2024年パリ・オリンピック(五輪)のボクシング女子に、2人の選手の出場資格に関する論争が影を落としている。
イングランドサッカー協会(FA)のエンブレムが入ったコーナーフラッグ(2020年11月12日撮影、資料写真)。(c)CARL RECINE / POOL / AFP 【12月9日 AFP】英国の国会議員らがイングランドサッカー協会(FA)に対し、女子サッカーの「保護」を目的として、トランスジェンダー選手の競技参加に関する規則を変更するよう求めた。 【写真】トランスジェンダーのサッカー審判、公表後初の笛 イスラエル イングランドでは、女子の地域リーグの試合でトランスジェンダーのフランチェスカ・ニーダム(Francesca Needham)選手が相手選手にシーズン絶望のけがをさせたとして、複数のクラブがニーダム選手の所属するロッシントン(Rossington Main F.C.Ladies)との対戦を取りやめる出来事があった。 それを受け、70人以上の下院議員と上院議員が、FAのマーク・ブリン
米マサチューセッツ州ケンブリッジで開かれたアイビーリーグ水泳大会で、ハーバード大学と対戦するペンシルベニア大学のトランスジェンダー女子選手リア・トーマス(2022年1月22日撮影)。(c)Joseph Prezioso / AFP 【1月29日 AFP】米ペンシルベニア大学(University of Pennsylvania)の女子水泳選手リア・トーマス(Lia Thomas、22)は、その圧倒的な強さで米国の大学女子水泳界を席巻している。だが彼女は、つい数年前まで男子チームに所属していた。 トーマスによる今シーズンの活躍は、スポーツにおける包摂性とトランスジェンダー選手の参加要件についての議論を再燃させた。トーマスをめぐる議論を受け、全米大学体育協会(NCAA)は規定を変更。エリートレベルの競技を管轄する米国水泳連盟(USA Swimming)も、規定変更を検討している。 さらに、右派
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く