日本政府は22日、「防衛装備移転三原則」を改定し、地対空迎撃ミサイル「パトリオット」をアメリカへに輸出する方針を決定した。長年の平和主義政策からの転換となる。
地対空ミサイル「パトリオット」=2022年3月、ポーランド/Sean Gallup/Getty Images/FILE (CNN) 米政府当局者は14日までに、ロシア軍がウクライナに供与された米国製の地対空ミサイル「パトリオット」の破壊を狙い極超音速ミサイルによる攻撃を仕掛けたものの失敗し、逆にパトリオットに撃ち落とされていたことを明らかにした。 極超音速ミサイル「キンジャル」による攻撃は今月の第1週に発生。当局者の1人は、ウクライナのパトリオット運用の要員はキンジャルを迎撃するため異なる角度で多数のミサイルを発射したと説明。 ウクライナの要員がパトリオットの操作を迅速に習得していたことを見せつけたとも評した。キンジャル撃墜は、ウクライナに数週間前に届いたばかりのパトリオットを実戦に投入し、戦果を得た初の成功例ともされた。 ロシア側はパトリオットが発するレーダー装置の電波を傍受して居場所を
(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領の電撃的な訪米に合わせ米政府が初めて提供に応じた地対空ミサイル「パトリオット」について軍事専門家たちの間には、防空網の強化につながる価値ある装備品だが全ての弱点を克服し得る効果はもたらさないとの見方が出ている。 米国務省によると、同ミサイルはウクライナへ供与済みの他の防空兵器と比べ、かなり高い空域での巡航ミサイル、短距離弾道ミサイルや航空機の撃墜が可能。 CNNの取材に以前応じた米退役少将によると、命中精度が増して撃墜の確率が高まる。シンクタンク「米戦略国際問題研究所(CSIS)」は防空兵器の中では最も秀抜な性能を誇ると形容した。 「1基で監視、追跡や応戦の機能をこなす」とし、空中からの脅威に対処する手順はほぼ自動化され、人間の関与は操作要員の「発射の決断」のみになっているとした。 ウクライナは再三、長距離用の防空兵器では最も高性能な一つと判断する
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