◆JリーグYBCルヴァン杯 グループステージ第6節 ▽Dグループ 磐田0―2清水(22日・ヤマハスタジアム) 令和初ダービーは清水が制した。すでにグループステージ(GS)敗退が決まっている清水エスパルスがジュビロ磐田に2―0で快勝した。後半17分、屋久島出身のFW高橋大悟(20)がプロ初ゴールを決め、篠田善之監督(47)体制初白星を挙げた。GS突破を決めている磐田はD組2位となった。 ついに“屋久島の星”が輝いた。後半17分、味方シュートがバーを直撃。こぼれに詰めた高橋が右足で捉えた。プロ2年目で公式戦1号。篠田監督に初白星を贈った20歳は「まさか(逆足の)右とはビックリした。やっとスタートラインに立てました」とはにかんだ。 鹿児島・屋久島町出身唯一の現役Jリーガー。故郷は18日、記録的な大雨に見舞われ土砂崩れなどが発生。幼い頃遊んだ橋が崩壊するなど、大きな爪痕が残された。「明るいニュース