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2019年10月9日のブックマーク (2件)

  • エンケラドスの氷粒子から新たな有機物を検出

    探査機「カッシーニ」の観測で、土星の衛星エンケラドスから噴出する氷粒子にアミンや酢酸、アルデヒドなどの有機物が含まれていることが明らかになった。 【2019年10月8日 NASA JPL】 土星の衛星エンケラドスには、氷でできた地殻と多孔質の岩石からなる核の間に、液体の水をたたえた内部海が存在すると考えられている。内部海の海水は核の岩石に染みこんで熱せられ、海底から熱水として再び内部海に噴出している。この熱水は内部海の水と混ざり、氷地殻の割れ目から水蒸気や氷の微粒子となって宇宙空間に噴き出している。 2007年に「カッシーニ」が撮影したエンケラドス。南極付近から水蒸気や氷の微粒子が噴出している様子がとらえられている。(提供:NASA/JPL/Space Science Institute) 今回新たに見つかった分子は、土星探査機「カッシーニ」の観測データを解析することで発見されたものだ。カ

    エンケラドスの氷粒子から新たな有機物を検出
  • 【動画】仁王像の中にハチの巣 駆除も解体もできない事情(1/3ページ)

    邪悪なものににらみを利かせ、寺を守る仁王像にも追い払えない存在があったようだ。奈良県葛城市の当麻寺(たいまでら)で、木造の仁王像の頭の中にニホンミツバチが巣を作り、推定数千匹が周囲を飛び回っている。仏像を傷める恐れがあるため殺虫剤を散布するわけにもいかず、かといって解体するとなれば膨大な費用がかかる。寺側は「仏像の手前、殺生もできない。放置しているわけではないのだが…」と頭を抱えている。(藤木祥平) 口からひっきりなしに 寺の玄関口に当たる仁王門で、参拝客を迎え入れる仁王像。向かって右が大きく口を開けた阿形(あぎょう)像、左が口をぎゅっと結んだ吽形(うんぎょう)像だ。2体のうちミツバチは阿形像の方におり、口からひっきりなしに出入りを繰り返し、ガラス材とみられる半透明の両目(玉眼)の奥に大量にうごめいているのが分かる。内部の全容をうかがい知ることはできないが、頭部の空洞に巣があるのは間違いな

    【動画】仁王像の中にハチの巣 駆除も解体もできない事情(1/3ページ)
    ib700
    ib700 2019/10/09