東日本大震災を受け、民主党は国会議員や秘書が着用するおそろいの防災服をあつらえることを決めた。右腕には「民主党」の文字と、赤い丸を2つ重ねた同党ロゴマークが入るデザイン。党総務委員会が議員に配布した「党防災服購入のご案内」によると、色は濃紺。サイズはSSから5Lまで8種類を用意し、金額は5千円程度。4月中旬に配布する予定だ。 防災服をめぐっては、閣僚が各省庁の防災服姿で国会答弁している姿についてすら、「現場に行くわけでもないのにわざとらしい」(若手)との声もある。遅まきながら形から入ろうとする民主党らしい取り組みにも、党内から「パフォーマンスをしている場合か」(中堅)と冷ややかな声が上がっている。
「金持ちクラブ」と批判されるダボス会議「未来を語る場」が抱える矛盾 ホテル料金は普段の20倍、VIPはプライベートジェットで参加。極寒の周辺では貧困対策を訴える市民活動
日本サッカー協会(JFA)は、JFAアカデミー福島を静岡県御殿場市にある「御殿場高原時之栖」に一時移転し、ここを拠点に活動を再開することを決めました。 同アカデミーは、福島県楢葉町にあるJヴィレッジを拠点に活動していましたが、東北地方太平洋沖地震と原発事故の影響で活動を休止していました。 JFAは、福島県内での活動の再開を優先に考え、福島県、楢葉町、広野町、富岡町、福島県サッカー協会と協議してきましたが、当面の期間はサッカー活動を再開できる環境にないことから、アカデミーの代替え拠点を模索してきました。 そして、この度、静岡県、御殿場市、静岡県教育委員会、御殿場市教育委員会、静岡県サッカー協会ならびに東部支部、株式会社時之栖の協力を得て、御殿場高原時之栖で活動を再開できる運びとなりました。 一時移転先 → 御殿場高原時之栖 住所/静岡県御殿場市神山719 ℡:055-965-0865 活
●災害時は上級者でもTwitterを使いこなすのは難しい ついにソフトバンク社長の孫正義氏までもがデマツイートを拡散してしまいました。確かに今、Twitterでの情報配信は、たいへん神経をつかいます。現在災害時であるだけに、ツイートする内容に間違いが含まれた場合、及ぼす影響が大きいからです。記者は大震災の起きた3月11日以降、つとめてTwitterストリームは読まないようにしています。Twitterに流れる情報を正確に見分ける能力と見分けるために費やす時間が自分にないことがわかっているからです。そんな私がもしいつも通りTwitterを読んでいたら、知らない間にデマの拡散に加担していた可能性もあると思います。孫氏はTwitterをかなり使いこなしてらっしゃるはずですが、そのような方でもデマ拡散に加担することになってしまうということが今回わかりました。特に災害時の特殊な状況下において、デマに加
3月29日、大阪・長居スタジアムに『ベガルタ応援歌』が響き渡った本当の理由 投稿日時:2011/03/31(木) 13:15 [写真]=足立雅史 「スタンドから手渡された時はちょっとビックリしたけど、僕が持って歩いたら宮城県の人が喜んでくれるかなと思ったんです。それが今日一番の目標でしたから」 3月29日に行われた復興支援チャリティーマッチの終了後、場内を回る仙台MF梁勇基が抱きしめていたのは、チームマスコットであるベガッ太くんの巨大なぬいぐるみだった。被災地、そして被災者を代表する気持ちを持って試合に臨んだ彼にとって、この試合を通じて支援の手を差し伸べてくれる日本や世界に対して感謝の意を伝えることが大きな目標だった。だが、やはりホームタウンで苦しむ人々に力を与えられたらという想いを心に秘めていた。 そしてスタンドから梁勇基にぬいぐるみを手渡したのは、仙台で試合後にパフォーマンスをスタ
東京電力福島第一原子力発電所の事故対策で、政府と東電は、仏原子力大手、アレバ社に、タービン建屋内外で見つかった高濃度の放射能を含む汚染水を除去する技術の支援を要請する。 菅首相は31日の首脳会談でサルコジ仏大統領に支援を要請する。海江田経済産業相も同日、来日中のアレバのアンヌ・ロベルジョン社長兼最高経営責任者(CEO)と会談し、協力を求める。 経済産業省原子力安全・保安院によると、福島第一原発のタービン建屋内の排水処理について、アレバのロボット技術の活用を検討しているという。現場は放射線量が高く、遠隔操作できるロボット作業に対する期待が高い。 アレバの技術者2人が東電と保安院の担当者と協議し、東電が現場で進めている作業とのすり合わせを急ぐ。
高さ約15メートルの高台の上に造られた、東北電力の女川原発=08年12月、朝日新聞社ヘリから東北電力女川原子力発電所=23日、宮城県女川町、朝日新聞社機から、堀英治撮影 東日本大震災の際、東北電力の女川原子力発電所(宮城県女川町、石巻市)も、東京電力福島第一原発と同じクラスの津波に襲われたが、福島第一のような大きな被害はなく、危機的な状況に陥ることはなかった。その違いは何だったのか。 福島第一原発から北に約120キロ離れた太平洋岸にあり、三つの原子炉が並ぶ女川原発。福島第一原発を襲った津波は高さ14メートルを超えたが、女川町を襲った津波は17メートルクラスだったとする調査結果が出ている。津波で、女川原発の1〜3号機のうち、2号機の原子炉建屋の地下3階が浸水したが、原子炉を冷やすために不可欠な電源が失われることはなかった。 女川原発の安全審査で想定した津波の高さは最大9.1メートル。想
トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事 【サッカー】 ブラジルでもカズダンス 4.7チャリティー試合出場打診 2011年3月31日 紙面から 慈善試合が行われた大阪から帰京した三浦知良=東京駅で 東日本大震災の復興支援慈善試合(29日)にJリーグ選抜で出場し、日本中を沸騰させるゴールを決めたJ2横浜FCのFW三浦知良(44)が30日、ブラジルでのチャリティーマッチへの出場を打診されていることを明らかにした。元日本代表監督のジーコ氏らが呼び掛けた試合で、ブラジルのパラナ州で4月7日に開催される予定。カズは正式な返答はしていないが、青年期を過ごした“第二の故郷”で、再びカズダンスを舞うことになるかもしれない。 感動的なゴールから一夜明けた30日、カズがブラジルから慈善試合出場の要請を受けていることを明らかにした。 この試合は、かつて鹿島などでFWとして活躍したアルシ
海外で慈善試合は初 清水 強豪アヤックスと
原発近くの町襲った津波の写真 3月30日 23時54分 町全体が、福島第一原子力発電所から半径30キロの範囲に含まれる福島県広野町で、地震発生直後に津波が押し寄せてくる様子を収めた写真が見つかりました。 写真は、地震発生からおよそ30分後、広野町で住民に避難を呼びかけていた双葉消防本部の消防隊員が、海岸から200メートルの場所から撮影しました。写真からは、海岸沿いにある2階建ての住宅をはるかに超える高さの津波が一気に迫ってきている様子が分かります。撮影した隊員は、すぐに高台に避難して無事だったということです。広野町は、町全体が福島第一原発から半径20キロの避難指示の範囲と30キロの屋内退避の範囲に含まれ、福島県によりますと、行方不明者の捜索はほとんど行われておらず、被害の実態はつかめていません。双葉消防本部の担当者は、「避難指示の対象地域のため、津波の被害の実態さえ分からないのが残念です。
福島原発から32キロで安全=米原子力委員長 福島原発から32キロで安全=米原子力委員長 【ワシントン時事】ヤツコ米原子力規制委員会(NRC)委員長は30日、上院での証言で、現在のデータによると、福島第1原発から約20マイル(約32キロ)離れれば安全と判断できると語った。(2011/03/31-00:51)
【ワシントン=佐々木類】東日本大地震に伴う福島第1原発の事故発生からまもなく、米政府が非公式に、原子炉冷却を含む原発の制御に全面的に協力すると日本政府に申し入れていたことが日米外交筋の話で分かった。日本政府と東京電力の初期対応に対する不信から、原発の被害封じ込めを米側が主導しようという事実上の意思表示となったが、日本側からの返事はなかったという。 同筋によると、1、4号機に続き3号機も損傷の恐れが出てきた震災発生から数日後の3月中旬、複数の米政府関係者が、原子炉の冷却と事故後の福島第1原発の被害管理に関する全面的な支援を非公式に日本側に申し入れてきた。 申し入れは外交ルートを通じて日本政府に伝えられたが、首相官邸から米政府への返事はなかったという。その背景について同筋は「原発事故管理の“主導権”が米側に移ることに日本政府が抱いた警戒感があった」と指摘している。 米国の打診は、日本における放
英語、ハングル、中国語など東京都内の外国人向け相談窓口に東日本大震災以後、「知人の消息が分からない」「東京は安全か」など問い合わせが殺到している。福島原発に関する質問も多く、「現状はどうなのか」「シャワーを浴びて大丈夫か」など、自国語で正確な情報を入手しにくい在留外国人が頼りにしている様子がうかがえる。 30年以上、英語で人間関係の悩みなどの相談を受けている非営利団体「東京イングリッシュ・ライフ・ライン」(TELL、東京都港区南青山)は11日の震災発生後、電話が鳴りやまない。 公式サイトへのアクセスも震災前は1日100件前後だったが、16日には10倍近い934件に。各国大使館が情報の入手先としてTELLを案内していることもあり、照会は海外からも相次いでいる。 相談内容は、当初は東北方面で暮らす家族は無事か、知人と連絡がとれないといった死亡・行方不明に関する問い合わせが多かった。海外メディア
東京電力は30日、福島第一原子力発電所(福島県大熊町、双葉町)の集中環境施設地下が浸水していることを明らかにした。津波の影響とみられる。この施設は4号機の原子炉建屋の隣にあり、液体を煮詰めて蒸留し、放射性物質を取り除くなどのための施設。タービン建屋や坑道にたまった汚染水の処理に活用できると期待されていた。冠水によって汚染水の処理は遅れる見通しという。 東電原子力設備管理部の小林照明課長は「思いの外浸水がひどい。復旧には時間を要する」と説明した。タンクやポンプのほか、電気ボイラーを含む機器も水没して使えなくなっている。 一方、東電福島第一原発での放射性物質の飛散を抑えるため、経済産業省原子力安全・保安院は31日から、粉じん防止剤を散水車でまく実験を始める。 防止剤はのり面の工事や埋め立てで使われるもので、流れ出たり、爆発で飛んだりして広範囲に降り積もった放射性物質を含む粉じんが、周辺に
北沢俊美防衛相は30日の参院外交防衛委員会で、米軍無人偵察機グローバルホークが東京電力福島第1原子力発電所の上空から撮影した映像について、「公開に主眼を置いているのではない」と述べ、映像を公開しない考えを示した。在日米軍から軍事機密にあたらない映像などの公開にも否定的な立場を伝えられたことも理由とした。 日本側は17日から同機が撮影した映像などの提供を受けている。映像は東京・市谷の防衛省に設けた日米共同調整所や首相官邸に送られ、原発事故への対応策の検討に活用されている。 米軍は当初、自国のためのデータ収集を目的としていたが、防衛省・自衛隊内で高度な情報が得られるため映像提供を求めるべきだとの声が高まり、米側に要請。さらに、映像公開により、災害派遣でも同機の偵察能力が有効であることを国民に示し、同機の自衛隊への導入に弾みをつける狙いもあった。 だが、北沢氏は「(同機の)映像が特段優れているわ
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