【読売新聞】 【武漢(中国湖北省)=吉岡みゆき】新型コロナウイルスの発生源を調べる世界保健機関(WHO)の武漢での現地調査は、中国ペースで進められている。中国当局は、習近平(シージンピン)政権の初期対応を正当化し、ウイルスの国外から
1997年の香港の中国返還以前に生まれた香港住民が持つ海外在住英国民旅券(BNOパスポート)について、1月31日以降は有効な身分証明と旅券しては認めない方針を中国政府が明らかにした。イギリス政府が同日からBNOの資格を満たす香港市民に対し、英国移民への道を開く特別なビザの申請を始めることへの対抗措置だ。 BNOは1987年に初めて発券された赤い色のパスポートで、香港の中国返還前日の1997年6月30日まで登録できた。つまり、7月1日以降に生まれた香港人は濃い青色の香港パスポートのみ保有できることになる。アメリカの入国審査制度(ESTA)によるとビザ無しで訪れることができるのは、香港パスポートは170カ国・地域と19位、ESTAではBNOは対象になっていないが、イギリスのビザなどに関するサイトによると118カ国・地域となっている。単純比較はできないが香港パスポートのほうが使い勝手が良いため、
ミャンマー軍は、「選挙不正」を受けてアウン・サン・スー・チー国家顧問(写真)や与党幹部らを拘束したと発表した。インドで1月27日撮影(2021年 ロイター/Thar Byaw) ミャンマー国軍は1日、与党・国民民主連盟(NLD)を率いるアウン・サン・スー・チー国家顧問、ウィン・ミン大統領ら幹部を拘束し政権を奪取した。 軍は傘下のテレビ局を通じて声明を発表し、「選挙の不正」を受けてスー・チー氏らNLD幹部を拘束したと主張。期間を1年とする「非常事態宣言」を発令し、ミン・アウン・フライン国軍司令官が国家権限を掌握したとした。 1日には、NLDが地滑り的勝利を収めた昨年11月8日の総選挙後初めて、議会が招集される予定だった。 2011年の民政移管後2度目となる11月の総選挙でNLDは得票率83%で圧勝。これを受け、政府と国軍の対立が激化しクーデターの懸念が強まっていた。 国軍は非常事態宣言を発出
パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニスで、ウォータージェン社の装置から生成された水をコップに注ぐパレスチナ人男性(2020年11月16日撮影)。(c)SAID KHATIB / AFP 【2月1日 AFP】中東のパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)は人口密度が高く、飲料水不足に長年悩まされてきた。しかし、太陽光を利用して空気中から水を直接抽出するプロジェクトが、この問題の解決に一役買っている。 変わっているのは、このプロジェクトを考案したのがロシア系イスラエル人の億万長者、マイケル・ミリラシビリ(Michael Mirilashvili)氏であることだ。イスラム教徒が実効支配するこの地区は、2007年以来イスラエルによって封鎖されている。 まだ数台しかガザ地区で稼働していないため、そこに密集する200万人の需要を満たすには程遠い。 「まだ始まったばかり」とパレスチナの市民社会グルー
仏ニースで、ロックダウン(都市封鎖)に違反して昼食会を開いたレストラン「ポピーズ」に集まった客。AFPTVの動画より(2021年1月27日撮影)。(c)VINCENT-XAVIER MORVAN / AFPTV / AFP 【1月29日 AFP】地中海に面した南仏ニース(Nice)のレストラン経営者が、新型コロナウイルス対策で政府がカフェや料理店に出している閉鎖命令に背き、約100人の客を招いてランチ営業をしたとして28日、警察に拘束された。 フランスでは新規感染者数の急増を受けて、昨年10月30日から飲食店に閉鎖命令が出ている。だが、クリストフ・ウィルソン(Christophe Wilson)氏(50)は27日、経営するレストラン「ポピーズ(Poppies)」を開店。集まった約100人はマスクを取り、テラスに陣取ったバンドの演奏を聞きながらプロバンスシチューなどの料理を楽しんだ。 ウィル
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