎖の頂点に君臨し、他種のモササウルスを含む、あらゆる獲物を捕していたようです。 研究の詳細は、英バース大学(University of Bath)らにより、2022年8月24日付で科学雑誌『Cretaceous Research』に掲載されています。 Scientists discover fossils of giant sea lizard that ruled the oceans 66 million years ago https:/

    ほぼ完全! 驚くほど保存状態の良い「新種のモササウルス」の頭蓋骨化石を発見! - ナゾロジー
  • メガロドンは「史上最高の頂点捕食者」だった!歯の栄養レベルから判明 - ナゾロジー

    サメのグループは約4億年前に出現し、恐竜時代にも絶滅することなく、今日まで進化を続けてきました。 その究極形として現れたのが、新第三紀(約2300万〜258万年前)に存在したメガロドン(学名:Otodus megalodon)です。 メガロドンは史上最大種のサメであり、今日のホオジロザメが全長5〜6mであるのに対し、控えめに見積もっても15mは下らなかったという。 まさに最恐のサメですが、このほど、英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)、米プリンストン大学(Princeton University)らの研究により、メガロドンは、地球の海の歴史における「最高レベルの頂点捕者」であったことが判明しました。 歯の化石に含まれる栄養レベルを調べたところ、過去に測定されたどの海洋生物よりも数値が高かったようです。 研究の詳細は、2022年6月22日付で科学雑誌『Sci

    メガロドンは「史上最高の頂点捕食者」だった!歯の栄養レベルから判明 - ナゾロジー
  • 盲目で竹馬のような脚を持つ「新種の古生物」を発見! 進化のミッシング・リンクを埋める可能性 - ナゾロジー

    古生物界に、ニューフェイスが仲間入りしました。 トロント大学(University of Toronto)、ロイヤルオンタリオ博物館(ROM)はこのほど、カナダ・オンタリオ州南部にあるシムコー湖(Lake Simcoe)の石切り場で、絶滅した古生物の新種の化石を発見したと発表。 種は、約4億5000万年前のオルドビス紀に生息していたマーレラ類(marrellomorph)という、絶滅節足動物の一種であることが判明しています。 目がなく、竹馬のような脚で海底を移動していたようです。 研究の詳細は、2022年3月24日付で科学雑誌『Journal of Paleontology』に掲載されました。 This Weird-Looking Aquatic Arthropod Didn’t Have Eyes And Used ‘Stilts’ to Get Around https://www.

    盲目で竹馬のような脚を持つ「新種の古生物」を発見! 進化のミッシング・リンクを埋める可能性 - ナゾロジー
  • 研究者の本気! 史上最もリアルな「魚竜」を実物大で完全再現! - ナゾロジー

    ルンド大学(Lund University・スウェーデン)の研究チームはこのほど、古代の海洋爬虫類である「魚竜(ichthyosaurs)」について、過去300年にわたる研究を収集し、総合的に分析。 同時に、保存状態のよい化石を用いて、史上最も精巧かつ新しい魚竜の復元像を作成しました。 像の製作にあたり、デンマークの彫刻会社・10 Tonsの協力を得たことで、実物大のリアルな姿がよみがえっています。 この研究の詳細は、2022年2月17日付で科学雑誌『Earth-Science Reviews』に掲載されています。

    研究者の本気! 史上最もリアルな「魚竜」を実物大で完全再現! - ナゾロジー
  • 視覚が極端に発達した白亜紀の奇妙なカニの生態 - ナゾロジー

    2005年南米コロンビアのアンデス山脈で非常に奇妙な姿をしたカニの化石が発見されました。 それは約9500万年前白亜紀に生息していたと考えられる、非常に大きな目とオールのような脚を持った甲殻類で、2019年にイェール大学の研究チームにより新種として登録が行われました。 その生物は「Callichimaera perplexa(カリキマエラ・ペルプレクサ)」と名付けられています。 今回、米国イェール大学(Yale University)とハーバード大学(Harvard University)の古生物研究チームは、この奇妙な古代のカニの特徴の1つである大きな目を分析した新しい研究結果を報告しました。 それによると、カリキマエラの目は異常に高い光学特性を持っていたことがわかり、視覚に頼った捕者だったと示されています。 研究の詳細は、科学誌『iScience』に2022年1月に掲載されています。

    視覚が極端に発達した白亜紀の奇妙なカニの生態 - ナゾロジー
  • 全長約18メートル、新種魚竜の化石を発見! - ナゾロジー

  • 1億年前の共生かたる希少な化石 二枚貝に隠れたエビ3匹

    古代の二枚貝の中に残っていた、化石化した3匹のエビのうちの1匹。(PHOTOGRAPH BY SCHOOL OF ENVIRONMENTAL AND RURAL SCIENCE, UNIVERSITY OF NEW ENGLAND) およそ1億年前、恐竜が陸上をかっ歩していたころ、3匹の小さなエビが「家を探し」に出かけた。捕者に見つからない隠れ家を求めていたのだ。でも、安全なシェルターとなるサンゴはない。困ったエビたちは大きな二枚貝を隠れ家にすることにした。幅が25センチほどもある居心地のよさそうな貝だったからだ。エビは貝に入り身を落ち着かせたが、不幸なことに貝に泥が押し寄せてきた。安全なシェルターのはずだった我が家は、一瞬のうちに彼らの墓へと変わった――。 それから、時は流れて2016年、オーストラリア人農夫がこの二枚貝を発見した。二枚貝は中に体長約3センチのエビ3匹を入れたまま化石化

    1億年前の共生かたる希少な化石 二枚貝に隠れたエビ3匹
  • メガロドンに致命的な攻撃を受けたと思われるマッコウクジラの化石が発見される

    約2300万年前から350万年前にかけて、海には史上最大級の強力な捕者が存在した。絶滅種のサメ、メガロドンだ。 太古の海では、ハクジラ類最大のマッコウクジラといえども、メガロドンの脅威とは無縁でいられなかったようだ。 米ノースカロライナ州で新第三紀(約2300万年前から250万年前)の物と思われるマッコウクジラの歯の化石が発見された。そこには巨大なサメのものと思わしき歯形が残っていたのである。 『Acta Palaeontologica Polonica』(8月9日付)に掲載された研究によると、それは巨大ザメがマッコウクジラと争った痕跡で、そのサメこそがメガロドンである可能性があるという。 2300万年~250万年前のマッコウクジラの歯 このマッコウクジラの歯は、ノースカロライナ州にあるニュートリエン・オーロラ・リン酸塩鉱山で1970~80年代に発掘された。 大きさが11.6センチで曲が

    メガロドンに致命的な攻撃を受けたと思われるマッコウクジラの化石が発見される
  • 小さなイカは「恐竜絶滅の直後に」急激に種を増やしたことが明らかに - ナゾロジー

    ダンゴイカ(Bobtail squid)とミミイカ(Bottletail squid)は、ともにダンゴイカ目(Sepiolida)に属する小さな頭足類です。 体長1〜8センチ足らずですが、採集が簡単で、繁殖も早く、大量に飼育できることから、実験用のモデル生物としても扱われています。 大型のイカやタコと同じように高い知性を持つとされますが、意外にもその進化の歴史はあまり知られていません。 しかし今回、国際研究チームの調査により、ダンゴイカとミミイカは、約6600万年前の恐竜絶滅後に一挙に種を増やし、繁栄し始めたことが分かりました。 研究は、6月29日付けで科学誌『Communications Biology』に掲載されています。 Diversity of tiny bobtail squid driven by ancient biogeographic events, finds new

    小さなイカは「恐竜絶滅の直後に」急激に種を増やしたことが明らかに - ナゾロジー
  • 9300万年前の「翼が生えたサメ」の化石が発見される

    体よりも大きな「翼のような胸びれ」を持つサメの化石がメキシコで発見されました。発見された化石は、約9300万年前に生息していたサメの1種だと考えられています。 Manta-like planktivorous sharks in Late Cretaceous oceans | Science https://science.sciencemag.org/content/371/6535/1253 This eagle shark once soared through ancient seas near Mexico | Science | AAAS https://www.sciencemag.org/news/2021/03/eagle-shark-once-soared-through-ancient-seas-near-mexico [VIDÉO] Un "requin aigl

    9300万年前の「翼が生えたサメ」の化石が発見される
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