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2015年3月16日のブックマーク (1件)

  • 彼女は狂っていた - player1,life1

    蘭子ちゃんは自分の頭のなかで築いた独自の世界を通してでしかまともに人と話せない狂人で、そういう子の世界を理解しようとして、個性として認めて寄り添ってあげるということをプロデューサーは自然にやっていて大人らしく、印象的だ。 大人らしくというが、実際には大人の男でもこういうことができる人はどれほどいるだろうか。私には自信がない。「ちょっとここ大事だから普通に話してほしいんだけど」とかなんの悪気もなく言ってしまいそうな自信がある。蘭子ちゃんがその一言でどれほど傷つくかさえ頭がまわらないだろう。自分の理解の及ばないものを、理解できないままに受け入れて尊重するというのは、とても難しく、大事なことだ。蘭子ちゃんのような子には特にそれが必要だろう。 蘭子ちゃんのような子は確かに芸能界のような、狂人が受け入れられる場所でなけれは生きていけないように思えるし、プロデューサーはさすが芸能プロデューサーだけあっ

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