Gaming Factoryは10月10日、『Japanese Drift Master』のデモ版を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、デモ版は2024年1月末まで公開予定。日本語表示にも対応している。 『Japanese Drift Master』は、オープンワールドレースゲームだ。開発はポーランドに拠点を置くデベロッパー/パブリッシャーのGaming Factoryが手がけている。本作の舞台となるのは日本で、ハイカマ湖なる架空の湖のほとりの田舎町。プレイヤーは日本を訪れた主人公として、レースシーンで名を上げることを目指す。曲がりくねった峠道など、変化に富んだ道路をドリフトしながら駆け巡るのだ。操作はキーボード・マウス、コントローラのほかハンドルコントローラー「Thrustmaster T500 RS」および「Logitech G920」にも対応しているとのこと。
オライリー・ジャパンが主催する国内最大級のMakerイベント「Maker Faire Tokyo 2023」が、2022年10月14日と10月15日にわたって、東京ビッグサイト西4ホールにて開催中だ。 昨年から会場での展示が再開し、2023年は昨年にも増してユニークな作品が揃い、多くの来場者を楽しませた。初日の様子をレポートする。 (取材・撮影:淺野義弘、越智岳人) 取材チームが訪れたのは10月14日の午後2時前。入場列はないものの、一部のブースでは人だかりができ動きづらいほどであった。 例年、初日よりも2日目のほうが来場者が多い傾向があるので、明日参加する方は時間に余裕を持って来ることをおすすめしたい。
AIの学習には、非常に多くのコンピューティング・パワーとエネルギーが必要となる。そのため、この処理にはNVIDIA のDGX-1のような機械学習用サーバーが用いられる。だが、今回ノースウェスタン大学の研究者らが『Nature Electronics』誌に発表した研究において紹介されているナノ電子デバイスは、現在の技術の100倍少ないエネルギーで、大量のデータを解析し、解析のためにデータをクラウドに転送することなく、リアルタイムで人工知能(AI)タスクを実行することを可能にするという。 ノースウェスタン大学の研究者らが開発したナノ電子デバイスは、多くの機械学習システムのバックボーンである分類(大量のデータを分析し、重要なビットにラベルを付けること)のタスクを実行するように設計されている。 「今日、ほとんどのセンサーはデータを収集し、それをクラウドに送信し、そこでエネルギー消費の激しいサーバー
【本学研究者情報】 〇金属材料研究所 教授 熊谷悠 研究室ウェブサイト 〇金属材料研究所 准教授 森戸春彦 研究室ウェブサイト 〇多元物質科学研究所 講師 鈴木一誓 研究室ウェブサイト 〇多元物質科学研究所 教授 小俣孝久 研究室ウェブサイト 【発表のポイント】 元素を置換する新たなエレメントミューテーション法(注1)と第一原理計算(注2)を用いて、アルカリニクトゲン化合物(注3)が太陽電池材料として有望であることを発見しました。 その中でも無害で安価な元素で構成されるリン化ナトリウムを実験的に合成し、バンドギャップ(注4)が計算による値と一致することを確認しました。 【概要】 太陽電池は環境に優しいエネルギー源として過去数十年にわたり高い注目を集めてきました。太陽電池の中核をなす光を電気に変換する材料には、主に元素周期表14族(Ⅳ族)のシリコンが使われてきました。しかしシリコンは電気への
アメリカで発見された足跡の化石の分析が進められ、はるか以前からアメリカ大陸に人類が存在していた可能性が高まった。 ニューメキシコ州の国立公園で発見 その足跡の化石は以前、ニューメキシコ州にあるホワイトサンズ国立公園の、古代の湖底の端で発見されたという。 足跡の推定年代は2021年に「サイエンス」誌で初めて報告されたが、一部の研究者は測定に使われた水生植物の種子が、古代の炭素を吸収した可能性があると主張。 放射性炭素年代測定では、数千年異なる可能性があると指摘されてきたそうだ。 このため再び分析が行われ、その結果が10月5日に再び「サイエンス」誌に発表されて、足跡の化石が2万1000年から2万3000年前のものであると結論付けられた。 Science 従来の説より前に米大陸に人類 実はこれまで、人類がアメリカ大陸に到達したのは、海面上昇によってロシアとアラスカを結ぶベーリング陸橋が、海で覆わ
「デザインってちょっと苦手…」と思う人にこそ使ってほしいアドビの新しい生成AI2023.10.12 18:007,534 山本勇磨 テンプレートの概念が変わるかも。 Photoshop(フォトショップ)などのクリエイティブツールを開発するAdobe(アドビ)は、現在クリエイター向けのカンファレンス「Adobe MAX」を開催中です。 初日は、Adobeの生成AIのアップデートが発表。これによってプロユーザー向けのツールである「Photoshop」や「Illustrator(イラストレーター)」などのソフトは生成AIによって大幅に進化しました。 しかしプロだけに恩恵がある話ではありません。むしろ「デザインって苦手なんだよな…」という人にこそおすすめしたい新しい生成AIツールがあるんです。 簡単に使えるデザイン制作ツールに、最新のAIが搭載Adobeの制作ツールにはさまざまなプランがありますが
YouTubeで言葉のカベが消えそう。アドビの「多言語化」技術には夢がある2023.10.13 12:0012,096 山本勇磨 現在LAで開かれているAdobe(アドビ)のカンファレンス「Adobe MAX」を取材中なのですが、現地でとても面白い技術が発表されました。 その技術の名は「Project Dub Dub Dub」。dubは「吹き替える」という意味なのですが、AIを使って動画クリップを本人の声で、多言語に吹き替える技術なんです。 現地で行なわれたデモでは、Adobe MAXの会場にいる数千人がその凄さに歓喜。ぜひデモのようすをご覧ください。 これは半端ない…全YouTuberが海外対応できてしまう🤯 日本語の動画クリップから多言語化する「Project Dub Dub Dub」#AdobeMAX#MAXSneakspic.twitter.com/Rd6HisOHS3 — ギズ
人工知能による創作や、人工知能と人間との協調による創作は、SFの重要なテーマの一つです。我々は、適切な人工知能(AI)技術の使用が、創作において大きな手助けになりうることを理解しており、その発展を歓迎します。日本のSF作家や関係者は、AIの開発のために許諾済みの著作データを提供し、アイデア提供や広報に協力するなど、AI技術の開発に大きく協力してきました。我々は原則として、生成AIが人々の権利を侵害しない形で創作に使われ、人々の創作活動が広がることを歓迎しており、AIを作り、使い、AI生成物を楽しむ権利は守られるべきだと考えます。 一方で、現在広く使われている生成AI技術では、学習に用いたデータが、生成物にどのように貢献したかを示すことが技術的にできていません。この問題が未解決のため、生成AIの使用者は、生成物における学習元著作の影響や貢献度合いを評価することが困難です。そのため現状の生成A
EMドライブと違って、こっちは本物です。 沖縄科学技術大学院大学(OIST)などで行われた研究により、量子状態の変化によって仕事量をうみだす量子エンジンの史上初の実証が行われました。 量子エンジンは通常のエンジンとは異なり、燃料や酸素といった外部の供給を必要とせず、密閉されたピストン内部の量子状態の変化だけで仕事量を持続的に出力することが可能です。 通常のエンジンがガソリンの爆発という古典的な物理現象に依存するならば、量子エンジンは量子状態の変化という量子力学的な物理現象からエネルギーを抽出していると言えるでしょう。 量子コンピューターは演算能力において魔法のような能力を発揮しましたが、量子エンジンではいったいどんな仕組みでエネルギーを出力しているのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年9月27日に『Nature』にて「BEC-BCSクロスオーバーによる量子エンジン(A quantum
中国の半導体産業はこれからどうなるのか。ジャーナリストの福島香織さんは「日本は2023年7月から半導体製造設備領域23品目の対中禁輸を実施している。世界の半導体製造装置のトップ15社のうち7社は日本企業であり、中国企業はまだまだ弱い。中国の半導体国産化は難しい状況に陥っている」という――。 ※本稿は、福島香織『習近平「独裁新時代」崩壊のカウントダウン』(かや書房)の一部を再編集したものです。 「半導体三国同盟」が中国を追い詰めている 米中半導体戦争が新たなステージに入った。 米国はオランダ、日本との「半導体三国同盟」で、中国の半導体産業包囲網を形成している。 2022年10月、米国商務省は包括的な法律を可決し、特定の研究実験室や商業データベースセンターが先進的な人工知能半導体を取得することを禁止するとともに、その他の制限措置も盛り込んだ。 米国はさらに、日本やオランダを含むパートナーに半導
人類が生活しているこの世界はコンピューターの中に作られたシミュレーションであるとする仮説がある この「シミュレーション仮説」を立証するために様々な研究が行われているが、少なくともイギリス、ポーツマス大学の物理学者は、彼が発見した新しい物理法則がこの仮説の正しさを裏付けていると主張している。 彼によれば、情報はエネルギーや質量と等価であり、この宇宙を構成する基本的な構成単位なのだという。 最新の論文では、こうした仮説を物理学や宇宙論の中で検証し、その正しさが裏付けられたとしている。
「30秒で自己紹介」うまくできますか? トヨタの「紙1枚」文化を味わうなかで、また1人の社員としてその本質を体現するなかで、私は「伝える前に、資料作成=思考整理を行う習慣」を身につけていきました。 資料作成は、あくまでも手段に過ぎません。目的は、「思考整理」にあります。 思考整理さえできれば、資料作成を伴うコミュニケーション「以外」でも、あらゆる場面に応用可能な道が拓けてくる。そうすれば、「できるだけ話さないですませたい」という本音を抑え込み、日々無理や背伸びをして等身大ではない自分で頑張っている人たちの役に立てるのではないか。 そのような願いから、トヨタの「紙1枚」文化をできるだけ手軽に、誰でも短時間で実践できるようにフレームワーク化したのが、「1枚」フレームワークという手法です。 これまでに55万人以上の読者の方に学んでもらった技術であり、実際にあらゆる年代の人が、様々な題材でこの方法
騒音問題にピンポン玉が役立つことが判明したという。科学者によると、ピンポン玉にいくつかの改良を加えることで、この軽量のプラスチック球が、主に低周波騒音に効果的な吸音材として機能することがわかったそうです。 リール大学とギリシャのアテネ国立工科大学による共同研究チームは、ピンポン玉をヘルムホルツ共振器(※騒音を下げることを目的として、自動車用エンジンの吸気系、建物の壁材などに幅広く使われている)として利用した音響メタサーフェス(人工構造体)を作り上げました。 研究著者のRobine Sabatはメディアリリースでこう述べています。 「ピンポン玉はよく知られた日常的なもので、世界中にたくさんあります。私たちの動機は、このような簡単に手に入るものを使って低周波絶縁パネル構造を作ることでした。ピンポン玉は、低コストとリサイクルの可能性の両方において、音響絶縁材の経済的な代替品となるものなのです」
英オックスフォード大学に所属する研究者らが発表した論文「Integration of 3D-printed cerebral cortical tissue into an ex vivo lesioned brain slice」は、人間の神経幹細胞から脳組織を3Dプリントで作成することを示した研究報告である。生成された組織をマウスの脳に移植したところ、結合し機能したことが確認された。 研究者らは、脳に損傷を負った人々にオーダーメイドの修理が施される日が来るかもしれないと述べている。 ▲人間から取り出した細胞を含む液滴を使って、脳の2層の組織を3Dプリントで作成する。作成した組織をマウスの脳に移植した。 keyboard_arrow_down 研究背景 keyboard_arrow_down 研究内容 keyboard_arrow_down 展望 脳損傷の原因として、事故による外傷、脳卒
アルメニア駐EU特使は「数週間以内にアルメニア本国を侵略する可能性がある」と訴えていたが、ブリンケン国務長官も民主党議員に「数週間以内にアゼルバイジャンがアルメニアを侵攻するかもしれない」と警告したらしい。 参考:Blinken warned lawmakers Azerbaijan may invade Armenia in coming weeks もしかすると戦争の数が2つから3つに増えるかもしれないアルメニアのティグラン・バラヤン駐EU特使は「西側諸国が毅然とした行動に出なければアゼルバイジャンはアルメニア本国を攻撃する可能性がある」と主張、さらにBrussels Signalのインタビューにも「国際法を尊重するというアゼルバイジャンの約束は紙くず同然で、数週間以内にアルメニア本国を侵略する可能性がある」と訴えていたが、米POLITICOも13日「ブリンケン国務長官が民主党議員のグ
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