「透明トイレ」として知られる渋谷区の公衆トイレで、使用時に個室に張られたガラスが不透明になる仕組みが機能せず、内部が“丸見え”になっていたことがわかり、ネットを中心に騒動になりました。近年、広がる「おしゃれ公衆トイレ」では、過去に事件も発生しています。使用時の注意点について、立正大学教授(犯罪学)の小宮信夫さんに話を聞きました。(朝日新聞デジタル機動報道部・朽木誠一郎) 東京都渋谷区は16日、東京都渋谷区立代々木深町小公園とはるのおがわコミュニティパークの公衆トイレについて、不具合が起きたと発表しました。 両トイレは個室の壁がガラス張りになったデザインで、使用時にはガラスが不透明になる「透明トイレ」として知られます。不具合とは、利用中も内部が見通せる状態になっていたというもの。13日に人気動画配信者が指摘したことで、ネットでも注目を集めていました。 同区によれば、これらのトイレのガラス壁は
![渋谷のガラス張りトイレ〝丸見え〟騒動 おしゃれ公衆トイレの注意点](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/83550ed17fe8bd46b0330213c308ca55c3524fd8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs3-ap-northeast-1.amazonaws.com%2Fstorage.withnews.jp%2F2022%2F12%2F20%2Fd%2F55%2Fd5580500-l.jpg)