印刷 スギ花粉前線の予測 環境省は27日、今春のスギ・ヒノキの花粉の飛散量の予測を発表した。総飛散量は昨年8月の日照時間が短かったことなどから、平年を下回る見込み。飛び始める時期(花粉前線)は例年より5日ほど遅く、九州など早いところでは2月中旬ごろになるという。 地域別にみると、例年比で関東では6〜7割程度、東北で6〜9割ほどに減る。東海は6割ほど、近畿で5〜7割ほど、中国、四国、九州も6〜8割ほどになる見通し。飛散量のピークは、南関東から北陸、東海、近畿、中国、四国は3月上旬ごろ。北関東は3月中旬ごろ、東北地方は3月下旬ごろで、ピーク期間は20日間程度という。 環境省は花粉情報サイト(http://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/index.html)に予測を掲載し、飛散状況を速報する。 関連リンク環境省花粉情報サイト