東京・お台場の日本科学未来館の顔として、20年にわたって人間がロボットと共生する未来を先取りしてきた二足歩行ロボット「アシモ(ASIMO)」が今月末で引退する。自動車大手のホンダが研究開発を終了し、未来館に展示終了を打診した。18日からは引退に合わせた特別イベントを開き、実演は31日まで見られる。(森耕一)
本田技研工業(ホンダ)が2足歩行ロボット「ASIMO」の開発を終了したと、NHKニュースが6月28日付で報じた。同社広報部はこの報道について「ASIMOという名称になるかは分からないが、ヒューマノイドロボの開発は続ける」とコメントした。 NHKは28日、「ホンダがASIMOの開発をすでに取りやめており、研究開発チームも解散した。より実用的なロボット技術の開発に力を入れる方針で、転倒防止機能をもつバイクや、介護を支援する装着型のロボットの開発を進める」などと伝えた。 ホンダの広報部はこの報道について「ASIMOという名称になるかは分からないが、ヒューマノイドロボの開発は続ける。『ASIMO開発チーム』という名のチームはもともとなく、ヒューマノイドロボット開発チームがASIMOを開発していた。ヒューマノイドロボ開発チームは解散しておらず、規模縮小もしていない」とコメントした。 初代ASIMOは
大手自動車メーカーのホンダは、開発を続けていた2足歩行の人型ロボット「アシモ」の開発をとりやめていたことがわかりました。今後は介護支援などより実用的なロボット技術の開発に力を入れる方針です。 その後、平成23年まで7代にわたって改良型が発表されましたが、関係者によりますと、ホンダは開発をすでにとりやめていて、研究開発のチームも解散したということです。 2足歩行の人型ロボットをめぐっては、ソフトバンクグループが買収したアメリカの「ボストン・ダイナミクス」が高い運動性能を持つロボットを発表するなど参入が相次ぎ、競争が激しくなっています。 ホンダとしては、より実用的なロボット技術の開発に力を入れる方針で、今後は、アシモの開発で培った高度なバランス性能や、運動を制御する技術を応用し、転倒を防止する機能をもつバイクや、介護を支援する装着型のロボットの開発を進めていくとしています。
アクセスランキング トピックス 普通預金の金利が高い、超オススメの銀行はこちら PC とうとうWindowsからコントロールパネルが廃止! マイクロソフトが公表 自作PC 簡単に固定ナットのネジ穴作りができる「ちょっとナッターII」が便利でした AI 「Stable Diffusion」の失敗に学び、画像生成AIの勢力図を塗り変える「FLUX.1」 iPhone アップル「iOS 17.6.1」再配信 不具合を修正か スマホ シャープ「AQUOS R9」はデザインやチップの変更で評価が分かれたが、実機であらためて実力を検証した iPhone 【iPhone 16の噂&予想まとめ】まもなく登場iPhone 16はどうなる!? これ読んで待とう! トピックス 楽天モバイル料金を全額ポイントで支払っている僕が伝えたい爆裂お得なキャンペーン iPhone アップル「iPhone 16 Pro」新色
成田国際空港会社(NAA)と本田技研工業(7267)は3月28日、人型ロボット「ASIMO(アシモ)」らによる訪日客の出迎えを開始した。第2ターミナルの入国審査場前で訪日客らを歓迎し、利用者に日本の技術力をアピールする。4月3日まで。 期間中は正午から午後4時まで、到着便の多い時間帯に合わせて不定期で実施する。初日となった28日は、セブ発のフィリピン航空(PAL/PR)PR434便やホノルル発の日本航空(JAL/JL、9201)JL785便、高雄からのJL812便らの利用客を出迎えた。海外からの到着客以外の見学は不可。 ASIMOのほか、前後左右と斜めの移動が可能な「全方位駆動車輪機構」を採用したパーソナルモビリティ「UNI-CUBβ(ユニカブベータ)」に乗ったガイドが出迎える。ガイドはUNI-CUBβにまたがり、訪日客をASIMOが待機するエリアに案内。ASIMOはダンスやサッカーボール
本田技研工業(ホンダ)と産業総合研究所が共同で開発した「高所調査用ロボット」が東京電力・福島第一原子力発電所で6月18日から稼働する。「ASIMO」の技術も活用し、構造把握や現場調査を遠隔操作で行える。 原子炉建屋内1階で、高所の狭い場所などの構造把握と現場調査を行うロボット。東京電力から提供された現場の情報を基に、上部の調査用アームロボット部分をホンダが、台車部分を産総研が担当した。 免震重要棟などから有線・無線LANで遠隔操作し、建屋内の暗くて狭い場所を移動させたり、アームロボットのマストを伸ばし、アームの先端が構造物にぶつからないようにしながら、7メートルの高所に到達させて調査できるという。 アームロボットはASIMOで培った、(1)3次元のポイントクラウド(点群座標)により、調査対象の周囲の構造物を立体的に表示する技術、(2)多関節を同時に制御するシステム、(3)アームが周囲の構造
DDN は 音楽 ・ 映像 に関する デジタル アート を中心に情報ミックスを配信中
海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座
印刷 関連トピックスホンダ東京電力原子力発電所アシモのプロフィル ホンダの二足歩行ロボット「アシモ」が、東京電力福島第一原発の事故現場に投入される可能性が出てきた。ホンダは、人間に近い作業ができるアシモの技術を応用し、専用ロボットを開発。人が近づけない放射線量の高い場所で作業することを検討している。 活用が検討されている機能は、人のように滑らかに動く腕の技術。モーターで動く肩やひじ、手首の微妙な力加減を、コンピューターで調整できる。 ホンダは、アシモを原型として、腕の技術を生かした事故処理専用ロボットの製作をめざしている。現場は足場が悪く、転倒の危険もあるため、足回りは二足歩行ではなく、タイヤや、戦車のようなクローラー(無限軌道)を使うとみられる。 関連リンク〈日刊工業〉原子力機構、原発用ロボ完成−50メートル先まで線量測定(6/22)「原発作業60歳以上で」 165人応募、議論呼ぶ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く