サッカー日本代表は3日、ワールドカップ(W杯)・ブラジル大会のアジア最終予選初戦となるオマーン戦(埼玉スタジアム)に臨む。 6月の3連戦には、欧州組は本田圭佑(CSKAモスクワ/ロシア)、香川真司(ドルトムント/ドイツ)、長友佑都(インテル/イタリア)ら12人が集結。5月23日のアゼルバイジャン戦で代表デビューを果たした宮市亮(ボルトン/イングランド)も引き続き選出された。 3次予選をグループ2位で通過した日本は、オーストラリア、イラク、ヨルダン、オマーンと同居するグループBで本大会出場を懸けて上位2位以内を狙う。初戦と第2戦はホーム・埼玉スタジアムで戦えることもあり、勝利で幸先の良いスタートを切りたいところだ。 試合を翌日に控えた前日会見で、ザッケローニ監督は「このレベルで簡単な試合はひとつもない」とオマーンを警戒する一方で、「チームに対して全幅の信頼を寄せている」と自信を見せた。