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2022年8月29日のブックマーク (2件)

  • 美術と著作権について知っておきたいこと|ちさぎ

    誰かが作った作品は、著作権法において保護される。それはほとんどの人が常識として理解していることではあるけれど、ではどのように法律で定められているかを詳細に知ろうとすると、著作権法という法律の複雑怪奇さに驚くことになる。そうした複雑さをとりあえず棚に上げて巷では、映画館で上映前に流れる映画の違法複製やダウンロードについて警告するパントマイムの動画や、番組の違法アップロードを犯罪だと指摘するテレビCMのように、著作権法のエッセンスだけでも理解してもらうための啓発活動が行われている。このようなシンプルなメッセージにでもしないと、誰もが著作権法を理解するのは不可能なように思われるからだろう。 だがそうしたシンプルなメッセージは、往々にして人々を脅すような常套句を展開しがちである。著作権を侵害する可能性があるのは作品を受け取る側の人々なのはたしかであり、責任を問われた場合に不利益を被る可能性を指摘す

    美術と著作権について知っておきたいこと|ちさぎ
    murashit
    murashit 2022/08/29
    わりとこう、言ったもん勝ちになってる現状があるよな
  • [メモ] 全盲的「彫刻に触れる展覧会」見学記@神奈川県立近代美術館・鎌倉別館

    オーギュスト・ロダン「花子のマスク」画像引用元 2022年6月11日から9月4日まで、神奈川県立近代美術館・鎌倉別館において開催された特別展「これってさわれるのかな?―彫刻に触れる展覧会」へ行ってきました。 これは、同館の収蔵品から選ばれた24点の作品に実際に触れて鑑賞することができるというコンセプトの展覧会です。展示されている作品は全てレプリカではなくオリジナル。つまり作者が意図したそのままの状態の作品に触れられるのです。教科書に乗っているような有名な作品こそありませんが、これだけの数のアートに(文字通り)触れられる、めったにない貴重な機会ではないかと思います。 鑑賞にあたっては、受付で配布される使い捨ての手袋(ゴムかシリコン?)の装着が求められます。これは作品の保護に加えて感染症対策の意味もあるようです。最初かなりの密着度にややひるみましたがすぐに違和感なく触察することができました。

    [メモ] 全盲的「彫刻に触れる展覧会」見学記@神奈川県立近代美術館・鎌倉別館