ノートルダム大聖堂が焼け落ちたと聞いて、フランス人の私は大変心を痛めております。毎年、ノートルダム大聖堂に初詣に出かけて、参道にずらりと並んでいる屋台でりんご飴を買ってもらって食べるのが楽しみでした。大、中、小とサイズがあって、大きいのが欲しい!と駄々をこねるのですが、そんなに大きなのは食べられないでしょうとたしなめられて、中のサイズにされるのです。 とはいえ、中のサイズでも2メートルはありますから、食べるのは大変だったのですが、今ではそれもよい思い出です。ノートルダム大聖堂がなくなってしまい、あのりんご飴の屋台で生計を立てていたおじさんはこれからどうやって食べていくのでしょうか。実に気がかりです。 さて、ノートルダム大聖堂ですが、ノストラダムスと字面が似ています。フランス語のことなのでよくわかりませんが、おそらくノートルダムとノストラダムスは語源が同じで、フランス人はノートルダム大聖堂と