南スーダンの首都ジュバにある国連南スーダン派遣団(UNMISS)の避難民キャンプに作られた急ごしらえの墓(2016年7月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/CHARLES ATIKI LOMODONG 【8月13日 AFP】国連安全保障理事会(UN Security Council)は12日、4000人規模の部隊を南スーダンに派遣する決議を採択した。南スーダンでは特に先月初め以降に武力衝突が激化し、内戦状態に終止符を打つための努力が後退する事態が続いている。 米国が草案を作成した決議には、南スーダン政府が新たな部隊の配備を妨害した場合、同国に武器禁輸の制裁措置を発動する選択肢も含まれている。 決議には安保理理事国15か国のうち11か国が賛成票を投じ、中国、ロシア、エジプト、ベネズエラの4か国は、国連の追加派兵について南スーダン政府の同意を得ていないことを理由に棄権した。 南スーダンの首都