◆今朝、LINEが1つあった。 そして私は、一日仕事に手がつかなかった。 ◆時刻を見てほしい。もうそろ空も白んでくる頃だ。私がこれを見たのは朝6:30。寝起きの頭が虚ろな頃にこれをぶち込まれてみろ。どんな劇物よりも重い。 会社への道すがらには小学校・中学校があり、青い学生たちがきゃんきゃんしている。その中を、皺まみれのスーツに身を包んでとぼとぼと歩いていく。私の頭にはずっと、朝の言葉がよぎり続ける。何だ、”デカいこと”って。何だ、どんなことなんだ……。 ◆ああ、つまらない大人になってしまった。くだらない人になってしまった。あんなこといいな、できたらいいな、なんてことが、全く浮かばない。今日の仕事はなんだっけ、出社めんどくさいな、働きたくないよ、中学生たちが眩しいや……。 私が中学生だった頃って、何を考えていたんだろう。何になりたかったんだろう。何かもっと”デカいこと”を考えていなかったか?
![あんたとデカいことがしたい - ちょっと長めのツイート](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7245e6ef3297f322242107474b66a8bea3bcd00d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fp%2Fprooooove%2F20211108%2F20211108202432.jpg)