安全基準を超えた「内部被曝」(要精密検査)すでに4766人、異常値を示した人1193人 隠された放射能汚染を暴く 福島に立ち寄っただけで被曝。「普通ならこんな数字が出るはずがない。残念ですが、フクシマはすでにチェルノブイリを超えているかもしれない」(藤井石根・日本科学振興財団副会長)。報じられない恐ろしい事実を紹介しよう 原子力安全・保安院が認めた 日本列島は、新緑が眩しい初夏のシーズンを迎えた。溢れる太陽光も、爽やかな風も、見た目には例年と何ら変わりはない。 だが、それはあくまで〝見た目〟だけだ。事故で大量の放射性物質が撒き散らされたことにより、福島第一原発とその周辺の広大な土地は、取り返しがつかないほど汚染されてしまった。空気も水も大地も、去年までとは変わってしまった。失われた美しい自然は、おそらく、もう二度と取り戻すことはできない。 福島第一原発では、1号機から3号機まで、すべてが「
□新着情報(掲載日:2016年2月8日) ふくしま子育て支援ネットワークのリーフレットが出来ました! ふくしま子育て支援ネットワーク設立から、間もなく丸5年を迎えようとしています。 どのような経緯で設立にいたったか、また、この間どのような活動してきたかを紹介したリーフレットを作成しました。 ぜひご活用ください。 ふくしま子育て支援ネットワークリーフレット(PDF) □新着情報(掲載日:2015年10月5日) 【ふくしま結婚・子育て応援センターがオープン。 子育てに関する相談業務をふくしま子育て支援ネットワークが担当】 ~若者の結婚、妊娠出産のこと、子育てに関する悩みなどの相談窓口です~ 福島県青少年会館内に、若い世代の結婚から子育てまでを一貫して応援する 「ふくしま結婚・子育て応援センター」が設置されました。 県民が安心して家庭を持ち、子どもを生み育てやすい社会の実現を目指しています。 心
毎日1分ごとに、私たちの地球は255人の赤ん坊を世に迎え入れている。これは、新たに養わねばならない口が毎年1億3,400万人分増えるということだ。今後30年の間に、世界の人口は合計で22億人増加することになる。 遺伝子工学を用いて、植物に除草剤や殺虫剤への耐性を持たせたり、収穫量の増加を理論的に可能にするような特性を与えたりすることを、世界中の人々が受け入れなければならない主な理由として、アグリビジネス企業大手、モンサント社の最高経営責任者であるヒュー・グラント氏は、世界の人口が急激に増加していることをしばしば引き合いに出す。グラント氏を始め多くの人々が、遺伝子組み換えを行わなければ、世界の人々は餓死する運命にあるということを確信しているようだ。 しかし、もっとよく調べてみると、このような「参加するか死か」という立場は、見かけほど絶対的なものではない。The Union of Concer
英語メディアが伝える「JAPAN」なニュースをご紹介するこのコラム、今週は実にげんなりさせられた経産相辞任騒ぎと、実に厳粛な気持ちにさせられた英記者の渾身の力作についてです。揚げ足取りのような失言報道も報道なら、真に日本や日本人のことを思って書かれた外国人記者の力作も報道。玉石混淆。人生色々。というかそもそも、前経産相が「人生いろいろ」で追及をかわせるような人だったら、こんな騒ぎにはならなかったのだろうなあとも思います。(gooニュース 加藤祐子) ○全ての閣僚失言は平等ならず 福島第一原発を視察した鉢呂吉雄経済産業相(当時)が原発周辺地域について「残念ながら周辺市町村の市街地は人っ子一人いない『死の町』だった」と発言し、さらに夜回り囲み取材で(正確なやりとりは未だ不明ながら)防災服をすりつけ「放射能をうつす」というような意味の発言をしたらしい。鉢呂氏はこれで、大臣を辞任しました。鉢呂氏は
昨日、厚労省の労働政策審議会で高齢者雇用の審議が始まったという記事について、 http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819481E3E0E2E19D8DE3E0E2EBE0E2E3E39797E3E2E2E2(政府、高齢者雇用の義務付け強化へ 企業の反発も) >厚生労働省は12日、厚生年金の支給開始年齢を段階的に引き上げるのに伴い、定年退職時に年金を受け取れない会社員が出る問題について、労使を交えて対応策の協議を始めた。企業に65歳までの再雇用を義務付ける現行の制度をより厳格にする案を軸に議論する。定年の延長の義務化は見送る方向だ。来年の通常国会に関連法案を提出する考えだが、コスト増につながるため、企業の反発は根強い。 経団連など使用者側、連合など労働者側、学識経験者それぞれの代表で構成する「労働政策審議会」の雇用対策基
非営利協同セクターの発展 社会的連帯協同組合の動きはイタリア特有なものとして特に注目されるものです。この協同組合の特徴は基本的に労働者協同組合であるということ、財源の大半を行政から社会サービス費用として受け取っていること、しかし、運営においては協同組合として組合員中心であり、国や地方自治体からの口出しを抑えていること、ボランティアや寄付などを積極的に受け入れていることなどです。ボランティアなどの外部の支援を受け入れるというあり方は、従来の協同組合がメンバーシップ制ということで、組合員の利益を守るという、ある意味では狭い相互扶助を原則の一つにしてきたことの見直しをもたらすものです。すなわち、協同組合が広く人々の利益つまり公益あるいは共益を追求するという役割を担うとき、協同組合はその非営利的な性格と社会的連帯の性格が強調されなければならないということです。しかしそれは協同組合の性格を曖昧にする
“「サラリーマン」はどのようにして生まれたのか” —— 『「就社」社会の誕生』 2010年12月1日時点での大卒就職内定率が68.2%と、調査を開始した1996年以降で最低となったことが、あらゆるメディアで報じられたことは、記憶に新しいことでしょう。この数値は、2000年代前半のいわゆる「就職氷河期」を上回る厳しさであり、長期化する不況のもとで企業側が採用を絞る傾向が続いています。こういった状況のなか、既卒者の採用枠拡大や、外国人留学生の積極的採用によるグローバルな人材の雇用・育成など、新たな人事システムへの取り組みを進める企業が増えつつあります。 学卒就職や終身雇用など、私たちが慣れ親しんできたいわゆる「日本的」雇用慣行・制度がすでに過去のものとなりつつあるかのようにみえますが、そもそもこれらの慣行・制度はいつ、どのようにして、そしてなぜ形づくられたきたのでしょうか? この壮大な歴史を鮮
高校生の時、例えば丸山真男の『日本の思想』(岩波新書)を読んでみてもなかなか理解できないのは、例えばカール・マンハイム(1893-1947)の『イデオロギーとユートピア』(1929)に出てくる「存在被拘束性」の概念とか、さりげなく専門的な哲学・思想用語がちりばめられている点にあるのだろう。大学に入って、近代社会思想を学んだ時にこのマンハイムに触れたのだが、簡単に言えば、人間の思想や考え方、政治的意見などは、その人の社会経済的な立場に影響されているということである。 例えば南北戦争期のアメリカなら、商工業中心のアメリカ北部都市は奴隷解放により、解放奴隷が都市の労働力不足を補うのに役立つから奴隷解放賛成であったし、奴隷労働に依存するプランテーション農業中心の南部は経済的に死活問題なので反対する、という具合に、一見、奴隷制賛成か反対かという人道上・道徳上の意見も、生活基盤が商業か農業か、北部か南
以前私は、丸川哲史『冷戦文化論 忘れられた曖昧な戦争の現在性』(2005年)という本を読んだとき、こういうことを書いた。 中国革命と朝鮮戦争のインパクト。丸川氏は、この「入り口、つまり冷戦構造へと巻き込まれていく、あるいはそれが打ち立てられていく歴史」をいわば無自覚にやり過ごしてしまったことが、日本人にとって「冷戦の出口がはっきりしない」遠因なのではないかと言う。本当は、日本は冷戦の「傍観者」であるどころか、「じつにその共犯者であり、また主宰者でもある」のではないかと(サンフランシスコ講和条約の「「片面講和」という遂行的な効果が、東アジアの冷戦構造をむしろ創出した」のだから)。 小熊英二氏は、「極東国際軍事裁判(東京裁判)に戦勝国による裁判という側面があるのはたしかだが、日本はサンフランシスコ講和条約で東京裁判を認めることと引き換えのかたちで独立を認められた」ことに、改めて注意を促してい
今年5月の全国の自殺者が3329人(暫定数)で、昨年5月の2782人(確定数)に比べて547人、19・7%増えていたことが警察庁の調べで分かった。昨年12月から今年3月までは4カ月連続で前年を下回った減少傾向から一転したうえ、月別の自殺者数が3月と9、10月にピークを迎えることが多い近年とは傾向が異なる。内閣府は「東日本大震災による生活環境や経済状況の変化が影響している可能性がある」として、震災後の自殺者の性別や年代、出身地など、警察庁の統計を詳しく分析する。【鈴木梢】 警察庁は08年から毎月、自殺者数を集計し、暫定的に公表。年間統計の段階で確定数としている。 警察庁によると、今年の自殺者は▽1月=2276人(昨年2536人)▽2月=2146人(同2445人)▽3月=2445人(同2957人)と、いずれも前年を10~17%ほど下回っていた。ところが4月は2693人(同2585人)と前年より
関連するページ: やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識 (web ページ) 放射線の基礎をまとめた本(初めての人には、こちらがおすすめです) まだやっかいな放射線:2 年半が経って汚染と被曝はどうなっているか(web ページ) タイトル通り、2013年10月の状況をまとめました ここでは、放射線や原子力発電所について、多くの人が知りたいだろうと(ぼくが)思うこと(の一部)について、わかりやすく、要点だけを短く(←というつもりで書き出したんだけど、けっこう長くなってしまった)、でも、ごまかしのないように説明しようと思う。 本文は中学生以上なら時間さえかければ読めるはずだ。 また、もっと知りたい人のために詳しい(そして、少しむずかしい)解説もいくつか書いたし、 一部の内容については色々なところで使ってもらえるようプレゼンテーション用のスライド(目次)も用意した。 これまで、長
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 今回から、3月11日の震災以降、ずっと一貫してここに触れなければ、と思いながら、「難解」と受け入れられない可能性が高いので、どうしようかとずっと考えてきた話題に触れたいと思います。「量子力学の不確定性」という問題です。 不明の段は、どうぞ僕のツイッターなどで直接お尋ねください。お答えできるご質問があると思います。コメントは一方通行になってしまい、誤読もそのまま掲載されますので、適宜の併用をお勧めしたいと思います。 7月8日金曜日の午後1時半から、東京大学本郷キャンパス・法文2号館2階の1番大教室で「東京大学緊急討論会 震災・原発そして倫理を考える」が開かれ、ここに登壇することになりました。 東京大学緊急討論会 全体のモデレータ・コメンテータを
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