バレリー・シバラさんは、行方がわからなくなったかばんについて、小型機器「Airtag」を使って見つけることができたと振り返った/Adobe Stock (CNN) 航空機の預け荷物を紛失する不安は乗客の誰もが抱えている。だが、自分の荷物を取り戻す乗客も増えている。ただしそれは航空会社の尽力のおかげではない。衣類に取り付けて中に入れておいた追跡装置のおかげで、荷物の場所を突き止められたからだった。 米首都ワシントンのバレリー・シバラさんもそんな一人だった。自分の荷物が戻ってきたのは行方不明になってからほぼ6日後。この間、荷物は配送センターにあると航空会社は説明していたが、シバラさんが追跡した位置情報はショッピングモールやマクドナルドなどを指し示していた。 実際のところ、シバラさんの荷物は見知らぬ人物の家にある様子だった。この集合住宅にはほかにも、中身が空になったスーツケースが複数、ごみ置き場
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