気象庁は7日、神奈川県の箱根山について、大涌谷の想定火口域に影響する噴火の可能性が低下したとして、噴火警戒レベルを2の「火口周辺規制」から、1の「活火山であることに留意」に引き下げた。 箱根山の警戒レベルが1になるのは約4カ月半ぶり。一方で、大涌谷周辺は噴気活動が続いており、気象庁は突発的な火山灰の噴出などに注意を呼び掛けている。 気象庁によると、箱根山は火山性地震が急増し、5月19日にレベルが2に引き上げられた。現在は火山性地震が減少しており、山体の膨張を示すとみられる地殻変動も停滞しているという。
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