【10月17日 AFP】フランス北部で先週、学校を襲撃し教師を刺殺した容疑者が、犯行前に撮影された動画の中で、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」のために活動していると発言していたと、捜査に近い筋が17日、AFPに明らかにした。 アラス(Arras)の学校で13日に起きた事件では、イスラム教徒が多数を占めるロシア・北カフカス(Northern Caucasus)地方出身のモハメド・モグシュコフ(Mohammed Moguchkov)容疑者(20)が、教師を刃物で刺して殺害した。 同筋によるとモグシュコフ容疑者は、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)が7日にイスラエルに対して行った攻撃についても触れていたものの、「ごくさまつな」言及にとどまっていたという。 アラスでの事件は、首都パリ近郊で教師が殺害された類似事件からちょうど3年を
【読売新聞】 トヨタ自動車は17日、仕入れ先の部品メーカー・中央発条の藤岡工場(愛知県豊田市)で起きた爆発事故の影響でバネの調達が滞り、16日夕以降、一部の工場の稼働を停止していると明らかにした。17日はグループ企業を含めた6工場1
サッカー欧州選手権予選、グループF、ベルギー対スウェーデン。スタジアムの観客席で待機するスウェーデンのサポーター(2023年10月16日撮影)。(c)JOHN THYS / AFP 【10月17日 AFP】16日にベルギーの首都ブリュッセルで2人のスウェーデン人が殺される銃撃事件が発生し、サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2024)予選のベルギー対スウェーデンの試合が前半終了後に中止された。 ボードゥアン国王スタジアム(King Baudouin Stadium)に詰め掛けた観客は、選手が後半にはピッチに戻らないとアナウンスされたのに続き、安全上の理由からスタジアムにとどまるよう指示された。 欧州サッカー連盟(UEFA)は公式ウェブサイトで、「両チームと現地の警察当局が相談した結果、この判断が下された。ベルギー対スウェーデンの一戦は中止される」と発表した。 ベルギーの首相が「テロリズ
移民用の仮設シェルターとなっている米ニューヨークの旧ルーズベルトホテル前で、収容を待つ列に並ぶ移民(2023年8月1日撮影)。(c)TIMOTHY A. CLARY / AFP 【10月17日 AFP】米ニューヨーク市のエリック・アダムズ(Eric Adams)市長(民主党)は16日、市内に流入した難民認定申請者の家族について、シェルターの滞在期間を制限すると明らかにした。 アダムズ市長は、ニューヨーク市は「満員」状態で、ここ数か月のようなペースで移民を受け入れ続けることはできないと説明した。 ニューヨークは1年以上にわたり、国家の危機に対応してきたが、連邦政府や州政府などあらゆるレベルの政府からさらなるリソースや協力、支援が求められていると指摘。市としての「限界点を超えた」と訴えた。 市は連邦・州政府に支援を求めると同時に、子どもがいる移民家族については60日以内にシェルターから退去し、
この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【10月17日 AFP】ガザ地区を実効支配するパレスチナのイスラム組織ハマス(Hamas)とイスラエルの戦闘が激化する中、イスラエルの商都テルアビブの東に位置するカフルカシム(Kafr Qasim)というアラブ系イスラエル人が主に居住する町は、不気味な静けさに包まれている。 イスラエルが占領するヨルダン川西岸(West Bank)とイスラエルの間を主に通る分離壁に近い丘陵に位置する町には、イスラエルでは少数派であるイスラム教徒約2万5000人が住んでいる。 「私たちはとても、とても怖いです」と、アハラムという仮名を使うよう希望した38歳の地元の女性は語った。 アハラムさんによれば、戦時中はアラブ系イスラエル人への敵意が高まる傾向がある。そして今回の
2017年の火災以降、地中でくすぶり続けていたボタ山跡。約6年5カ月を経て終息宣言が出された=2021年3月、多久市北多久町小侍 多久市北多久町小侍で2017年5月に発生した「ボタ山」跡の火災以降、くすぶり続けていた問題で、同市は16日、「臭気や煙が検知されなくなった」として終息宣言を出した。10日に開かれた関係機関の対策会議で判断されたもので、発生から6年5カ月を経ての終息となった。 現場は石炭くずを集めたボタ山の跡で、地権者の1人が伐採した木を焼いた際に燃え移ったとみられる。 消防が初期消火に当たったが鎮火には至らず、延焼面積は約3千平方メートルまで拡大。その後も地中の石炭くずなどがくすぶり続けたため、20年12月まで定期的に放水し、周囲の大気測定や煙の監視活動を週1回続けた。監視は21年1月以降、2週間に1回となったが、今年10月初旬までの消火、監視活動は計738回に及んでいた。 対
三菱UFJ銀行など全国10の金融機関で他行宛ての振り込みに遅れが出た全国銀行データ通信システム(全銀システム)障害は、プログラムの設定ミスで部分的な容量不足が生じたことが原因であることが16日、分かった。システムを運営する全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は、稼働前に十分な試験を実施したのかどうかが問われそうだ。 障害は、10日午前に発生した。一部の自治体で児童手当が届かないなど計506万件の取引に影響が出た。関係者によると、7~9日の3連休に実施した中継コンピューターの更新に伴って、機器の基本ソフト(OS)が32ビットから64ビットに変更されたが、必要な容量が確保できない取引が発生したとみられる。
企業のコンプライアンス重視が叫ばれる時代に、耳を疑うような疑惑が世間を騒がせている。ビッグモーターの「街路樹問題」だ。本当に「環境整備」の名目で除草剤を散布し、公共の街路樹を枯死させたのだろうか。 ビッグモーターへの追及はもともと、保険金の不正請求から始まった。しかし枯死して無残に伐採された切り株や、店の前で途切れた並木のインパクトは大きく、一気に注目が集まった。各地で被害が明らかになり、本社や店舗への家宅捜査に発展している。 ところで、除草剤に高さ数メートルもある街路樹を枯らせるだけの力があるのだろうか。除草剤成分や樹木の特性をよく知る2人の専門家は、単にまくだけで枯らせることは難しいと口をそろえる。「ただし…」。両者はそう解説を続け、いくつかの可能性を示してくれた。(共同通信=森清太朗) ▽ビッグモーターは会見で近年の除草剤使用を否定した まずはビッグモーターと街路樹を巡る流れを振り返
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