静岡市は市内の清掃工場などへ家庭ごみの持ち込みが急増しているとして、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から5月9日まで、処分を急がない家庭ごみの持ち込みを自粛するよう市民に呼び掛けている。 家庭ごみの持ち込みが増えているのは西ケ谷清掃工場(葵区)と沼上清掃工場(同)の2施設。市によると、例年、年度末と年度初めに増加する傾向があり、昨年4月は西ケ谷、沼上両工場に1日300~800台の車が訪れた。ことしは連日、600~800台程度が訪れ、千台を超える日もある。 沼上清掃工場では週末、持ち込みの車で敷地内を含め長さ約1キロの車列ができた。急増の原因について市の担当者は、政府の緊急事態宣言発令と外出自粛要請を挙げ「家の片付けをする人が増えているのでは」と分析。大型連休中はさらに増える可能性もあるとみている。 市内では清水ごみ受付センター(清水区)でも不燃ごみなどの持ち込みを受け付けていて、3施設
原貫太 / フリーランス国際協力師 @kantahara これ観てほしい。日本って嫌らしい国だなーと思う。 「国際協力」の名の下に途上国のゴミ問題を解決するためリサイクル技術などを輸出する一方、日本は自国のプラごみを途上国に押し付けてきたんですよね。 これって矛盾してね?pic.twitter.com/Ta3mkimrn6 2019-06-15 19:39:35 原貫太 / フリーランス国際協力師 @kantahara あなたと世界をつなぐ「架け橋」になりたい。フリーランスで国際協力をやっています。ボランティアでアフリカ支援に携わりながら、YouTubeでの情報発信に取り組んできました。チャンネル登録者27万人。著書『世界を無視しない大人になるために』『あなたとSDGsをつなぐ「世界を正しく見る」習慣』 https://t.co/kTVnjk6Otg SEISUIQ the Infinit
茨城県や栃木県に浸水被害や土砂災害をもたらした大雨の影響で、千葉県銚子市の利根川河口周辺に上流から大量のゴミが漂着し、県銚子漁港事務所は12日、重機による回収を始めた。 河口周辺では、大雨に伴ってヨシやペットボトル、ヘルメットなどのゴミが漂着し始め、11日午前には停泊している漁船の周囲をゴミが埋め尽くして船を動かせないほどになった。 そこで、同事務所は回収に乗り出し、12日は同市本城町の船着き場で回収作業を実施。パワーショベル1台がゴミを繰り返しすくい上げ、トラックに積み込んだ。作業は銚子漁港でも行うため、終わるまで数日かかる見通しだという。 同事務所によると、利根川上流で大雨が降ると、銚子まで大量のゴミが流れ着くことは過去にもあったという。
川崎市とJFEエンジニアリング(本社・東京都千代田区)は10日、ごみ焼却処理施設で発電した電気を使ってEV(電気自動車)ごみ収集車を走らせる実証試験を今秋から始めると発表した。 福田紀彦市長と同社の狩野久宣社長がこの日、市役所で「エネルギー循環型ごみ収集システムの実証試験」の覚書を締結。環境負荷を減らすのが狙いで、国内初の取り組みという。 実証試験では、1日約1万キロ・ワットを発電できる機能を持つ市のごみ焼却処理施設「浮島処理センター」(川崎区浮島町)に電池の充電・交換施設を1台設置。2台のEVごみ収集車を1年間稼働させる。 電池は交換式で、夜間に充電する。1回の充電で約40~50キロ・メートル走行できる。電池は、災害時の非常用電源としても使用可能だという。 現在使われているディーゼル燃料のごみ収集車は1台につき年間、約24トンの二酸化炭素を排出し、燃料費も110万円かかる。EVごみ収集車
伊藤さんとスフィンクス=長野県茅野市宮川 【軽部理人】神頼みならぬ、スフィンクス頼み!?――長野県茅野市の国道沿いの茂みに、小型のスフィンクス像がある。不法投棄に悩む土地の所有者が撲滅を願って置いた。効果は抜群で、「神の前で、物は捨てられないのでは」とみている。 像があるのは茅野市宮川の国道152号脇。高さは約70センチ。置いたのは近くに住む伊藤正尋さん(70)だ。昔は畑だったが、耕作をやめると、10年ほど前から不法投棄が始まった。2カ月に1回ほど回収してきたが、生ごみにタイヤ、家電製品など様々なものが捨てられていた。 不法投棄が多い場所に小型の鳥居を置くと投棄が減ったという話を聞いたことがあった。昨年8月末、試しに家にあったスフィンクス像を置いてみると、不法投棄がなくなったという。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方
大阪市鶴見区のある住宅地では、約20年にわたって住民がゴミ屋敷に苦しんでいる。家主が大量の粗大ゴミを放置し、周辺は虫やネズミが発生して悪臭が漂う状態。近隣住民の苦情を受けた区側も「ゴミも家主の財産」と手が出せず、高齢者が多い住民には「老い先も短いのに、このままゴミに囲まれて死んでいくしかないのか…」と諦めの色が広がる。 ゴミ屋敷となっているのは、木造2階建ての民家。近隣住民によると、この家に住む60代の女性は約20年前から古い家具や衣服などのゴミを集めだし、現在は玄関からあふれたゴミが共用の道路にまで積み重なっている。電気や水道も止められているという。 道路の排水溝もゴミで詰まっているため、雨が降ると辺り一面が汚水に浸(つ)かり、夏場は大量の虫が発生する。近くの主婦(71)は「虫よけスプレー1缶を1日で使い切っても虫がわいてくる」と困り果てた様子で話した。 住民や区が再三にわたって撤去を要
トップ > 静岡 > 7月20日の記事一覧 > 記事 【静岡】 富士市「がれき処理暗礁」 Tweet mixiチェック 2012年7月20日 ◆処分場周辺住民「取り決めに違反」 岩手県山田町の震災がれきの受け入れをめぐり、富士市は十九日、同市鵜無ケ淵(うないがふち)の吉永北まちづくりセンターで、焼却灰を埋め立てる最終処分場周辺の住民と協議した。住民側は「埋め立ては従来の取り決めに反する」と強く反対。市の受け入れ計画は暗礁に乗り上げた。 六月五日に震災がれきの試験焼却を実施した市は、市民全体を対象に、焼却の安全性を示す説明会を開いた上で、七月下旬にも本格的に受け入れる予定だった。 市によると、市と最終処分場周辺の吉永、吉永北、神戸(ごうど)三地区は二〇〇一年の処分場の建設(一期工事)や、〇九年の処分場増設(二期工事)の際、「埋め立てできる廃棄物は市内から排出されたものとする」と記した確認書
中核派団体「前進社」がそのホームページにて、北九州市の焼却試験のためのがれき搬入妨害行為への関与を明言しました。 http://www.zenshin-s.org/zenshin-s/sokuhou/2012/05/post-1601.html >北九州で放射能汚染がれき試験焼却に大反撃、搬入実力阻止したぞ!「私は、5月22日、北九州市での放射能汚染がれき試験焼却阻止の闘いを先頭で闘いぬきました。」 これに対するツイッター上の反応をまとめました。ツイートを使わせて頂いた方が多数になりましたので、Togetterの同報機能ではお知らせできませんでした。問題がありましたらご遠慮なくお知らせください。ただし削除要請などへの対応はご自身の発言に限らせて頂きます。
トップ > 静岡 > 5月24日の記事一覧 > 記事 【静岡】 がれき溶融まず6トン 島田市が本格開始 Tweet mixiチェック 2012年5月24日 岩手県山田町の震災がれき処理で二十三日、島田市は本格受け入れの第一弾として、同市伊太のごみ処理施設田代環境プラザで木材チップ約十トンの焼却(溶融)を開始。静岡市も同市葵区の西ケ谷清掃工場で、木材チップ二十九トンの試験焼却を始めた。 島田市のがれき焼却は、東北地方以外では東京都に次いで全国二例目。静岡市の試験焼却は島田市、裾野市に続いて静岡県内で三例目となる。 島田市では、木材チップにコンクリート片や石が混じっているのが見つかり、市は作業を中断して県や地元自治会と協議。原因が究明されるまで焼却を延期することを決めた。県は山田町に職員を派遣して現地の作業工程を確認する。 木材チップはコンテナ五基分。午後三時ごろから、ごみピットで順次焼却。
トップ > 静岡 > 5月22日の記事一覧 > 記事 【静岡】 静岡市、あすから試験焼却 Tweet mixiチェック 2012年5月22日 ◆大槌、山田町の震災がれき 東日本大震災で発生した岩手県大槌、山田両町のがれき受け入れ方針を決めている静岡市は二十二日、試験焼却用のがれき二十九トンを西ケ谷清掃工場(葵区)に搬入する。二十一日は同清掃工場内や付近の市立安倍口小学校、安倍口スポーツ広場など九カ所で搬入前の放射線の空間線量率を測った。 がれきは十七~十八日に山田町から運び出し、二十一日にJR東静岡駅近くの静岡貨物駅に到着した。二十二日午前八時から順次、西ケ谷清掃工場に運ばれる。二十三~二十四日に試験焼却する。 六月中旬には、大槌町のがれき三十トンも試験焼却する。 二十一日は、試験焼却中の空間線量率と比較する際の基準となる数値を測定。清掃工場内のごみ収集車のプラットホームでの測定には、地
(CNN) 米アラスカ州の海岸にサッカーボールが漂着したほか、日本の漁船がアラスカ沖で米沿岸警備隊に沈没させられるなど、昨年の東日本大震災による津波で押し流された漂流物が米国などの沿岸に相次いで到達している。アラスカや米西海岸の各州、ハワイ、カナダでは、今後さらに漂着物が増えるとみて自治体などが対策に乗り出した。 日本政府によれば、津波で流されたがれきなどの約70%は海底に沈む見通し。残る150万トンあまりは太平洋上を漂流中で、どの程度が海岸に流れ着くかは分からない。 米海洋大気局(NOAA)によれば、米西部沿岸とアラスカに漂着したのはこうした漂流物の先端部分。ハワイ北部にも大量の漂流物があって、徐々に東へ向かっている。 大量の漂着物がまとまって流れ着いた場所はまだ確認されていないが、北太平洋沿岸の広い地域で断続的に大小の漂着物が見つかっており、その量は今後数年でさらに増える見通しだという
東日本大震災による津波で太平洋に流出したがれきの動きを、風の影響などを考慮して予測したところ、漁船など風を受けやすいものの一部は、北アメリカの西海岸にすでに接近している可能性があることが分かりました。 政府は今後、漂着した場合の処理などについて、関係国と協議を進めることにしています。 震災による津波で海に流出した、壊れた家屋や漁船などは、およそ150万トンに上るとみられ、政府は、ほかの国に流れ着く可能性や時期について、京都大学を中心とする研究チームに委託して、分析を進めてきました。 その結果、漁船や漁に使うブイなど、海面から出ている部分が大きく、風の影響を受けやすいものの一部は、ことし2月ごろに、すでに北アメリカの西海岸に接近している可能性のあることが分かりました。 また、流出したがれきのおよそ90%を占める、家屋の破片などの一部は、ことし10月ごろに北アメリカに接近し、来年2月ごろには4
震災がれきの受け入れを検討している群馬県の吾妻東部衛生施設組合(中之条町、東吾妻町、高山村)の議員全員協議会が31日、中之条町役場で開かれた。 管理者の折田謙一郎・同町長は、試験焼却を4月10~12日に行うと発表。受け入れに賛成する意見を得て、感極まって涙をぬぐう一幕もあった。 試験焼却では、岩手県宮古市から1日5トンずつ計15トンのがれきを中之条町内の焼却施設に搬送。住民が放射線量を測定する機会も設ける。折田町長は、焼却後の灰の放射線量の測定結果が出る同16日以降に、受け入れの可否を判断する。 折田町長が涙を見せたのは、高山村議会の平形富二夫議長が「現地を視察し、がれきがあるうちは被災者の心の傷は治らないと説明された。村議会では全員が賛成」と述べた直後。折田町長は目頭を押さえ、「胸が熱くなった」と答えた。 折田町長は1月下旬に県内で初めて受け入れの検討を表明。住民説明会で理解を求めてきた
こんにちは。はてなブックマークニュースはこのたび、環境省の広報業務をお手伝いすることにしました。記事のテーマは東日本大震災の被災地で発生したがれきの広域処理です。記事は、前編と後編の2本で構成します。この前編では、被災地のがれき広域処理の現況と、その必要性を取材をもとにまとめます。取材と執筆は、ジャーナリストの津田大介さん(@tsuda)です。(編集部) (※この記事は環境省の提供によるPR記事です) 「みんなの力でがれき処理」――。環境省は、東日本大震災で発生した宮城県、岩手県の災害廃棄物(がれき)の広域処理を推進している。広域処理とは、被災地で発生したがれきを、被災地以外の場所で処理すること。あわせて環境省は、テレビや、新聞、ネットで大々的に、この広域処理についての広報キャンペーンをしている(本記事もそのキャンペーンの一環として取材・執筆されている)。 テレビCMは環境省の広域処理情報
Q なぜ、がれきを県外に搬出するかわりに、被災地に、がれきの焼却場を建設しないのですか? A 焼却炉を被災地に建てます、建ててます! 宮城県の場合、石巻市に5基、名取市に2基、岩沼市に3基、亘理町に5基、山元町に2基、この他に仙台市に4ヵ所、気仙沼市に2ヵ所、南三陸町に1ヵ所、建設予定地があります。 Q どれだけのがれきを県外で処理するのですか。なぜ、全部、現地で処理しないのですか。 A 被災地の復興を10年で、というのが目標です。そのためにはがれきの処理を3年で終わらせて、本格的な復興にはやくつなげたいというのが目標です。 宮城県の場合、衛星写真からがれきの総量を1500万トンから1800万トンと想定していますが、1年目がもう終わってしまうので、3年での処理はかなり厳しいというのが現実のようです。 宮城県の場合、被災地を仙台市とその他4ブロックに分け、焼却炉を建設して、がれき
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