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2010年6月5日のブックマーク (7件)

  • 東京 - 國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

    東京・地方みたいな話で「地方でもネットの普及でCDでも情報でも手に入る」みたいな言い方が出てくるけど、その場合「それでもやっぱり東京なんだよ」って言う以前に、そもそも地方のふつうの生活で満足できる人たちが大半だって事実がすっとんでる。「東京」に飢餓感を持つのは特殊な性癖だ。 文化的なことに欠ける生活はただ味気ない、なんてのは文化系な人のたわごと(真実の気持ちじゃあっても)で、しあわせとか満足とかって、べつに地方の(文化系人間には)なんにもない生活にだってまったくあるに決まってる。 おれにとっては地方の生活みたいのはつまんないけど、やりきれないけど、でもだからといって文化系で東京志向じゃなきゃ人生に意味がないだなんて、他人に押し付けるもんでもない。なんでもない生活にだってあたりまえだが充実もしあわせもある。 どうしても文化系で東京志向の人間は地方の生活・人生みたいのを単純化して考えがちんなる

    東京 - 國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。
  • 「住宅都市整理公団」別棟 : ドボク好き必携の書「地下鉄のできるまで」

    2010年06月03日16:09 カテゴリドボク読んだ ドボク好き必携の書「地下鉄のできるまで」Tweet ジャンクションのかっこよさに取り憑かれてはや数年。そして写真集を出して以降、そういう人間はぼくだけじゃないとわかってみんなで見に行くツアーなど催している。 が、ここからさきが悩みだ。「もっとドボクなことについて知りたい」と思っても、適切な参考書がなかなかない。いきなり専門書になっちゃう。ぼくをふくめて全くの素人、「よくわかんないけどとにかく臨海大橋すごいよねえ」ってぐらいの感想をもっている人向けのてきとうながない。 いままで読んだ手頃なところではブルーバックスの「図解・橋の科学」とか「橋と鋼」あたりが分かりやすくてすごくおもしろかった。(ただ後者は高価なんだよねー。しかもAmazonでは現時点で在庫あと1冊だ) で、ここへきて真打ち登場だ。「ドボク入門」としてこれほど適切なを他

    murashit
    murashit 2010/06/05
    うちにもあった!!僕の原点ですよ!!!!!!
  • 日本とラップ - 死に舞

    例によって趣味と研究をかねた読書。 グローバリゼーションと音楽文化―日のラップ・ミュージック (双書 音楽文化の現在) 日の若手のラップ研究の第一人者、木玲一による著作。勁草書房のポピュラー音楽研究の双書の二番目。私は木氏の論文などすでに読んでいるものがあったので、特別に新たな見地が得られたわけではないけどこういうが出版させれることは喜ばしい限り。以下、内容についての若干のコメント。 グローバリゼーションってのは昨今の文化研究ではかなりメジャーなイシューなわけだが、その辺の事情に詳しくないと、なんでグローバリゼーションってのが問題になるのかいまいちわかりにくい。書では、ある特定のネーションと関連があった文化が別の地理領域で需要されることをグローバル化として呼んでいる。それに対比してグローバルした文化がある地理領域に根付くことをローカル化と呼んでいる。後者はドメスティケーションと

    日本とラップ - 死に舞
  • 年収低すぎ娘 - 2010-06-03 - strange

    4人目を見つけたのだけどもサイズが違うので上に貼ってみた。サイドバーに貼れる形のものを見かけたら教えてください。5人目以降の情報も!

  • クォンタム・ファミリーズ(東浩紀)感想断片 - 東京永久観光

    (1) 量子的な並行世界が存在し、情報操作による改変がそこに加わり、人物もタイムスリップによって移動する。そのようなわけで、多数に分岐した世界の時系列と関係を踏まえてストーリーを把握していくことになる。私も紙に手描きしながら読んだ。 ネットには素晴らしく整理された年表がアップされている! http://d.hatena.ne.jp/superficial-ch/20100130 こうした楽しみは映画『バック・トゥー・ザ・フューチャー』と同様だ。あの映画についても3作まとめた完璧な年表がネットのどこかにあった。 なお量子力学による多宇宙については、ちょうどポール・デイヴィス『幸運な宇宙』を読んだ後だったので、人間原理の話も含め、ぐっと親近感が増した。 (2) それにしても、その空想というか妄想科学理論の炸裂はすごい。 《量子脳計算機科学の基定理によれば、ぼくの世界はきみの世界という非チュー

    クォンタム・ファミリーズ(東浩紀)感想断片 - 東京永久観光
    murashit
    murashit 2010/06/05
    QF再読のために(3)
  • The Red Diptych

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    murashit
    murashit 2010/06/05
    QF再読のために(2)
  • 森の路はずれ - 「クォンタム・ファミリーズ」 東浩紀

    一介のギャルゲーオタクを自認する僕としてはどうしてもこういう書き方しかできないのだけれど、この「クォンタム・ファミリーズ」という虚構は、東氏の著作「動物化するポストモダン」でギャルゲーについて分析してみせたいくつかの命題をオリジナルとし、小説という形態を用いた二次創作に当たるものではないのでしょうか。 それは氏の思想に対するオマージュ(もしくは受容)であるのかもしれないし、存在に対するアイロニー(もしくは自虐)なのかもしれない。希望であり、絶望であり、そのどちらでもある/ないところの自分を「もうひとつの世界」から意識し、「区別できないのであれば、その視点に立てる『この夢』こそが現実を僭称する資格のある唯一の夢」をさらに別の「もうひとつの世界」からシミュレートした、アクロバティックにひっくり返されるちゃぶ台はリバーシブル、裏の裏は馴染んだ裏、同じく「35歳問題」に揺れる僕に「心の平穏」をも

    murashit
    murashit 2010/06/05
    QF再読のために(1)