最終戦でイランに敗れ、うなだれるキム・チャンス(赤)。W杯出場は決めたものの、後味の悪い結果となってしまった 【Getty Images】 誰も喜ばないワールドカップ(W杯)出場決定。そんなものは初めて見た。過去にもこの先にもあるだろうか。18日に行われたブラジルW杯アジア最終予選A組の最終節。韓国はホームにイランを迎え、0−1で敗れながらもW杯出場を決めた。イラン、ウズベキスタンとの三つどもえとなった最終節では、韓国は3位のウズベキスタンとは勝ち点3差で首位に立っていた。得失点差でも優位に立っていたため、たとえ1点差で敗れても、3位のウズベキスタンが6点差以上で勝たない限り、本大会出場は決まるという状況だった。 この日のイラン戦は、「ここまでいろいろあったけど、勝ってW杯出場を決めて忘れましょう」という意義のある試合だった。その点では先日の日本のW杯予選、オーストラリア戦と状況は似ていた
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