2009年12月14日(月)、トヨタは次のような広報発表をした。 ~トヨタ自動車は、本日よりプリウス プラグインハイブリッド(PHV)を市場導入する。今後は2010年前半にかけて、日・米・欧の特定顧客を中心に約600台を順次納入していく。(後略)~ 同車のお披露目では、トヨタの内山田竹志・副社長が、同車体左側フロントフェンダー後部にある電気ソケットに充電コネクターを「プラグイン」するポーズをとった。

発展途上国なんかで、毎日何キロも離れた遠くの水場まで水を汲みに行くのは、女性や子供の役目なんだそうです。水を入れた重いバケツをずっと手にぶら下げているのは、とても大変だから、みんな頭にのせて運ぶ…それがやがて慢性的な首や腰の病気になる…という循環。 そんな途上国の女性や子供のからだへの負担を軽減する役割を果たしそうなのがこのQ DRUM。構造は至ってシンプル、しかもローコストなので、すごく普及しそうに思えます。 詳細ムービーなど以下に。 この女性や子供が首や腰を痛めるってニュース、実は以前どこかで耳にしたことがありました。で、その時どう思ったかというと… 「ユニセフとか国連が、水道ひいてあげればいいのに…、世界中から税金とってもイイヨ…」 くらいの事、思った気がします。この一見考えてる風だけど、実はなんにも考えてない…というyokoyamaが普段最も嫌うヒトに、自分が実はなってた…というこ
イオンエンジンで飛び出し、小惑星「イトカワ」でサンプル採取、地球に帰還しつつある小惑星探査機「はやぶさ」は、これまで何度も致命的になるかもしれない危機を乗り越えてきた。 そして、11/19には 4基の内3基のエンジンが故障し、帰還を絶望しされかかっていた のに エンジンを「二個一」で動かす という、予測の遙か彼方を行くフェールセーフ設計によって、再び地球帰還の望みを繋いだ。 昨日、ニコ動にアップされた無人探査機「はやぶさ」のフェールセーフの凄さを 7分10秒にまとめた動画 が、すでに 再生回数10万回 を超えている。 ほとんど恵まれているとは言い難い、宇宙開発事業における日本の科学者・技術者の労苦を 『宇宙戦艦ヤマト』の名シーン を使ってわかりやすく説明している動画だ。 ニコ動IDのないヒトははてな動画でどうぞ。(via tomtiaさん) 探査機はやぶさにおける、日本技術者の変態力 今後
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン (前回から読む) 既に述べたように欧州、特に英国では、18世紀までに森林資源はほとんど枯渇してしまい、木炭価格は高騰した。特に高熱を必要とする製鉄業や窯業は、熱源を薪炭から、それまで存在は知られていたが、汚いので敬遠されていた石炭に切り替えざるを得なくなった。 欧州で石造りの家が多くなり、サッカー、ゴルフなどのフィールド・スポーツが興隆したのは、この時代に森林資源が枯渇し、草地が大きく広がったためである。17世紀に英国で発明された、石炭を乾留(かんりゅう)して炭素純度を高めて、より低エントロピー化したコークスは、当然石炭より高価であったが、18世紀初めには製鉄工程の一部に利用され始めた。さらに18世紀後半に反射炉が発明されてから、石炭/コーク
ブラザー工業は10月20日、メガネ型ディスプレイの電源ボックスを小型化し、持ち運びできるようにしたと発表した。現実の空間に映像を重ね合わせたような形で見られる点が最大の特徴だ。 これは、目に入れても安全な明るさの光を網膜に当て、その光を高速で動かすことで残像を作りあげて映像を見せる「網膜走査ディスプレイ(RID)」という技術を使ったもの。ブラザー工業がプリンタなどのレーザープリンティング技術を開発する中で培った光学システム技術や、インクジェット方式のプリンティング技術で使われている圧電方式(ピエゾ方式)技術などを応用しており、2010年度の事業化を目指している。 最大の特徴は、実際の視野と重ねてRIDの画像を見ることができる点にある。こういった技術はAR(拡張現実)技術と呼ばれて注目されており、アニメ「電脳コイル」などで話題になった。 ブラザーはメガネ型の試作機を2008年11月に開発して
この扇風機は土台の部分に組み込まれたモーターを使って空気を吸い込み、その空気を飛行機の翼のような傾斜がついた輪から送り出す。空気が輪から出るときに、その気流に周囲の空気が引き込まれて、空気の流れが増幅され、空気が一定して途切れなく流れる。 Dysonは、この扇風機は羽根がないため安全で手入れが簡単だと述べている。上部が重く簡単に倒れることもある従来の扇風機とは違って、傾けることもできるという。 Dyson Air Multiplierは10インチと12インチのモデルがあり、価格はそれぞれ299.99ドルと329.99ドル。カラーは10インチモデルがブルー&アイアンとシルバー&ホワイトの2種、12インチモデルがシルバー&アイアンの1種。米小売店やDyson.comで販売の予定。
銀行のATM機で必要なお金を引き出せるように、自分が欲しい本をその場で印刷してもらう。信じがたい話だが、そんなことがすでに可能になっている。ニューヨークに本社を構えるオンデマンド・ブックス社の印刷・製本機械“エスプレッソ”によって、だ。 米オンデマンド・ブックス社が開発した“インスタント製本機”エスプレッソは実はすでにハーバード大学や世界銀行等で利用されている。Photo (c) AP Images 見た目は、超大型のオフィス用コピー機のよう。これが1分間に150ページをプリントアウトする。プリントアウト後に綴じて表紙をつけ、断裁し、たった4、5分で1冊の本を“吐き出す”というスピーディーさだ。「本のためのATMマシーン」と呼ばれるのは、この簡単さゆえである。 エスプレッソはすでに、ハーバード大学のブックストア、ワシントンの世界銀行内、エジプトのアレキサンドリア図書館など、世界中の25カ所
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 9月16日に発足した鳩山由紀夫政権には、各方面から様々な期待や注文が寄せられています。日経ビジネスオンラインでも新政権への期待度アンケート「新政権発足、あなたは期待するか」が取られました。皆さんはどうお考えになりますか? 私も、過日まだ岡田克也外相の人事が決まる前のこと、某テレビ番組に出演した際「鳩山政権に期待することは?」と尋ねられましたが、その時、反射的に「55年体制以来・・・いや、戦後初めて、国際的に通用する政治になる可能性がある」と答えてしまいました。 これ、聞きようによってはずいぶん失礼なことを言っていますよね。 マズかったかな、と思ったのは発言後のことで、後の祭りです。だってこれ、保守合同以来、いやGHQ(連合国軍総司令部)に占領
「地デジ」日本規格が南米を席巻 ブラジル、ペルーに続きアルゼンチンも制覇。政府が笛吹けど、踊らぬ日本メーカー。 2009年10月号 BUSINESS 日本でそのニュースは総選挙に隠れて目立たなかった。投開票前日の8月29日(現地時間では28日)、首相特使の増田寛也元総務相が、寺崎明総務審議官とともに地球の反対側にあるアルゼンチンのブエノスアイレスを訪れ、クリスチナ・フェルナンデス大統領から地上波デジタル放送(地デジ)の規格として「日本方式の採用を決めた」と伝えられ、両国政府の覚書に調印した。いよいよ「オセロゲーム」が南米で始まった――日本にとっては画期的な成果なのだが、その意味を理解できる人はまだ少ない。日本の地デジは03年12月に始まり、11年7月にアナログ放送から完全移行するが、その規格は日本方式(ISDB-T方式)であって世界では少数派。地デジ受像機の普及台数は5700万台(8月末、
古い時代の事に関する質問ですみません。戦国時代の火縄銃の有効射程距離は、約二十間(30~40m)だと聞きます。確かに黒色火薬スムーズボアではその程度なんでしょう。それに対し、弓矢は、「三十三間堂の通し矢」でも分かるように火縄銃のそれを上回ります。連射能力でも弓矢が上回ると思います。更に製造コスト(弓、矢、銃、弾、火薬)に関しても、弓矢のそれの方が、恐らく、はるかに、経済的でしょう。なのに何故、戦国時代には火縄銃が弓矢を駆逐して急速に普及したのでしょうか?どなたか、是非、疑問に答えてください。お願いします。 葡萄家 弓道かアーチェリーでも一回やってみるとわかるかと思いますが、弓矢で三十三間も飛ばすのは相当に熟練しなければ出来るものではありません。連射して命中させるのも決して楽ではありません。まっすぐ飛ばすだけでもそれなりの練習が必要なのです。 一方、鉄砲は弓矢に比べれば操作の習得ははるかに簡
昨日はITpro主催のイベント「ユーザー企業のためのエンタープライズ・クラウドフォーラム」に参加してきました。 日経コンピュータ 中田敦記者のセッション「みえてきたクラウドのコスト」では、グーグル、アマゾン、マイクロソフトの最新データセンターの動向を紹介してくれたのですが、これが非常に興味深い内容でした。セッションの内容からトピックを2つほど紹介します。 大規模データセンターは7倍効率がよい 1つ目は、日経コンピュータ2009年7月8日号で同記者が記事としても書いていることなのですが、データセンターの規模の経済について。1000台クラスの中規模データセンターと、5万台クラスのデータセンターを比較すると、大規模データセンターのほうが7倍も効率がよいというデータが示されています。 つまり、ユーザーがある大きさのコンピュータリソースを調達しようとするとき、大規模データセンターは中規模データセンタ
アクセス解析を見ますと,朝から『高圧電流』をキーワードに飛んでこられる方が多くてびっくりです. 一昨年のこちらの記事へのアクセスがトップページを上回っています. 『高圧電流』でググってみますと,あらま,いつの間にこんな上位に.. そういや京葉線の停電ストップのニュースでNHKがまた『高圧電流』を連発していましたね. 電車から“戻ってくる”電流が異常だったとかいうよくわからないお話 JR東日本では、トラブルの原因は変電所ではなく車両側にあるとみて調べたところ、車両から異常な高圧電流が出て変電所のブレーカーがショートした可能性が高いことがわかりました。電車は、変電所から送られてくる高圧の電流を受けてモーターや冷房設備などを稼働させたあと、レールを通じて電流を再び変電所に戻していますが、この過程で車両から異常な電流が出たとみられるということです。 みたいなことを言っていましたが,これじゃ何か電車
(2009年7月28日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 「気候変動の否定論者」という言葉には、不快な響きがある。これは、地球温暖化について科学の主流に異議を唱える人々を「ホロコーストの否定論者」と結びつける言葉であり、ここには、彼らがただ間違っているだけでなく、邪悪であるという含みがあるからだ。 だが、気候変動と戦う活動家の団体も、別の形の危険な幻想にはまり込んでいる。科学ではなく、国際政治について現実否定に陥っているのだ。 現時点で、地球温暖化問題に対する取り組みはすべて、12月にコペンハーゲンで開催される国際サミットに向けられている。しかし、コペンハーゲン会議で、国連の気候変動に関する政府間パネルが定めたような二酸化炭素(CO2)削減目標を盛り込んだ合意が成される可能性は、ないに等しいほど小さい。 成果を期待できないコペンハーゲン会議 多くの活動家は内々に、これを認めている
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
電気自動車は何と「損な買い物」 「i—MiEV」は所詮「負け組」の宣伝商品。怖いのはレアアースを押さえる中国メーカーの進出。 2009年8月号 BUSINESS 電気自動車(EV)が、テレビのワイドショーなどで究極の「エコカー」として持て囃されている。排ガスを全く出さないため、昨今の「環境ブーム」に乗っている。米ゼネラル・モーターズ(GM)が経営破綻し、トヨタ自動車も2期連続の巨額赤字に苦しむ中、EVは自動車業界の「救世主」に見えるのだろう。しかし、EVは産業構造そのものを激変させるインパクトを持つ。詳細は後述するが、日本メーカーが自動車大国となった中国勢とEV競争するのは容易でない。「敵の土俵」で戦うハメになりそうだからだ。 価格も性能も期待はずれ 三菱自動車は2009年6月5日、新世代電気自動車「i—MiEV(アイ・ミーブ)」を7月下旬から国内販売すると発表した。09年度は法人や自治体
試運転終了(完工)を延々と繰り延べている六ヶ所再処理工場について、東奥日報の17日付「新たな工程は原因確定後/再処理 」は青森県の蝦名武副知事が「『ガラス溶融炉の安全を精査した上でなければ、将来の完工時期は立てられない』と語り、仮に8月を過ぎても炉のトラブル原因がはっきりするまでは、日本原燃は新たな工程を示すべきではない−との認識を示した」と伝えました。恐ろしい高放射能廃液を扱うガラス溶融炉について、安全性に本質的な疑問を抱いた地元行政側が突き放したとみるべきでしょう。 やはり東奥日報12日付「津島氏『自信ないなら海外技術導入を』/再処理トラブル問題視 」は、津島派(旧橋本派)を率いる津島雄二衆院議員がガラス固化体製造トラブル続出を問題視して「なぜ国産技術にこだわるのか。自信がなかったら外国の技術を取り入れるべきだ」と主張したとも報じました。「津島氏の発言に対し経済産業省の担当者は『別の
前の記事 米軍、無人偵察機からの映像で「現地の目撃証言」に対抗(動画) 「がん細胞との共生」は「撲滅」より効果的:新しい治療法 2009年6月11日 Brandon Keim 境界悪性型の卵巣腫瘍。Image: WikiMedia Commons がんとの闘いに用いられる武器は、化学療法、放射線治療、ナノテクノロジーとさまざまだが、戦略の根本は常に同じだ——「見つけ次第破壊せよ、殺し屋には歩み寄りの余地なし」。だがRobert Gatenby氏は、平和的な解決を望んでいる。 モフィットがんセンターのRobert Gatenby氏は、がんを動的に進化していくシステムとして捉える、新世代の研究者の1人だ。 Gatenby氏は、数理腫瘍学(mathematical oncology)を専門としている。同氏のモデルによると、がんを1度に全滅させようとするのは、薬剤耐性細胞の増殖を促すことになり、が
ずっと前に、ある高名な医師の方が退任記念講義をされた時の話を雑誌で読みました。 その方は集まった教え子達(大半はベテランの医師、研究者)に向かって、「これまでの自分の誤診率は約14%だった」と話されたのです。*1 会場からはどよめきが起こりました。その後、この話は外部にも伝わり一般の人達もまた、衝撃を受けました。 けれど最初の会場でのどよめきと、一般の人の衝撃は異なるものでした。 会場にいた医師達はその誤診率の“低さ”に驚いていたのに対し、一般の人達はその分野で一流といわれた高名な医師の誤診率の“高さ”に驚いたのです。 この話からは、両者が持っている前提が大きく異なっていることがわかります。今日は、医療分野の専門家と一般人のもつ前提の違いについて書いてみます。 ★★★ 体が不調で病院に行き、様々な検査をしたのに原因がわからなかった時、「高い金を払って検査したのに無駄金を使った。藪医者だ」的
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