警視庁が5月、介護施設を抜け出した後、保護された70代男性を、認知症とは気付かず東京都板橋区内の公園に置き去りにしていたことが4日、分かった。 警視庁によると、5月29日早朝、介護施設から「男性がいなくなった」と110番があった。男性はその後、東京都北区の路上で倒れているのが見つかり、救急隊が病院に搬送した。病院から男性を引き渡された警察官は、通報があった男性とは気付かず、病院から伝えられた住所までパトカーで送った。だが居住地ではないことが判明し、男性が「この辺を知っている」と話したため、板橋区内の公園で降ろしたという。 その後、公園から約1・2キロ離れた北区内の路上で、男性がうずくまっているのを通行人が発見。救急隊が男性を病院に搬送した。捜索していた警視庁が、男性を病院から施設に送り届けたという。警視庁地域総務課は「この事案を教訓に、同じようなことがないように指示を徹底したい」としている
【ニューヨーク=黒沢潤】国際サッカー連盟(FIFA)の汚職事件で、米司法当局への情報提供者だったチャールズ・ブレイザー元理事に関する法廷証言が3日、公表された。1998年と2010年のW杯招致に絡み、賄賂授受があったことを認めている。同氏は13年に脱税などで有罪認めていた。 元理事は92年ごろ、他の数人とともに、98年のW杯招致をめぐって賄賂を受けとることで合意。国名は明らかでないが、一連の汚職事件の起訴状は、フランスに敗れたモロッコとの関連性を指摘している。 元理事は南アW杯に絡みFIFA理事会の数人とともに、南アから賄賂を受け取ることでも合意。これまでジャック・ワーナー元副会長への1千万ドル(約12億円)の賄賂が判明しているが、ブレイザー元理事にも75万ドル(約9千万円)が渡っていたという。
まるか食品(群馬県伊勢崎市)は5月19日、約5か月ぶりに「ペヤングソースやきそば」の生産を再スタート。6月8日に関東7都県で販売を再開する。2014年12月の「ゴキブリ混入」により販売が中止されて以降、芸能人やスポーツ選手など著名人をはじめ、販売再開を待望する多くのファンの声が巷にあふれ、「ペヤング・ロス」なる言葉まで生まれた。 1989年から現在まで26年間にわたり、ペヤングのCMキャラクターを務めてきた落語家の立川志の輔師匠もそのひとりだ。「ビジネス抜きで大ファン」と語る志の輔師匠は、こんな独自の作り方をしていたという。 (1)蓋を開けたら麺を一度取り出す (2)乾燥キャベツと肉のかやくを容器の下側に入れる (3)それに麺を乗せてお湯を注ぐ すると湯切り穴にキャベツが詰まらず、スムーズに湯切りできるというわけだ。それを落語会や講演会での噺の枕に使って、啓蒙してきたほどの愛好家である。
6月3日、国際サッカー連盟(FIFA)の汚職事件を捜査している米連邦捜査局(FBI)が、2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会、22年カタール大会の招致についても捜査対象にしていることが分かった。フロリダ州で先月撮影(2015年 ロイター/Gaston De Cardenas) [ニューヨーク/チューリヒ 3日 ロイター] - 国際サッカー連盟(FIFA)の汚職事件を捜査している米連邦捜査局(FBI)が、2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会、22年カタール大会の招致についても捜査対象にしていることが分かった。米検察当局が明らかにした。 一方、カタールの外相は、同国からW杯開催権が剥奪されることはないとし、「一部の人間にとって、アラブ・イスラム諸国がW杯を開催することを受け入れるのは非常に難しい。先入観と差別からカタールは非難を受けていると思う」と語り、不正を否定した。
原子力規制委員会は3日、東京電力福島第一原子力発電所で汚染された雨水をためるためのタンクに、地下貯水槽内の高濃度の汚染水を、東電が報告せずに混ぜていたことを明らかにした。 規制委事務局は「報告しなかったことは法令違反ではない」と説明するが、田中俊一委員長はこの日の定例会合で、「東電は(汚染水の)管理ができていない」と厳しく批判した。 タンクにつながったホースから汚染水が5月下旬に漏れたトラブルで、規制委が東電に詳しい状況を問い合わせたところ、未報告が判明した。 規制委によると、地下貯水槽は、東電が高濃度汚染水をためるために原発敷地内に造ったが、2013年4月に汚染水が貯水槽外に漏れた。このため、東電は貯水槽内にたまっていた汚染水の大半を抜き取ったが、一部が地下水と混ざった状態で残っていた。
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