全国高校サッカーで8日の準決勝(国立競技場)に進出していた関東第一(東京B)の選手が新型コロナウイルスに感染したことで準決勝を辞退し、大津(熊本)の決勝進出が決まった。日本サッカー協会はホームページで事情を説明した。 「第100回全国高等学校サッカー選手権大会の準決勝を前に、進出した4チームを対象に大会前に定められた検査を行った結果、関東第一高校の選手2名から新型コロナウイルスの陽性反応が認められました。現時点において、スタッフも含めて当該者以外からの体調不良の報告はありません」と事実関係を報告。 さらに「これにより、大会感染対策ガイドラインの内規に則り、正規登録チーム(選手30名及びチーム役員)に代わり予備登録チーム(選手14名及び正規登録チーム以外のチーム役員)での出場について、関東第一高校およびサッカー部の関係者で検討した結果、関東第一高校は準決勝の出場を辞退することになりました。こ