北朝鮮サッカー代表のストライカー鄭大世(チョン・テセ、28)が、Kリーグの強豪・水原サムスンと入団交渉を行っている。 蔚山(ウルサン)、ソウル、仁川(インチョン)など関心を見せる球団が多数あるが、水原を最優先交渉パートナーに決めて、移籍の可能性を積極的に調整している。 サッカー界の事情に詳しいある関係者は19日、韓国の日刊スポーツとの電話で、「鄭大世の移籍交渉は依然として進行中で、まだ決まったことはないが、選手とエージェントは水原を優先交渉球団に決めて、最も積極的に話し合っている」と述べた。 一方、鄭大世が水原行きを第一に考えている理由は、北朝鮮代表チームの同僚、安英学(アン・ヨンハク)の影響と伝えられた。 鄭大世の交渉について伝えたサッカー関係者は「鄭大世がKリーグ行きを決心した後、安英学に何度か助言を求めたと聞いている」と話した。 安英学は08年から2年間、水原でプレーした。 安英学は