千葉県の浦安警察署の署長が不適切な行為をした疑いがあるとして、千葉県警察本部は事実関係を調査するため、署長を解任することにしました。 不適切な行為は私的なものだとしていますが、内容については明らかにしていません。 解任されるのは、浦安警察署の財津定夫署長(56)で、千葉県警察本部は不適切な行為をした疑いがあるとして、事実関係を調査するため、11日付けで警務部付に異動させるということです。 不適切な行為は私的なものだとしていますが、内容については明らかにしていません。 財津署長は、殺人や強盗などの凶悪事件の捜査に当たる捜査1課長を務めたあと、おととし2月、浦安警察署の署長に就任していました。 千葉県警察本部の岡部正勝警務部長は、「幹部職員が、私的に不適切な行為をした疑いで調査の対象となっていることは誠に遺憾で、明らかになった事実に即して適切な対応を図る」とコメントしています。