今般の東日本大震災で被災された方、いまだご苦労を強いられている皆様に心よりお見舞い申し上げます。 京極夏彦氏と公益財団法人文化財保護・芸術研究助成財団は、氏のデビュー作『姑獲鳥の夏』にはじまる電子書籍「電子百鬼夜行シリーズ」(3月16日配信開始・14作品以下続・講談社)の配信収入の一部を氏が財団に寄付、被災地の文化財レスキュー事業の活動資金とすることといたしました。 今回の寄付金収入は「京極ファンド」として、なかでも緊急を要する「古文書」を中心とした紙の文化財の修復・保存に使われる予定です。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 東日本大震災にあたり、文化庁では、阪神淡路大震災の経験を生かして「文化財レスキュー事業(被災文化財等救援事業)」の展開をすることとし、寄付金の受け入れ先と財政的支援を財団が引き受けています。活動は「本年からは、
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