昼に外出して帰ってきたら、事務所の同僚に 「さっき、ふうさんがいなくなったら急に部屋が寒くなりましたよ」 って言われた。 「デブ」の言い方にも色々あるんだなぁ。
弟は、いっとき2年間あまり仕事もバイトもしていない時期があった。 「ニートってさ、『働いたら負け』とかって開き直ってるようなイメージあると思うけど、本人にしたらめちゃくちゃ怖いんよ。 一生このままなんじゃろうか。親が死んだら生きていけんくなるんじゃないかって。 それがわかってても働けんのがニートなんじゃけど、そのうえ世間から『無気力』とか『ダメ人間』呼ばわりされてたら、そりゃ余計世間に出て行く勇気がなくなるよ。 でも、父さんと母さんはそういう俺の心境を理解して信じてくれてたんかな。 俺が無職の間、一度も『就職しろ』とか『やる気あるんか』とか言わずに、辛抱強く普通に接してくれててね。 おかげでクサることなく何とか就職できて、今の自分があるんやと思うわ。そこんとこはちょっと感謝してる」 俺は知っている。 弟の就職が決まったとき、父と母が 「もうあいつメシ作ったり掃除したりしてくれんくなるんじゃ
ネットなどで「電車の窓の外で猛スピードで併走する忍者を空想する」という遊びのことをよく目や耳にする。今までやったことがなかったんだけど、おもしろそうなので通勤電車の中で試してみることにした。 ところが、初めこそ一応忍者らしく、走ったり屋根づたいにぴょんぴょん跳ねて付いて来ていたんだけど、1分もしないうちにぜえぜえと息を切らしてだらだら歩くようになり、あっという間に電車に置いて行かれてしまった。 自分自信のやる気のなさを見せつけられたような気がして、ますます気が滅入る。子供の頃に試していたら、もっとシャキシャキ走っていたのだろうか。 「つまんない大人になったってことなんかなぁ」 「つまんない大人はそんな遊びしないよ」
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