タグ

関連タグで絞り込む (0)

  • 関連タグはありません

タグの絞り込みを解除

空中キャンプさんに関するmurashitのブックマーク (6)

  • 伊藤聡さんの『生きる技術は名作に学べ』をおもねりではなく褒める! - 真魚八重子 アヌトパンナ・アニルッダ

    伊藤聡さんの初単著の新書『生きる技術は名作に学べ』を拝読しました。大変面白かった!友人だから褒めるんじゃなくて、当に楽しく読めました。こんなステキなをお友達が書いたんだなーって、感慨に耽ってしまいましたよ。以下、普段は伊藤聡さんのことをソウさんと呼んでいるので、そう書きますね。 著者の伊藤聡さんは超人気ブログ「空中キャンプ」id:zoot32の方です。このは『異邦人』や『魔の山』『赤と黒』等、多感な十代を過ぎたひとたちにとっては、いまさら手に取るのが億劫になりがちな名作文学10作品を改めて読み解き、今のわたしたちがどう読めばいいのか導いてくれるもの。 若者にとっての恋愛や、自意識や、自分の居場所を見つけるための悩みは、19世紀でも21世紀でも質的に変わりません。職場に馴染めず能率が悪いキャラになるか、ガハハと笑ってたいしたことをせず成り上がるキャラになるか、その立ち位置がいかに

  • 2010-01-19 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

    伊藤聡さん(id:zoot32)の初単著!「生きる技術は名作に学べ」を読んだよ。 高校生くらいの頃「ドグラ・マグラ」を読んだ。当時のサブカル好き少年“トンガリキッズ”必読書だったのだが、昭和初期の文語はスラスラと読めるようなしろものでは無く、さらに文中に度々登場する「報告書」は漢字以外全てカタカナという高校生のボクにとって(今のボクにとってはもっと)敷居はバカみたいに高かった。それでも若いなりのヒマと集中力を発揮しウンウン唸りながらなんとか読み終え、達成感は得たものの「もう古い文語はこりごりだ〜い!」と、以降スティーブン・キングやクーンツなどの読みやすい(しかもホラーばかり)を好む子になりました。 なので、書で解説されている10冊の中で読んだ事があるのは「異邦人」「老人と海」「ハックルベリー・フィンの冒険」の3冊だけだ。正直に告白すると、残りの7冊の中にはおおよそのアウトラインも作者も

  • 2010-01-20 - 空中キャンプ「■『生きる技術は名作に学べ』発売だよー!」

    こんにちは、伊藤聡です。わたしの初めての『生きる技術は名作に学べ』が、ソフトバンク新書より昨日発売になりました。書店によっては数日早く店頭に並び、すでに購入された方もいらっしゃるようですが、1月19日が発売日です。ここ数日のわたしは、書店に並んでいる自分のが気になり、仕事帰りの書店パトロールが欠かせません。がんばれ僕の。 これはどういうかといいますと、過去の海外名作小説を十作セレクトし、それらについてコント風に語りながら、役立つエキスを抽出しようというテーマで作られた一冊です。名前だけは知っているけれども、じっさいに読んだことはない、有名小説の正体を見きわめていこう、というわけです。では、これらの十作のセレクションと、それぞれのをどのような視点から描いていったかを、かんたんに説明していきたいとおもいます。 ママンってなんだ──カミュ『異邦人』 まず一章は、有名かつわりあいに読者も

  • 「俺の邪悪なメモ」跡地

  • 生きる技術なんて知らないけど - 峰なゆかのひみつの赤ちゃんルーム

    ヤンキーにあらずんば人にあらずというような田舎にうまれて、一番先生に見つかりやすそうな場所で煙草を吸うこととか、一番多く校舎の窓ガラスを割るとか、一番早く退学になったやつが偉いというルールの、そんな中で、太宰がどーのとかブローティガンがどーのとかいう話題をふれる友達なんてできるはずがないじゃないですか。 高校を卒業して地元を離れるまで、おすすめの小説を勧めあったり貸し借りしたり、感想を話したりそれに共感したり討論したりする関係性があるなんて思ってなくって、私にとって読書は延々孤独な作業で、その秘密は少しだけ心ときめく部分もあったけれど諸手を挙げては歓迎できない閉塞感が、やっぱりずっしりあったのです。 そのときはそれが普通で真理だったんだけど、上京して、普通に小説を読んでいる同年代の友人が初めて(はじめて!)できて、青春時代の自分はなんてなんて不幸だったんだろうとやっと気がつくことができまし

  • 「住宅都市整理公団」別棟 : シンパシーとともに、つっこめ。「生きる技術は名作に学べ」

    2010年01月21日19:24 カテゴリそのほか シンパシーとともに、つっこめ。「生きる技術は名作に学べ」Tweet 写真集以外の書評はやりつけないのだが、このはご紹介したい。 生きる技術は名作に学べ (ソフトバンク新書) それは献いただいたから、ではない。純粋にとても面白いだからだ。だいたい、ぼくは献いただく前に予約購入していたのだ。だからぼくの部屋にはこのが2冊ある。どうだ。どうだ、ってことないか。 ■そういうじゃない さて、まず始めに言わなくてはならないのは、このにはそのタイトルにもかかわらず「生きる技術」についてはほとんど書かれていないということだ。 既に読んだ方の中には「いや、書かれていたじゃないか、どこに目を付けているんだ、ほんとにちゃんと読んだのか」というむきもいらっしゃるかもしれない。後述するように、読み進めるうちに、ある意味確かに「生きる技術」が浮かび上が

  • 1