概要・「覚醒」の訳があてられている英単語はいくつもある ・「どの次元(軸)での覚醒か?」について考えると意味がつかみやすい ・wakefulness:目覚めた状態(awake)↔ 眠っている状態(sleeping) ・arousal:気持ちが高ぶった状態(aroused)↔ 鎮静状態(sedated) ・alertness:警戒している状態(alert)↔ うわの空の状態(absent) ・disillusion:迷いや幻想から覚める(disillusioned)↔ 迷いや幻想に囚われる(illusioned) ・とくに、前者3つの要素は密接に関係している →3つの次元からなる空間で考えるとよいあれも「覚醒」、これも「覚醒」……以前の記事では、原語(英語)にいろいろな意味があり、混乱が見られる場合がある → むしろ訳に触れているわれわれのほうが混乱に気づきやすいかもしれない、という話をした