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2020年2月27日のブックマーク (3件)

  • 第47回 タイラー・ダーデンふたたび、みたび──『ファイト・クラブ2』そして『ファイト・クラブ3』(青木耕平)|書肆侃侃房 web侃づめ|note

    『ファイト・クラブ』における「語り手」は語り手の位置を剥奪され、セバスチャンという名が与えられている。彼は外見の上でも冴えなく、エドワード・ノートンには程遠い。セバスチャンとマーラ・シンガーは結婚し、ジュニアという息子もいる。夫婦間はどうやら上手くいっておらず、マーラはまたサポート・グループ(若年性老成症)に詐病のうえ通っている。ジュニアはすでに、爆薬調合の才能を示している。 キャメロン・スチュアートのパンクな絵の効果もあり、『ファイト・クラブ2』は内容ビジュアル共におそろしく暴力的だ。全体のトーンを把握してもらうためにも、以下の公式トレーラーをぜひ見て欲しい。 「#TylerDurdenLives(#タイラーダーデンは生きている)」という文句、脳内でのペンギン、極めつけは、映画版のエンディング「Where is My Mind?」を歌ったピクシーズの代表曲「Monkey Gone to

    第47回 タイラー・ダーデンふたたび、みたび──『ファイト・クラブ2』そして『ファイト・クラブ3』(青木耕平)|書肆侃侃房 web侃づめ|note
  • 経歴詐称記事のあとがき的なもの

    「山写」なる人物のこと こういう記事を書きました。 登山ライターとしてこういうことに関わるのは、気が進むものではありません。そもそも人の批判をするのは気が重い行為であるし、やたら時間と神経を使うわりにいいことがあまりないからです。ネット上でへんな誹謗中傷を書かれたりもします。 以前、栗城史多さんについて私が書いた記事がかなり注目されたことがありました。以来、登山の正義を追求する”山岳警察“としての役割を期待されているような気がするのですが、積極的にやりたいとは思いません。というのも、それをしたことろで、私には実利がないからです。 私が仕事をしている登山・クライミングメディアというのは、趣味レジャーのものであって、基的には読者のためになるポジティブな情報を提供することがテーマであります。そこでは闇を暴くようなネガティブな記事はあまり好まれません。私が文春の記者だったら違うのでしょうが、登山

  • 牧歌的 Cookie の終焉 | blog.jxck.io

    Intro Cookie は、ブラウザに一度保存すれば、次からその値を自動的に送ってくるという、非常に都合の良い仕様から始まった。 State Less が基だった Web にセッションの概念をもたらし、今ではこれが無ければ実現できないユースケースの方が多い。 冷静に考えればふざけてるとして思えないヘッダ名からもわかるように、当初はこのヘッダがこんなに重宝され、 Web のあり方を変えるかもしれないくらい重要な議論を巻き起こすことになるとは、最初の実装者も思ってなかっただろう。 そんな Cookie が今どう使われ、 3rd Party Cookie (3rdPC) の何が問題になっているのかを踏まえ、これからどうなっていくのかについて考える。 Cookie のユースケース Web にある API の中でも Cookie はいくつかの点で特異な挙動をする 一度保存すれば、次から自動で送る

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