脱ぎかへむ事ぞ悲しき春の色を 君がたちける心と思へば (和泉式部集続集/34) 出家した人(君)の事を衣替えの時に思い出した歌。「 脱ぎかへむ事ぞ悲しき春の色を」衣替えをしようとするのが、悲しいよ。春の色の(衣を)「君がたちける心と思へば」あなたが着ないと心(に決めている)と思うと*1。 スプラトゥーンというゲームをよくやっていた。今はたまに。昔は時間もあって熱心にやっていたものだから、友達を誘って一緒に遊んでいた。もうずいぶん長い付き合いのある学生の頃からの友人を誘ったのだ。わたしは一人で粛々と雨を降らす戦法で戦っていたのだけれど、そのうち、友達がTwitterを始めた。スプラ垢というやつで、ネット上で共通のゲームを好んでやるコミュニティに属して、マルチ対戦を楽しんでいた。そのうち、わたしもそこに呼んでもらうことがあった。気づけばわたしもアカウントを作ってやり取りをしたりするようになった