アマゾンの「読み放題」はお得か(2) 通販大手のアマゾンが8月3日に開始した月額税込み980円の電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」(キンドル・アンリミテッド)で、スタートから間もなく人気のあるコミックなどが読み放題の対象から外されるといったことが起こりました。 また、スタートから1カ月もたたない8月下旬に、アマゾンは出版社と結んでいたとされる特別条件の見直しを通達しました。なぜこうしたことが起こったのでしょうか。
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1970年代後半から80年代前半にかけて映像コンテンツの権利者と家電業界がまっこうからぶつかった「ベータマックス訴訟」。このときの権利者側の主張の変形版が、息を吹き返しつつある。 ”テレビ放送局のコントロールによって無料放送の録画を禁止する機能を運用したい”とする提案が、主要なテレビ放送局から現在進行形で出されているのだ。 4Kの本格化に合わせて規制を強化? 官民一体となって、高画質放送である4Kデジタル放送を検討している次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)は技術仕様や放送・サービスの運用規定について仕様をまとめているところだ。 なぜ、このタイミングなのか。 今年は放送衛星がCSからBSへと切り替わる際、新たな技術も盛り込んで4Kによる本格放送に向けての第2段階に入る。 BS衛星での4K放送開始のカウントダウンが始まる中、民放キー局は揃ってこれまで議論にもなっていなかった”無料放送の
定額で見放題が今、熱い! 映画にドラマ、アニメなど、これからはネットで見るのが主流になるかもしれない。 これまでにも、単品で料金を支払って視聴するタイプの動画サイトは存在したが、最近になって、月額の固定の料金を支払うだけで何千もの動画が見放題になる、定額制の動画配信サービスが登場してきた。同じだけ動画を見たとしても、以前よりもぐっと格安で、たくさんのコンテンツを見ることが可能になったのだ。 動画配信サービスはいくつもあるが、ではどのサービスが一番良いのか? 当サイトはその疑問にお答えしよう。各サービスの特徴から、作品の本数はいくつあるのか、月額料金はいくらなのか、無料でお試しできるのかを比較して、詳しく紹介していく。 当サイトがおすすめする動画配信サービスはこれだ!Amazonプライム・ビデオ オンライン通販大手の会員向け動画配信サービス! おなじみAmazonが提供する動画配信サービス。
ネイティブアド(ネイティブ広告)は広告フォーマットではなく、“概念”です 結論から言うと、ネイティブアド(ネイティブ広告)は記事広告とは違います。・・・・というより、そもそもレイヤーが違う言葉です。 記事広告というのはコンテンツメディアに掲載する記事体裁型の広告のことで、具体的な広告フォーマットのことを指します。 ネイティブアドとは「広告掲載面に広告を自然に溶け込ませることで、“ユーザーにコンテンツの一部として見てもらう”ことを目的とした広告」のことで、具体的な広告フォーマットを指すのではなく、いわば概念です。これを実現する具体的な広告フォーマットとして、記事広告やインフィード広告などが存在すると考えれば、分かりやすいと思います。 ネイティブアドの6つの分類(広告フォーマット) ネイティブアドにおける広告フォーマットの種類 ネイティブアドの広告フォーマットについて、USの広告業界団体である
By Tom Bricker 1790年にアメリカで初めて著作権法が成立した時、著作権の保護期間は更新期間を除くと「14年間」という非常に短いものでした。それから数十年が経過した2015年現在、いくつかの事例では著作権の保護期間が100年以上にまで更新されています。そんな著作権法に劇的な変化を与えた原因の全てはアメリカ文化のシンボル的キャラクターである「ミッキーマウス」にあるとも言われているのですが、アメリカの著作権の保護期間が延長に延長を重ねた末に、1998年に「ミッキーマウス延命法」と呼ばれる法が生み出されるまでの歴史がまとめられています。 How Mickey Mouse Keeps Changing Copyright Law - Art Law Journal https://alj.artrepreneur.com/mickey-mouse-keeps-changing-cop
日本政府が全世界のアニメ海賊版サイトの閉鎖に乗り出すとする発表を受けて、facebook上には海外アニメファンたちの悲鳴があふれている。 カンボジアのアニメファンたちも例外ではない。 下図のサイト群が日本政府によって閉鎖されるという情報がfacebook上で急速に拡散しており、多くのコメントがついている。 コメントのほとんどは日本政府の決定を悲しむものだ。 フィリピンではアニメファン数千人が日本大使館前で抗議を行なった。[2014/8/2 22:24 追記]ジョークサイトであるとのご指摘をコメントでいただきました。 もちろん、法的には知的所有権(著作権)の保護ということがある。 しかし現実には、とくに東南アジアをはじめとする途上国のアニメファンはそんなにお金を持っていないので、こうしたサイトを閉鎖して「公式」サイトに一本化されてしまえば、その対価を払う資力はない。 大好きなアニメへのアクセ
アダルトPCゲームやアニメ事業などを展開するニトロプラスが6月初めに公開した2次創作に関するガイドラインが「厳しすぎる」などと物議をかもしていた問題で、同社の小坂崇氣社長が7月8日、自身のTwitterで「文章の精査が甘く、意図とは異なる表現になっていた」とし、9日中にガイドラインを再改定すると明らかにした。 ガイドラインは「営利目的の同人活動とファン活動を線引きしたい」との意図で、ファンによる非営利の同人活動を規制するつもりはなかったと釈明している。 ガイドラインでは、許容する2次創作活動について、(1)創作性がある、(2)販売量の総累計数が200個以内、(3)売り上げ予定額10万円以下、(4)直販・小規模な通信販売のみで、書店委託は認めない――などを条件にし、販売規模がこれを上回る場合は、同社にロイヤリティを支払う「アマチュア版権申請」を行うよう求めていた。 この規定について「条件付き
99u:あらゆる批判を回避する方法がひとつだけあります。何も言わず、何もしないことです。しかし、批判を避け続けていれば、いつか道を誤ってしまいます。 前進とは常に摩擦と出会うことです。どんなに立派な作品も、批判を避けては通れません(また、そうであるべきです。批判はあなたを磨いてくれます)。しかし、ある研究によると、批判者の中には本質的に有害な人たちがいるのだとか。一部の人は本質的に「何でも嫌う人」たちであり、欠点ばかりに目を向けるのだそうです。『Journal of Personality and Social Psychology』で発表された研究で、研究者たちは、被験者が未知のトピックに対してどんな反応を示すかを調べました。 その結果、被験者の一部に明らかにある傾向が認められました。予備知識の全くないトピックを見せられたにもかからわず、また、その日の気分に左右されないために、同じ被験者
星海社ウェブサイト『最前線』において6月中旬の開始を予定している大塚英志氏の新連載『角川歴彦とメディアミックスの時代』の公開に先駆けまして、大塚氏から緊急寄稿がありましたので急ぎ僕のブログを通じて公開いたします。タイトルは「企業に管理される快適なポストモダンのためのエッセイ」。 先日発表されたKADOKAWA・DWANGOの誕生が放つ巨大な重力から逃れて生きることは、ライトノベル、漫画、アニメ、ゲーム、ネットなどのただ中で生きている僕たちにとってはほぼ不可能な状況になることでしょう。だからこそ、僕たちはたった今、個人個人が真剣にこのKADOKAWA・DWANGOの合併劇について考えるべきなのではないでしょうか。そういった意味で、この緊急寄稿は必読のテキストであると考えます。 また、新連載『角川歴彦とメディアミックスの時代』では、「メディアミックス」の誕生の原点とされる80年代史と角川源義、
まず一つは、どちらもそのオリジンとなった事業領域のタイクーンではなく、そうであるがゆえに、「コンテンツ」という抽象的なものに対して外連なく対峙できたこと。出版産業から出たKADOKAWAは、大手ではあるが、出版産業を背負う業界のドン、というわけではない。それは小学館や講談社に任せ、むしろKADOKAWAは出版社の枠を越えたコンテンツカンパニーを軽やかに目指してきた(角川氏が聞いたら、話は逆で、むしろ出版産業を背負って立つからこそコンテンツカンパニーを目指したのだというかもしれないが)。ドワンゴも、やはり、動画配信事業としてはYoutubeが圧倒的に強い中、ニコニコ動画を中心としたユーザーの運動を見据えて、これを支え、また企業としての活力に変えていくための様々なサービス展開を軽やかに進めてきた。出版産業をもりたてなくては、動画配信産業をもりたてなくてはと、既存のパラダイムに固執せざるを得ない
※この記事はネタバレを含んでいます。 4〜6月の深夜アニメを思い出すと、コンテンツ界隈の流行り廃りの早さが身にしみる。ゼロ年代に輝いていた『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』が、あのラインナップのなかでは古めかしくみえる。『とある科学の超電磁砲』は、妹達編シナリオに助けられて頑張っているけれども、これとて、今期の目新しい作品群や『はたらく魔王さま!』などに比べると前世代風にみえてならない。 流行り廃りは世の常だから、嘆いてもしようがない。『俺の妹はこんなに可愛いわけがない』は、リリース当時、ピカピカに輝いていた。問題がなかったわけではないが、「なるほど、オタクをネタにしたラブコメとして・キャラクターを動かすプラットフォームとして、こういうラノベが台頭してくるのかぁー」という驚きはあった。オタク美少女モノとしては『乃木坂春香の秘密』から数年後発の作品だが、それだけの強みはあったと思う。アニメ
中村伊知哉せんせから極論が出てきていて、ツッコミ待ちの状態になっていたので、こちらも極論で突っ込んでおきたいと思います。 日本のポップパワー発信10策 http://blogos.com/article/59692/ 一応は「やめてね」という話がメインなので、中村さんの話を全否定しているように見えるかもしれませんが、基本的な私の考え方は「アイデアを出すのは構わないけど、民間から出てきた自然発生的なアウトバウンドを支援するという話以上の関与を政策で行うのは望ましくないんじゃないか」という話です。 >[1] 主要国首脳会議、World Economic Forumその他海外首脳の集まる会議において、ポップカルチャー宣言を首相が表明するとともに、ポップカルチャー政策を一元的に推進する機関を設立し、民間から登用する長官が世界中を渡り歩く。 恥ずかしいからやめてください。 しかも、ポップカルチャー政
先日、経産省は「クール・ジャパン」に500億円の予算要求をすると報道されました。 「クール・ジャパン」推進に500億円 税金でクールな文化は作れるのか? クール・ジャパンの根底にあるのは、広告的アプローチで国家ブランドを向上できるという発想ですが、この発想の誤謬は、「国家ブランド」概念の発案者であるサイモン・アンホルト氏によりたびたび指摘されており、また国家ブランディング政策の先駆けである「クール・ブリタニア」の失敗は、その何よりの証です。 しかしながら、国家ブランドを向上できるかどうかは別として、宣伝しなければ売れないのもまた事実です。日本のポップカルチャーを巨額な宣伝費をかけて売り込めば、費用対効果は別にして、それなりに売れるのは確実です。クール・ジャパンの目的が、とにかく日本のポップカルチャーを海外で売ること、ただそれのみにあるのであれば、それは不可能ではありません。 ただし、それを
ガジェット通信に寄稿してみたけど16アクセスしか来なかったという話がちょこっと話題になっていました。 ガジェット通信に記事を転載されたが……! - Hagex-day.info しかし、基本的な話として、pv増加を目的とするならば記事をまるごと寄稿とかしてはダメですよ。 コンテンツ全文を寄稿すると、読者はわざわざ元ブログまで読みに来ない。 基本的に全文転載系のメディアから寄稿元へのアクセスはそんなに多くありません。自分がすでに読み終わった記事と一字一句変わらないコンテンツが置いてあるだけのページにわざわざアクセスしようとする人は極めて少数派だからです。 読者が元ブログを読むことで生じるメリットがほとんどない状態ですから、寄稿しても自分のところのアクセスカウンターにはほとんど反映されません。 Googleさんに重複コンテンツ扱いされてしまう。 それどころか、寄稿先+その提携先に、自分の記事と
ブロマガ - ニコニコチャンネル 誰が読むか、こんなもん。アホばっかりじゃねえか。 堀江貴文 ブログでは言えない話 シャバに出てきてからやれや。 そもそも本当に本人が書いてるのかよ。 伝達途中でいくらでも手が加えられるだろ、こんなもん。 ごまめの歯ぎしり メールマガジン 応援版 (ニコニコ) お前はまず政治家として大成しろ。 R記 フリートークが面白くないのに大丈夫か。 ちょっと読んだがなんか笑いも特になくてドラクエの話なんか続き読もうなんて思わなかったぞ。 どうしていきたいんだ、お前は。 アメブロでは言えない話 〜The Salon of Lady Dewi〜 お前の話は基本的に公的な場所でできねえ話ばっかりじゃねえか。 今時の話をご意見番になったみたいな言い方でぶった切ったって飽きられるのは和田アキ子見てりゃ分かるだろ。 もっと昔誰が誰を暗殺したとかそういう話をしろ。 萌え理論ブログ
時代は多様性を欲してはいない──コンテンツのクラスタ化と、むしろ画一化:部屋とディスプレイとわたし(1/3 ページ) 「現代人は好みが多様化し……」とよく説明される。だが時代は多様性を求めているのだろうか。「クラスタへの細分化と、そのクラスタの中での画一化が同時に起こっている」のではないだろうか。 私は、他の書き手の方たちとごいっしょして「AiR(エア)」という電子書籍をつくっています。現在はほとんど年に一度のペース。“年刊”です。2010年5月の創刊以来、地味に継続を続け、現在は3号になりました。なぜこんな営みを続けるのか。各著者それぞれに意図は違うとは思いますが、私の場合は「これだ。これが自分の読みたかったコンテンツだ」と感じてもらえる人に、たとえそれが“少数”であっても出会いたいと考えて続けています。 趣味は多様化しましたが…… みなさまは「社会が多様になった」と思われますでしょうか
おぎうえ・ちき 1981年生まれ。成城大学卒業、東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。著書に『ウェブ炎上』。「シノドス」のメールマガジンで何か物を書きたい人、「トラカレ!」で媒体を取り上げてほしい方は seijotcp@gmail.comまで。 柄谷行人と浅田彰が編集委員を務めた『批評空間』は、さまざまな意味で1990年代を象徴する批評誌だった。ではゼロ年代を象徴する批評誌は何だろうかと問われれば、私は「ない」と答える。 批評誌がまったくなかったと言いたいわけではない。実際、『批評空間』が終刊した2002年以降も、いまだに知識人が自ら編集にかかわるなどしてフロントに立つメディアが多く存在している。例えば大塚英志が『新現実』(02年〜)を、福田和也らが『en-taxi』(03年〜)を、小林よしのりが『わしズム』(02年〜)を、鎌田哲哉らが『重力』(02年〜)を、富岡幸一郎が『表現者』(0
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