DVD借りました。映画『恋空』。恋 空 スタンダード・エディション出版社/メーカー: 東宝発売日: 2008/04/25メディア: DVD(ケータイ小説『恋空』感想エントリはこちら↓)女子高生的官能小説としてのケータイ小説 - 銀色のホットカルピス 私はケータイ小説の原作の方が好きでした。やっぱりあの文でこその『恋空』だと思います。とは言うものの映画版でも泣けました。ただ、私の場合、ケータイ小説と映画で、泣けるポイントが全然違って。それは、原作と映画で、主人公の美嘉を包み込む主な環境が、同じようで全く異なっているからです。原作で重要な役割を占めている〈友達〉の存在が、映画ではほとんど機能していません。代わりに比較的存在感を持つのが、美嘉とヒロの家族だったりします。高校生の恋愛にとって、「学校/友達」と「家/家族」は、それぞれどのように影響してくるのか。そしてどちらがより「リアル」なのか。そ