ウクライナの首都キエフで、夜間の大雪の後、雪かきをする人。後ろの像はウクライナとロシアの連帯を示すソビエト時代のモニュメント(2018年3月2日撮影)。(c)AFP PHOTO / Sergei SUPINSKY 【3月3日 AFP】ウクライナ政府は2日、ロシア天然ガス大手、国営ガスプロム(Gazprom)が天然ガスの供給再開を拒否したことを受け、学校閉鎖や工場での生産削減を呼び掛けた。国がガス供給の節減を迫られるなか、ウクライナ国民は寒さに震えている。 両国政府間ではロシアからウクライナへのガス供給をめぐる紛争が長年続いているが、スウェーデン・ストックホルムの国際仲裁裁判所による判決で、ロシア側が1日に送ガスを再開することになっていた。しかし、ガスプロムは契約改定が完了していないと主張し、供給再開を突然拒否。ウクライナ政府からの前払い金を返金した。 この決定とウクライナ全土を襲う寒波が重
低気圧の影響で暴風雪となっている北海道の苫小牧市で2018年3月2日、市内の林道で立ち往生したNHKの記者の車の救助へ向かったロードサービス会社の従業員が死亡した。同日、NHKなどが報じた。 車内にいた他の社員2人と、救助を求めた記者は無事に保護された。 「関係者の皆様におわびいたします」 NHKの報道によると、救助を求めたのは苫小牧支局所属のNHKの記者で、休暇中に車で移動していたところ、苫小牧市内の林道で積雪によって動けなくなったという。 救助要請を受けてロードサービスの従業員3人がかけつけたものの、同様に積雪で動けなくなり、車外に出た男性1人が死亡した。 この事故についてNHK札幌放送局は、J-CASTニュースの取材に対して、 「救助に来られた方が亡くなられたことは痛恨の思いで、心よりお悔やみ申し上げます。また、ご迷惑をおかけした関係者の皆様におわびいたします」 とコメントした。 ネ
ほとんど同じ内容の海外視察報告書を議員13人が提出していたことが発覚した岡山県議会(定数55)で、国内視察でも30人(延べ58人)が同様の報告書で済ませていたことが毎日新聞の取材で分かった。個人の意見を述べるべき「県政へのアプローチ」や「所感」の項目が一言一句同じケースもあった。岡山県議会で報告書の使い回しが常態化している実態が明らかになった。 岡山県議会では、国内視察にあたって県議1人に年20万円まで公費を支出している。報告書は県議会事務局に提出されるが公開されておらず、毎日新聞は事務局に資料が保存されている2014年度以降の視察について情報公開を請求し、分析した。 その結果、11件の視察に参加した県議のうち、▽自民26人(元職1人を含む)▽民主・県民2人▽共産1人▽無所属1人--の報告書の内容がほとんど同じだった。これらの視察には計510万円の公費が充てられた。 3人が昨年3月に松山市
職場の飲み会で部下だった女性警察官にわいせつな行為をしたとして強制わいせつ罪に問われた、いずれも元福岡県警警部補の於保(おほ)重信被告(59)と枝尾光博被告(58)の公判が2日、福岡地裁であり、同席した男性警察官が証人で出廷した。男性は、女性警察官が抵抗して悲鳴を上げたのに「2人の行為を止める人は誰もいなかった」と証言した。 起訴状によると、両被告は県警留置管理課に所属していた2015年9月、福岡市の居酒屋で開かれた懇親会で40代の女性警察官の体を無理やり触ったとされる。 証言によると、懇親会が始まって1時間半ほど過ぎたころ、「いや。やめて」という悲鳴が響き、於保被告が背後から女性警察官を押さえつけ、枝尾被告が両足を開脚させて覆いかぶさっていた。数十秒の出来事だったといい「普段からセクハラはあったが、度が過ぎている」と感じた。 会には同課の計16人が参加していたが、誰も助けなかった。検察、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く