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2006年12月11日のブックマーク (12件)

  • 蓮實重彦インタビュー──リアルタイム批評のすすめvol.2

    5.批評家の才能 6.フィクションについて 5.批評家の才能 ──今後も新作映画について発言しようという意志を先生はまだお持ちであるとお見受けしたのですが。 蓮實:1の作品をそれにふさわしく評価し、最低2400字でレヴューを書くとなると少なくとも2度は見なければならないし、ときには1回しか見られず、その数日後に文章を渡さねばならないときもある。それやってると疲れます。次々に新しいものを見てそれについてけなしたりほめたりするのは年齢的に苦しく、もう次の世代の役割だと思っているんですが、なかなかこれというひとがいませんね。香港映画にとどまらず、他の地域の作品についても語る宇田川幸洋氏のレヴューは、ごく短いものでも作品評価の上で信頼していますし、文献を充分に読みこんだ上でそれを自分の言葉にして語る芝山幹郎氏のエッセイの含蓄の深さを好んでいますし、また小説家である阿部和重氏と中原昌也氏の対談時評

  • ―  《知》の即興空間  ―  ダイアローグズ

    ●イプシロン出版企画から『宮台真司ダイアローグズⅠ』が出た。 編集者の河村氏から献していただいたので、忙しい時間の合間を縫ってようやく読み終えた。『インタヴューズ』を読んだときも思ったが、今回も時代を経るごとに宮台さんのスタンス、視座、議論の力点が少しづつ変化していることがわかる。分かる人にはわかる。 軌跡をなぞれるこうした資料が出るのも、宮台さんの人気の所為であろう。『Ⅱ』が出ることを期待したいが、それこもれも人気の任期次第であろうか。「あの頃」とは違って、宮台さん自身が言うようにアカデミズムにおいて「時代の寵児」は生まれにくい。あるいはそれが「幸い」して、もうしばらくは貴重な参照点として宮台さんは居続けようか。 ●宮台真司の変遷が見て取れると言ったが、ハーバーマスと同じく、宮台さんもまた時に応じて議論した相手の利点を飲み込んで自説を強化する天才である。彼の言葉で言えば、サヨクには左翼

    massunnk
    massunnk 2006/12/11
    弟子による宮台論
  • 最近の気になる本 - てれびのスキマ

    ■明日発売の「QuickJapan69号」は「やりすぎコージー」と「浅野いにお」特集! クイック・ジャパンposted with amazlet on 06.12.10 太田出版 売り上げランキング: 1458 Amazon.co.jp で詳細を見る FEATURES.1 『永久保存版 やりすぎコージー』 ・おさわり店長MC久保田の活字パフォーマンス(とろサーモン・久保田) MC座談会 今田耕司×東野幸治×千原兄弟×大橋未歩 「『やりすぎコージー』こそがTVバラエティの王道」 誌上やりすぎ ①「やりすぎ格闘王決定戦」 ・菊田早苗による全13選手解説 ・水玉れっぷう隊・アキ&バッドボーイズ・佐田インタビュー ・ケンドーコバヤシ「荒ぶる漢たちの宴」 ②「ネイチャージモン」 ・秘蔵ビデオ「ネイチャージモン・ファーストコンタクト」誌独占公開! ・ネイチャージモン、を語る。 ③芸人奥さん&おかん

    最近の気になる本 - てれびのスキマ
    massunnk
    massunnk 2006/12/11
    うわ予想通り
  • kanoseさん所の二次会と三次会 - シロクマの屑籠

    二次会、三次会はどちらも13〜15名ほどで。とりとめもなく色々な話が出たけれど、PCを持っていなかったので印象に残った話を幾つかアップ。ともかくも、楽しいオフ会でした。皆さんありがとうございました。 二次会までアルコール無しで、三次会(9:40ぐらいから?)からようやくアルコールというのも新鮮な体験だった。アルコールが無いと頭が回りやすいけれども、口が滑りにくい。良し悪しかな、という印象。 junkMAさんがまだ二十代前半だという話を聞いてかなり驚いた。二十代前半という年齢層の人が、二十代後半〜三十代にかけての人達の集まりにしょっちゅう顔を出すこと、そしてああだこうだという話に参加していくという事はかなりユニークな経過なのではないだろうか?→良いこともあるかもしれないし、予期せぬ副作用もあるかもしれない。ともあれ、二十代前半でそういう体験をするってのはかなり特徴的な人生行路には違いない、と

    kanoseさん所の二次会と三次会 - シロクマの屑籠
  • 偶然性と運命: 贋作東風西雅

  • 2006-12-10

    今回、二十人前後の不思議な会合に出席する機会があったので出席してみた。主催者はid:kanoseさん。会場には、はてな上でよくみる様々な人が集まっていて様々な分野の話が展開されていた。主旨は“インターネットを語る会”だとのことで、私が発言すべき事は多分あんまりなく、専ら聞くだけなんだろうなと思いながら参加。以下は、私なりに気になった話題についての記録を残してみることにしたものです。 http://rere.sakura.ne.jp/diary/20061210.html#p01にアップされている内容と構成も感想もちょっと違っていますが、それは視点なり興味なりが異なるが故ということで。 YouTubeに関する話題 誰もが当然のように利用しているYouTubeだけど、アップロードしたのはせいぜい3〜4人ぐらい。著作権または肖像権的にグレーなものをアップした人は1人だけだった。 YouTubeで

    2006-12-10
  • http://www.japan.internet.com/column/allnet/20061207/6.html

  • エリートニートが学ぶ

    引越ししたかもしれないです。

  • 『表象の奈落―フィクションと思考の動体視力』蓮實重彦: Lエルトセヴン7 第2ステージ

    四半世紀に渡り書き連ねられてきた文章の収まった『表象の奈落―フィクションと思考の動体視力』のうち、おそらくもっとも長いものである「『ブヴァールとペキッシェ』論 固有名詞と人称について」は、題にあるとおり、フローベールの小説『ブヴァールとペキッシェ』を論じた内容で、初出が84年だというのもあるのかもしれないけれど、そのじつに蓮實重彦している筆致に、おお、自分は今まちがいなく蓮實重彦を読んでいるぞ、という気分にさせられるわけだ、が、そこで蓮實が行っているのは、批評の対象、この場合は作品内の記述を、物語を納得させるための効果として捉まえるのではなくて、あくまでもテクスト上で機能する説話論的な役割として解析することにほかならない。つまりは〈テクストの提起する形式的な問題に共鳴し、そこに饗応すべき問題体系を増幅させることがこの文章の目的である〉がゆえに、〈この作品(引用者注:『ブヴァールとペキッシェ

  • 感謝!存在論的、郵便的(マンガ版)へのコメント集 - Gちゃんねる

    amazon http://shi3z.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_34f5.html Lianのメモ帳@はてな さまより http://d.hatena.ne.jp/Lian/20071019/1192724466 東浩紀氏の「存在論的、郵便的」という著書の存在自体は知っていたものの かなりまともそうな哲学書という印象で中々読む気になれませんでした。 しかし、マンガ版の存在を先日知ったので、これはちょうどよさそうだと購入。 で、買ってまず第一に驚いたのがその絵 Amazonの書影は見ていたものの表紙だからと特に気にせずにいたのですが まさか中までこのクオリティで書かれているとは・・・ よく大学の先生とかがイラストで何かを説明するときに「これはマンガですが」とか言いますが(少なくともうちの大学は) まさに、そう言った意味でのマンガという感じ。 普

    感謝!存在論的、郵便的(マンガ版)へのコメント集 - Gちゃんねる
  • http--artifact-jp.com-2006-12-09-netsyaberibanotif- - laiso (2006-12-10)

  • アンパンマンの種類

    アンパンマンスーパー大図鑑1600 キャラクターせいぞろい! と言うを知ってますか?娘達が好きなので、買ってみたところ、 驚きのキャラクター数。更に、アンパンマンには何種類もあることが発覚! あなたはどれだけ知ってましたか?